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2011/05/15
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 手を振る気功・導引術スワイショウのレポートの続きです。
スワイショウで遊ぶ(体の発見:気功導引) 
スワイショウ前後振り(スワイショウ分析 (振りの振動から、微細な気の振動へ))

 今回は捻るタイプのスワイショウ2種類のレポートです。
捻りのスワイショウ2種類
足を広めに開いて立ち、両手を体に巻きつけるように捻って手を振るスワイショウで、

 A・つま先を正面に向けて両手を振ってみる。

 B・つま先を外に八の字に開いて振ってみる。
捻りのスワイショウ・2種類の足の開き方
この二通りのやり方で動作を観察してみました。

 ご自分で試される方は、体から余分な力を抜き、気持ちはリラックスして身体感覚をみていってください。
特に顔・首・肩・膝裏は柔らかくしておきます。

 Aのつま先を正面にした捻りのスワイショウをしていくと、
腰から上だけが捻れていく形になっていきます。
それは、左右の重心移動が腰で止まり下半身が安定しているからです。

上体だけの捻りなので勢いが出ず、手の振りは低い軌道を描きます。

 Bのつま先外八の字の捻りスワイショウでは、
手の振りに伴う左右の重心移動が振った方の足に移り、
腰が開いていきます。(足先の向く方に腰がついていくので)
反対の足は軽くなり踵が浮いてきます。
後ろ足から上の手までを繋ぐ全身の捻りとなり、
手を振る軌道は高くなっていきます。

スワイショウの効果面には、
(1)気血の巡りをよくし体調を整える面と、
(2)繰り返し律動運動をすることで、
独特の瞑想状態に入りやすくする面の、二通り効果があると思います。
{(2)は中国気功の世界では”入静(にゅうせい)”といっています。}
この二つのスワイショウの効果でAとBの違いを考えてみると、

 Aは下半身に気を沈め、上半身の気血を循環させていく働きが強いようです。
腕を体に巻きつけ叩く効果でいえば、低い軌道で腰まわりを叩きます。
ツボ(経穴)では、
背中側 命門(めいもん:第2腰椎と第3腰椎の間)、
    京門(けいもん)浮き肋骨の一番下の先、
    また腎兪(じんゆ)気海兪(きかいゆ)大腸兪(だいちょうゆ)
腹部側 帯脈(たいみゃく:肋骨最下部の先)天枢(てんすう:へその横)等が叩きやすくなります。

武術的にはAのスワイショウは、安定して敵の動作を捌(さば)く動きがやりやすいと思います。
入静の方から見れば、下半身が安定した静かな動作ですので入静状態に入りやすいかもしれません。

 Bのスワイショウは、下から上までを使った捻りですから全身の気血の巡りをよくします。
腕は振りに応じ低い振りから高い振りへと変化が大きいですし、
消費カロリーも大きく、
ダイエット効果のあるスワイショウと言っていいと思います。
ツボ刺激では、胸から肩に腕を巻きつけ叩く刺激ができます。
Aのツボに加え、
 肩井(けんせい) 中府(ちゅうふ:体前面・肩と胸の境)などが叩きやすいツボです。
 肩の柔らかい方でしたら”膏肓(こうこう:肩甲骨上部内がわも叩けるでしょう。
捻りのスワイショウで叩く背中側ツボ
 Bは武術的には鞭(むち)のように打撃を出す動作につながるかと思います。
野球のバッターの球を打つ動作やゴルフスィングのような感じです。
入静に入るとしたらこちらは余分なエネルギーを発散させつつ、
ランナーズハイのような入り方になります。











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最終更新日  2011/05/15 07:34:36 PM
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