電車に乗っているときできる隠れヨガ１
戦士のポーズ（ヴィラバドラーアーサナ）の応用です。
立ち方の工夫で、姿勢を調整してみましょう。

　　　注意　つり革、手すりにつかまって行なったり、壁面に片手をついてやるなど
　　　安全と周りの状況に充分気をつけて行なってください。



戦士のポーズ（イラスト左上）の立ち方をコンパクトにして
周りに目立たないよう(*^_^*）隠れヨガ。

前足を正面まっすぐに向け、
もう片足は控えめに３０センチメートルほど
後ろに引き、足先を斜め45度外に開きます。

後ろに引いた側の腰も引けてきますから、それを正面に向けるよう調整します。
小さい腰の動きですが、これが骨盤から股関節にかけてけっこう効きます。

膝は力を抜き、かるく曲げる程度。

腰も本来のポーズのように深く下ろしたりはしません。

立ち方2種類をそれぞれ左右の足を交代してやりましょう。
　
　イラスト左中　Ａ
　前足と後ろ足の幅は、踵（かかと）の内側を一直線にする立ち方。
　本来の戦士のポーズの足の置き方ですね。

　イラスト左下　Ｂ
　腰幅に開いた立ち方。太極拳の弓歩のような立ち方。こちらの方が安定した立ち方になります。

ポーズの維持の時間は呼吸で数えたり、駅から駅までとしたり工夫します。

なにはともあれ、電車通勤・通学の時間も有意義に使いましょう。