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カテゴリ:気功導引&伝統健康体操
坐式・八段錦の続き
3、赤龍攪水(せきりゅうこうすい) 口の中で舌をまんべんなく動かし、 湧いてきた唾液を3回に分け飲む。 口の中で舌を上下左右、また回すなどして動かしていくと 唾が沢山湧いてきます。その唾を3回に分け飲み込みます。 これは口の中の気血の流れをよくし、消化をよくする導引術です。 唾液には消化酵素とともに、若返りのホルモンと言われる”パロチン”が含まれています。 ”赤龍攪水”はこれらの分泌をよくする効果があります。 「パロチン 耳下腺・顎下腺から分泌されるホルモン。 骨成長作用があるとされる。唾液腺ホルモン。」 三省堂 「大辞林」より この”赤龍攪水”は八段錦の別の操法と組み合わせて行なったり、 全部やり終えた後の”収功(納めの気功)”で、締めとして行なうこともあります。 4、背摩腎堂(はいまじんどう) 掌を擦り暖めてから、腰背部(腎臓のあたり)に当て、上下に擦る。 両手のひらを合わせ、暖かくなるまで擦り、腰に当て、腎臓のあたりを中心に上下にさすりましょう。 手の熱感を背中に伝えます。 その後、丹田からヘソのまわりにかけて”火の輪”が燃えているのをイメージし、 熱の感覚を感じる。 息を止め、肛門を締め、お腹に火の輪っかが燃えているようにイメージをしましょう。 このとき、心臓に暖かい気の火をつくり降ろしてきたり、また”赤龍攪水”を行い、その唾液を熱感に変えたりという 前段階のバリエーションがあります。 (*この操法は、ヨガのクンダリニー法を連想させます。) 先天の気、水分代謝を司る”腎”は東洋医学で重要視される概念で、 この”背摩腎堂”はその腎を養生する導引気功法です。 5、単関轆轤(たんかんろくろ) 片方の肩を後ろに糸車を回すように動かす。 36回×左右。 片手を背にまわして、手の甲を背中に当て、 肩を後ろに回します。 肩先だけでなく、肩甲骨全部を大きく動かしてください。 普段動かさない人は、胴体の各部分が、 癒着して個別に動かしづらくなっています。肩もそうです。 肩甲骨、鎖骨、胸骨、上腕骨の関係をこの導引術でほぐして、 気血の流れを良くしてください。 左右、両方行ないましょう。 (手を後ろに置くのがキツイ方は、体の前の楽な位置に置きましょう。) 応用:肩がほぐれてきたら、腕を背泳ぎのように動かしてみてください。 歳をとると肩が硬くなり、四十肩・五十肩という症状がでてきます。 それの防止とリハビリのため、この”単関轆轤 ”つぎの”双関轆轤”をお勧めします。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/08/18 07:39:36 PM
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