ナタラージャ・踊るシヴァ神
ヨガポーズにもある、ナタラージャ(舞踏王、踊るシヴァ神)(ヘキサグラムを内包するナタラージャ:イラスト、nobo∴) ウィキペディアより シヴァは教学上は破壊神であるが、民間信仰ではそれにとどまらない様々な性格を持ち、それに従って様々な異名を持つ。マハーカーラ(大いなる暗黒)とも呼ばれ、世界を破壊するときに恐ろしい黒い姿で現れるという。マハーカーラは漢訳仏典では大黒天と意訳される。日本では神道の大国主の「大国」が「ダイコク」とも読める事から同一視され、七福神の1人として、シヴァの名前を使っていないが日本ではなじみ深い神である。 ピナーカを保持していることから「ピナーカパーニ」(ピナーカを持ちし者)と言う呼び名も持つ。またマヘーシュヴァラとも呼ばれ、漢訳仏典では大自在天と訳される。大自在天とは、シヴァをヒンドゥー教から仏教へ改宗させようとする大日如来の命を受けた降三世明王によって倒され、妻のパールヴァティー(烏摩妃)と共に仏教へ改心した後のシヴァを指すと言われており、降三世明王の仏像は足下にシヴァとパールヴァティーを踏みつけた姿で刻まれるのが一般的である(詳細は降三世明王を参照)。ナタラージャ(踊りの王)とも呼ばれ、丸い炎の中で片足をあげて踊っている姿の彫像で描かれる。乳海攪拌の折にマンダラ山を回す綱となった大蛇ヴァースキが、苦しむあまり猛毒(ハラーハラ)を吐き出して世界が滅びかかったため、シヴァ神が毒を飲み干し、その際に喉が青くなったため、ニーラカンタ(青い喉)(N?laka?tha)とも呼ばれる。また、「金で出来た都市」、「銀で出来た都市」、「鉄でできた都市」の3つの悪魔の都市をトリシューラで焼き尽くしたので、三都破壊者とも呼ばれる。ハラとも呼ばれ、ハリと呼ばれるヴィシュヌに対応する。その他、バイラヴァ(恐怖すべき者)、ガンガーダラ(ガンジスを支える神)、シャルベーシャ(有翼の獅子)、パシュパティ(獣の王)、マハーデーヴァ(偉大なる神)、シャンカラ、等などと呼ばれ、その名は1,000を超える。もっとも、ヨガポーズのナターラージャーサナは、片足立ちの弓のポーズこれをいいます。ダンサーや新体操選手、フィギュアスケート選手なら簡単にこなせそうですね。でもそれらは、ヨガとは形が似ていても目的にするものが違うのです。見せるためするのではなく、”するためにする”のが行法としてのヨガですから。 Mind and body Refreshing YOGA NOTEBOOK