きらきらするもの 2 光の子供
きらきらするもの 2 光の子供生命、いのちも光なのでしょう。以前 NHKドキュメンタリー番組 「人体」で卵子と精子の受精の瞬間の映像を見たことがあります。タモリさんが司会をしていた、科学 ドキュメンタリー番組です。1つの卵子、太陽みたいです。それに,結合すべく向かっていく、何億もの精子。うじゃうじゃ、群がって卵子に向かい進んでいきます。そのなかの、たった1匹の精子が卵と結ばれるのです。受精の瞬間・・・受精卵はその表面に、光の幕を放します。光が受精卵を包んでいきます。イオンの光だそうです。まるで、いのちの誕生を喜ぶように・・・この発光によって生命の誕生が、スタートします。いわば、私たちは光の子供なのです。 「あなたの中にある光が消えていないか調べなさい。 あなたの全身が明るく、少しも暗いところがなければ ともし火がその輝きであなたを照らすように 全身は輝いている。」 新約聖書 ルカによる福音書11-33これは、私の子供たちが全員お世話になった、プロテスタント系幼稚園の卒園祝いにいただいた聖書の中から、見つけました。(聖書の中に”光”に関するページはないかと思い始めて!聖書を開きました。ごめんなさい)以下 参考までに 仏教 での物質、光についてひろってみました。光―-エネルギー―物質これが同じものであると、最新科学が解読をすすめています。仏教経典から、最新科学と同じようなことを言っているところを紹介します。 「かの尊きヴァジラ=ダラは、全法界を照らし輝かす、 すべての燈明の供養の塊となって現れた。 そして、それらすべての燈明の供養の塊から すべての世界の極微の粒子に等しい如来の姿に なって現れ、・・・」 佛教聖典選7 「密教経典」 金剛頂経 九 岩本祐 読売新聞社刊 より引用 「この世に存在するすべてのものは 最高に完成した理知によって観察するとき 本質もなく、特別の形状もなく、 特別の存在目的もなく、 まったく清浄そのものであるので、 本質的に透明であり、清澄なものである。」 佛教聖典選7 「密教経典」 理趣経 七-(四) 岩本祐 読売新聞社刊 より引用