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カテゴリ:独り言
3年ほど前、学生時代の友人から「老眼になってショックだ」との一言が 書き添えられた年賀状が届いた。その時は、俺と違って近視でなかった彼は 今頃苦労しているのだなと思ったが、その後、自分も老眼になるとメガネを 掛けたり外したりで不便で確かにショック。 でもそれも習慣になってしまうと、どうということはないようだ。かえっ て、細かなところのゴミや汚れが気にならなくて良いのかも。 老いるということは、死という関門に近づくこと。関門をくぐるために世 俗の汚れをひとつひとつ落としていく自然のプロセスなのかも知れません。 群馬県草津温泉の老舗旅館前にあったお地蔵さま 昨日、自宅のカーポートの屋根から誤って転落し、意識が遠のいて救急車 で病院に運ばれて手当てを受けました。死に近づくことを思いがけずにこの 身で体験してみて、以外と本人は不安や苦痛を感じないもののようです。家 族に本人以上の多大の心労を掛けたことを申し訳なく思っています。 その分、生の領域に戻った今日は、全身打撲の痛みでいっぱいです。生き ているって素晴らしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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