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ダイエット関連28
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このカテゴリを使うのも久々なんだが、実際には「今日の」ではなく、ここ一週間ほどで聴いた「90年代懐古モード」の記録である。こんなものを聴いた。My Bloody Valentine / Loveless (91)Lush / Spooky (91)Beck / Mellow Gold (94)Pop Will Eat Itself / The Looks or The Lifestyle (92)Altern 8 / Full On... Mask Hysteria (92)Seefeel / Succour (95)The Black Dog / Spanners (94)Prodigy / Experience (92)Nine Inch Nails/ Fixed (92) Out of My Hair / Drop the Roofを久々に引きずり出す。先日Hatsuと話していて話題に出たアルバムだ。俺も彼も買ったし、当時(95年)結構売れていた印象があるのだが、あっという間に中古定番商品。どこの店でもまあ300円を上回ることはない、超お買い得商品に成り下がった。 例えばかつてのDoop(覚えてる?)とか、最近ならベント・ファブリックみたいな、一種キワモノ的な売れ方(いや、クォリティは高かったんだけどね)なら解るんだけど、アウト・オブ・マイ・ヘアーの場合はそう言う売れ方するにはあまりにも地味だ。 基本的にはバンドなのだが(この名前はバンド名で、ジャケに写ってる彼は「コンフォート」と言う名前だ)、弾き語りに肉付けするかたちで作ったと思われるバンドサウンドで、ソロでもそう大きな差は無いだろうと思える。 ルックスが少しマーク・ボラン風で、若干頼りなさ気な声でポップな曲を歌うからT.レックスをイメージした人も多い(俺も)が、あまりサウンドの共通点は無い。ギターの歪み方が少し似てるかもしれないけど歌声ははるかに素直だし。ちょっとスウェードを思わせる部分もあるけど、そう書くとむしろグラムの方にイメージが戻っちゃう危険があるんだけどそっちじゃなくて。
2008.04.11
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Utah Saints / Utah Saints ああ、なんでこんなモノが今更良いのだ。聴き慣れたシェイメンなんかよりずっと響くではないか。リリース当時はほぼスルー(ビートUKで見て満足していた)していたモノを懐かしさと安さ(確か250円)に負けて買ってみたら予想より遥かに良かった、と言う困ったブツ。ヒプノトーンからスピリチュアルな部分を引いてロックを足した感じ。勿論「ヒプノトーン」と言う例えで付いてこれない人に付いて来てもらおうなんて気はサラサラ無い。 「ロックはエレクトロニックな方へガシガシ進化していくのだ」と本気で信じ、それこそ最高だと思っていた20代の頃の俺。その後俺自身が肉体性の強い音楽へシフトしていくのだが、「そう言う未来」が来なかったことは今でも残念だと思う。ジーザス・ジョーンズがだらしねぇから・・・
2006.10.26
Scritti Politti / Cupid & Psyche '85 そーいうワケで(スミスの話参照)、「80年代再訪」を自分に許可したので、最近音楽雑誌で何故かよく見かけるスクリッティ・ポリッティに挑戦。つまりコレも聴いていなかったワケだ。グリーンはコステロのシングルに参加してたからいつかは出会うだろうとは思ってたんだけどね。 勿論、と言うのもアレだが、今聴いたところで衝撃のある音楽ではない。85年って言うなら当時のTSCなんかよりは進んでたのかも知れないケド。まあでもざっくりと「あの時代の音」だよね。最近は少しレヴェル42がキてるんでコレは結構アリ。クレジットに「フェアライト・プログラミング」ってあるのが時代だなあ。ちょっといいなあ(笑)。あと「スティーヴ・フェローン使っといてこの音かよ!」っていうAbsoluteが素敵(いろんな意味で)。ってーか、どっちかってーと(どの曲も)ボーナス収録の12インチヴァージョンがいいと思った。懐かしくて。
2006.09.25
The Velvet Underground / Loaded やっと手に入った。ってーか普通に売ってるんだけどね、俺が聴きたい気分の時に、買いたい値段で売っていた、と言う話。Rock & Rollが入っているCDを持っていなかった片手落ちのロックファンだった俺だが、これでようやく。 まだ聴きはじめたばかりだし、2枚組にたっぷり、しかも検証するコトも詰まったマニアックな面のあるアルバムだから今んトコはまだ感想らしきモノは無し。聴きかけ段階で言えば「エラいポップだな」ってトコだな。素敵。
2006.09.16
The Action / Uptight and Outasight やさぐれたガレージっぽいR&Rってイメージで所謂モッズ系を選ぶと失敗すると言うのが解った。ガレージ系のバンドの特徴は黒っぽさを表現し切れずにパンクになってしまう、と言うところにあるらしい。そう言う意味では英国のバンドではフーの方がむしろ近い。 だからってソレはアクションが素晴らしいッ!ってな話とは全く別問題で。今日聴いてるのはディスク1、60年代のBBCライヴを収めていて、まあBBCライヴなので当然と言えばそれまでだがコレがまた格好良い。30分チョいの収録時間だが、美味しいところはガッツりと入ってるので安心。「何でメドレーしとんねん」って感じの一瞬で終わるLand of 1000 Dances~Uptightが良い。 心の狭い向きには「ディスク2は余分!」だろうが、コレはまたベツの良さがある。ってーかね、そんなに変わってません。そこに持ってきてカーティス・メイフィールド(インプレッションズ)を4曲もカヴァーするのがまた「ずっとモッズなのね」って感じで嬉しい。
2006.09.15
The Litter / DistortionsPaul Revere & the Raiders / Here They Come! シャドウズ・オブ・ナイトの流れでそーいうモノが聴きたくなったのは一目瞭然。リッターは最初に聴いた時より凶暴性が強く感じた。そう言えば買った当初はあんまり音量上げて聴いてなかったかも。でもSubstituteのショボさはやっぱり・・・ライナーの著者は無理に褒めないでよろしい。実は一番格好いいのはトップのAction Womanだったりもする。これとてオリジナルではない(プロデューサー作)のだが。ちなみにジャケはCDの裏ジャケが本来の表。このCDは68年のライヴとカップリングしたコンピレーション扱いでジャケが変更されたと思われるが・・・オリジナルの方が良い! レイダーズは音が荒っぽいのに対しルックスは品行方正な感じ。Feverは彼らのヴァージョンが一番好き。Moneyも良い。それにしても最近コレ以外に彼らのCDを全然見かけない。一時期は結構売ってたのになあ。
2006.09.14
The Shadows of Knight / Back Door MenThe Shadows of Knight / Gloria ルイズルイス加部がHey Joeのアレンジをこのバンドの影響と言っていたので聴いてみたかったのだが、まあ確かにそうかもしれないが、もう凶暴さは全然カップスの方が上なのだった。スピードもね。あとテクも。むしろLitterのヴァージョンの方がカップスに近いかな。 じゃあがっかりしたか、ってーと全然そんなこと無い。いや、むしろガツンと来ましたよ。まず印象は「変なバンド」。アレンジがどっか変なんだよね。オーソドックスなようで微妙に狂ってる気がする。で、ガレージとかサイケとか、良く言われる宣伝文句はまさしくその通り。いい感じに乱暴で、そう、プリティーズに近い感じがするな。 聴く順番が「1stが後」になったのは勿論Hey Joeのせいだが、こっちの1stの方が世間では評価が高い。まあ、同じ年に2枚出てるしセットで捉えて問題ないと思うけど。Gloriaはいろんな人がカヴァーしてるけど、誰もヴァン・モリスンの「深み」は再現出来ずに単なるワイルドなR&Bになってしまっているのでソレが素晴らしい(日本語、変)。あとこの1stはジャケがとてつもなく格好いいので常識で考えても持っていた方がいい。 余談だけど、この2枚の選曲見てると、やっぱりカップス結構聴いてたんだろうなあ、って思うね。Them / the Story of Them featuring Van Morrison (disc 1) ちょくちょくコメントくれるneroさんが買ったらしい→Gloria繋がりと言うコンボでコレを聴く。流石希代の名シンガー&スタジオミュージシャン勢の名人芸(笑)による作品群、安っぽいガレージバンドとは格が違う。もしThemがちゃんと演奏していたらShadows of Knightよりダメだったのか・・・?いやいや、そうでもあるまい。ヴァン・モリスンが歌っている、その一点だけでも名演になる可能性充分・・・ってーかベツに全曲がスタジオミュージシャンってワケでも無いか。 ってーかやっぱりこっちも充分に荒っぽいからな。どっちも良いぞ!
2006.09.12
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Tribe of Gypsies / Dweller on the ThresholdLou Reed / BerlinL⇔R / Singles & MoreThe Wailers / Burnin' (Deluxe Edition / Disc 2) 前述したようにどれを聴いても頭に入ってこない。どれを聴いてもそれなりに心地よいのだが、ソレだけ。全然集中力が無い。頭痛もするし。 (1stもそうだが)表ジャケ以外のほとんどの場所に「Bob Marley & The Wailers」と表記されているが、やっぱりここ(Burnin')までが「The Wailers」であると考えたい。「以外」とかいた通り、表ジャケには輝かしくそう表記されているのだし。(バンド愛好家:匿名希望)
2006.09.10
The Kinks / The Kinks ビートルズと平行して聴いてるのが(このカテゴリで最近書いてないんだけど)「ヨーロッパのプログレ」とコレをふくむ「いろんな人のデビューアルバム」で、いろんな人ってもビートルズ含んだうえでWho、ストーンズ、キンクス、ってな具合でありまして、コレがまた結構一緒にクラップしたくなる。このアルバムだとI'm A Lover Not A Fighterだな。60年代ってリズムの補強にクラップが多用されていて、ソレがこの時代っぽさの象徴の一つになっている。 ところでけんとさん(ってこんなトコで呼びかけんな?)、この企画(?)のコンセプトは「クラップのパートをコピーしたくなる曲」と言うような意味で。Saticefactionはどっちかってーと「一緒にタンバリン叩きたくなる曲」だなぁ。ストーンズだったらむしろNot Fade Awayだね。ジャムのヤツもシンセドラムかなんかじゃないかな「バ、バーン!」ってヤツでしょ?。まあ、反則は3カウント以内ならオッケー(スポーツ界では常識ですね)なのでセーフ。Kula Shaker / Revenge of the King iTMS限定だと言うから買ったらCD、しかも日本盤が出た。しかもGovindaのライヴ入り・・・。とりあえずCDもそのうち買うが、音声ファイルで聴く。ジーヴァスを最初にシングルで見限って久々に聴くクリスピアンの曲だが、もう既にジーヴァスよりいいんだか悪いんだか思い出せないレベルで、まあとりあえずソレなりに格好いいからいいか、ってな、ダメなミーハーぶりを発揮するボケ老人。ああ。
2006.09.08
Deee Lite / Infinity Within IFO(確認済み飛行物体)と言う曲が入っていることに気付いてブックオフで250円で買ってきた。それだけ。今更ディーライトでも無く、途中で寝た。ユタ・セインツは楽しいんだがなあ。John Entwistle / Too Late The Hero ケニー参加期のWhoでのジョンの曲は本当にクォリティが高い。ピートと違って、自作をソロに回すために惜しむつもりが無かったからだろう。Whoにまわす曲数は少ないし(それでも初期より割合は増えている)。で、Whoにいい曲を提供しながらもこれだけクォリティ高いのがまだありますよ、ってアルバム。気合いのバラードであるタイトル曲や、Talk Dirty、Try Meなんかは最高に良い。勿論ベースもブリブリ言っている。(当時)愛用のアレンビックをジャケに持ってきただけのコトはある。あと、初期ソロに比べてバラードが上手くなったなあ、とも思う。ジョンがこういうの(Too Late the HeroやLovebird)歌うの似合わないと思ってたんだがな。
2006.09.03
The Sensational Alex Harvey Band / Live アレクシスの翌日にアレックスを聴く。また別の意味で恥も外聞も無いイカしたロッカーである。ちょっと前に洗脳され、600円でこのライヴを入手したのが今日。リマスター前のヤツだけど、600円なら良い。もしリマスターが欲しくなっても買い替えるのに躊躇せずにすむ価格である。 それにしても変な曲ばっかり。変なのはヴォーカルなのかな。なんだかいろんな要素が少しずつ狂ってる気もする。映像が見たいな・・・。 Delilahはあまりにも大胆にすかんちがパクっていたのが懐かしい曲ですね。
2006.08.29
Alexis Korner / Bootleg Him! アレクシス・コーナーが過去に共演したさまざまな「仲間」(ってーか、後輩)との共演をウリにして編集したコンピレーション。殆どがその「後輩」達に無許可だという話。ロード・サッチ共々困った先輩だ。 特に目玉は勿論ロバート・プラントで、もうここだけ圧倒的。他は普通のブルーズ(言い過ぎか)だが、プラントは「ロバート・プラントが歌うブルーズ」で、要するに例のアレであり凄い。ZEPで言うならHat's off to Roy Herperあたりが近いかも(あんな異常じゃないけど)。あとは世間的にはジャック・ブルース/ジンジャー・ベイカーとかディック・ヘクストール・スミスとかグレアム・ボンドとか、ってGBO全参加かよ!(7曲目)とかポール・ロジャース&アンディ・フレイザーとかチャーリー・ワッツとか・・・ってコトになるのだが、列記するだけでもスゴいのだが、ソレよりやっぱりテリー・コックス&ダニー・トンプスンってのが嬉しい。普通にブルーズやってるのだが。コレで終わっちゃあ勿体ないリズム隊だと、逆説的に(ソレはブルース&ベイカーもそうか)。
2006.08.28
Lou Reed / Transformer ルー・リードはHatsuのフェイヴァリットの一つなんだけど、俺は今まで何度も聴こうと思いつつ手が出ずにいた。紙ジャケ化を期に・・・と思っていたら数日前にミニ・ヴェルヴェッツ・モードが来たので(今日のBGMには書かなかったと思うが)、上手い流れと思い昨日池袋のタワーで購入。思ったより俺のツボに近いかも。グラム好きだから?ボウイのプロデュースでジギーの感触に近い?まだ1回しか聴いてないので何とも言えないが、結構好みなのは解った。全体にハービー・フラワーズのベース(とチューバ)が良い仕事してるな、と感じる。あと驚いたのはドラムでジョン・ハルジー(パトゥ/ラットルズ)が参加してるのね。意外なところからも繋がりが。
2006.08.27
Deep Purple / New Live and Rare volume OneDeep Purple / New Live and Rare volume Two 久々に(ってほど久々じゃない/一時期を思えば)Soul Deep更新を・・・と思って変なモノを聴いている。思いついたのは「Strange Kind of WomanシングルAB面互換説」で、そこから切り込もうかなぁ、と。違和感なく日本/アメリカ盤に収まっているそのワケはッ!ってほどたいそうなネタじゃないケドな。 それにしても、第3~4期ファンの俺から見てもやっぱり、第2期って底力あるなあ。再結成時に肝心の底力をメンバーに加え忘れたのが問題か。
2006.08.23
Black Sabbath / Sabotage サバスなんか久々。特にコレなんざ何年ぶりだ。評判が落ちはじめてる時期という先入観もあるんだよな。悪い傾向。サバス節だよ、結構。当たり前だけどさ。Hole in the Sky聴いてるとレベル的に「落ち目のサバス」=「初期人間椅子」という気も。単にりんごの泪と似てるだけですか。 ウチの職場だと、ちょっと立場の上の方の人相手の方が音楽の話で盛り上がる。要するに40代半ば~50代の人ってコトですな。俺の趣味が古い、と。そんなワケでそー言う世代の人にサバス、ギラン時代(笑)のライヴ貸してもらえることになった。そんなん喜ぶの俺くらいだ。
2006.08.15
Ocean Colour Scene / One from the Modern OCSはこの頃から熱心じゃなくなってきている。リリース当時、Profit in Peaceが単調でつまらない曲と感じたのがその原因の一つだったのだが、実はこの曲はその後どんどん好きになってきている。単調なだけに覚えやすい=入りやすい、しかも実は結構気持ちよい、揚げ句にブレンダン・リンチ流ダブが導入されていて、結構楽しい曲、いやアレンジの勝利か。とにかく好きなのだよ、今では。他にもSo Low、I am the Newsと「序盤が良い」のはOCSの基本(ライヴでも出し惜しみしないのが彼らのいいところ)だし、JulyとかSoul Driverとか、結構良いアルバムじゃん、と。再評価。
2006.08.14
The Style Council / The Ultimate Collection 例年キャンプではTSCを聴いている。何故か俺の中では似合っているのだ。今年は特にCDプレイヤーの類いは持参しなかったが、iPodにはTSCを多めに入れて行った。結局あまりかからなかったので、ってーかそういう理由かどーかは知らないケド、とにかくTSCが聴きたい気分は残っていたのだ。で、このユニバーサルが突如リリースしたTSCのベストを聴く。内容は非常に基本的(ほぼシングルA面集と考えてよい)だが、2枚目後半に12インチヴァージョンとライヴが入っていたり、ディスク3はジャムとソロから8曲が入っていたりと、結構面白い部分がある。結果、My Ever Changing Moodsは3ヴァージョンも入っているのだが。狙いが解らんぞ。俺には楽しいからいーケドさぁ。 ちなみに俺が買った理由はライヴヴァージョン(Home and Abroadからのテイク)収録のベストにリマスター表記があったから。だが本当にこれらにもリマスターがなされているかは不明。一応録音レベル的に揃えられては、いる。まあ、中古盤で安かったってのもあるんだけど。
2006.08.13
Mother Earth / The Desired EffectMother Earth / Stoned Woman そーいうワケでやっとCDを入手した勢いでデビュー作にも手を出す。このライヴ盤にはStoned Womanのマット・デイトンが歌うヴァージョンが入っていて新鮮。デビュー当時はデイトンはあくまでギタリストで、ショウナ・グリーン(Stoned Womanも本来は彼女がヴォーカル)という女性ヴォーカリストとバニーというヴォーカル(ラップ?)兼プログラマーを含む6人だった。ハウスの影響をまだ濃く残す1stと、すっかり骨太なロックバンドなライヴ盤(時期は殆ど末期。ドラマーが交代している)では感触は大きく違う。でもなぁ、どっちも好きなんだよ。俺はPeople Treeから順に聴いてるからコレは最初戸惑った(何たってヴォーカルが違うんだから)けど、いつの間にか最高に好きなアルバムになっている。そう言えばJTQのハウス臭いヤツもすぐ好きになったモンな。ってーか、俺普通にハウス好きだし。
2006.08.08
The Dukes of Stratosphear / Chips from the Chocolate Fireball かゆいところに手が届くサイケ。ストーンズみたいだけどビートルズみたい!とか「サイケファンの夢」を実現したようなサウンドを作ってしまうのはそれは彼ら自身こそソレに喜びを見出すサイケファンだからこそ。サイケなサウンドの中にときおり「XTCにしか聞こえない!」ってメロディが顔を出すのはご愛嬌。実際のところ、コレがXTCのどのアルバムより好きというファンは結構多い。 ラストのPale and Preciousでは少なくとも87年の段階では誰よりも完璧に「Smile的世界」を完成させている。これを追い抜いた唯一の人物がブライアン・ウィルソンその人であったことはデュークスのメンバー達の勲章と呼んでも良いだろう。The Stone Roses / The Stone Roses 某所より「知ってるのを書いてくれ」というクレーム(笑)があったので一般的なものを聴く。いや、ベツにそういう理由でもないし、こないだも書いているからご存知無い可能性も否定できないんだけど・・・。 先日買ったアニヴァーサリー盤、ディスク1は通常のデビュー作(UK盤-Elephant StoneとFools Gold未収録)にボーナストラックとしてFools Goldのリミックスが2ヴァージョン入っているのだが、コレが全然良くない。ってーかね、ロージスはレニのドラムがキモなんだから、ソレ差し替えちゃあ意味ないでしょう。特にこの曲はね。こういうのはディスク2の方に入れて欲しかったなあ。 そのディスク2には「正しい」Fools Gold、What The World Is Waiting For、Elephant Stone、Where Angels Playという名曲群が補われており、かゆいところに手が届きそうでOne LoveやMersey Paradice、Going Downといったあたりは入っておらず、ちょっともどかしい。The Stone Roses / The Complete Stone Roses この場合の「コンプリート」は日本で言う「全曲集」という意味で要するに単なるベスト盤である。実際には「Single A's and B's」といった類いの編集盤。だがOne Love、Something Burningがエディットヴァージョンになっていたり、Simoneが入っていなかったりするためTurns Into Stoneを駆逐できないというこれまたもどかしい編集盤。 まあ、先ほどのもどかしさを治療するためにかけたワケだが、実はFools Goldが編集ヴァージョンだったりもする。また、ここに入って入るI Am The Resurrectionは編集したばかりかレニのプレイの上からリズムの合わない打ち込み(ってーか、ドラムマシンを手打ちした?)をかぶせた最悪のヴァージョンが入っている。珍品ならいいというものじゃない。Silverstoneのスタッフに「死ね!」とでも口走りたい出来。
2006.08.07
Mother Earth / The Desired Effect 練習の帰り道に話題に上って聴きたくなったもの。以前Mo.から借りたもので、自分ではちゃんとしたCDをもっていない。CDRじゃ不満だから絶対買うぞ。こういう格好良いアルバムをCDRでしか持っていないというのは音楽ファンとして恥です。ソレにしてもここでのMr.Freedomのスピードはいったい何なんだというほど速い。
2006.08.06
Slits / Cut アリ・アップって当時14歳だったんでしょ?もしかして今このジャケって児ポ法ひっかからないか。でもスコーピオンズのアレも堂々と売ってるしな。(同義語:Blind Faith / Spergiants, Bow Wow Wowの1st、Van Halen / Balance等) 今日もう一回聴いたが、昨日と同様以上の感想は持てなかった。解説で言う「当時としては凄かった」的な論調は解るが、本当に凄いやつらは「当時としては凄かった。今聴いても凄い。」なのでソレにはやっぱり達さないな~、と。でもまあ、ソレなりに楽しいからいいか。
2006.08.04
The Stone Roses / The Stone Roses 錻力の太鼓のレビューで書いたことがあるけど、結局「金字塔」は「スゴい!新しい!圧倒的!」であるのと同時に「普通に解りやすくてポップ」であるのが最大の条件。ビートルズを筆頭に、フロイド、ZEP、ピストルズ、ロージス、ニルヴァーナ、み~んなそうだったワケだ。このロージスの1stはアニヴァーサリー・エディションが激安で売っていたので買い替えてみたんだけど、コレって特にリマスターしてないの?あんまり印象違わない(ベストの時みたいな感じは無い)んだけど。わざわざ買うことなかった・・・?Faust / Faust チャレンジコーナー。珍しくツタヤでレンタルしてきました(笑)、って何故笑う、俺。でもツタヤでファウストって少し笑える。一緒に借りたのがスリッツ。もう何だかさっぱり。 やっぱり思ってた以上にアバンギャルドだった。アシュラのトランシーな感じや、グルグルの馬鹿っぽさを先に体験していたのが俺に「ジャーマンロック恐るに足らず」と思わせた原因だが、グルグルのUFOを聴いた時に少し難しさを感じた、あれに近い感覚だ。うん、これだな「難解なプログレ」ってのは。それでも何故かドイツのバンドに共通する変なユーモア感覚は感じる。複雑で、難解で、全然ポップじゃないのに何だか楽しいのはどういうワケなんだろうなあ。The Slits / Cut ジャケの通りにプリミティブなサウンド。プリミティブといっても、演奏能力的にプリミティブという意味で別にワールドミュージック的な感じはあまりない。むしろ取り入れられてるのはスカ/ダブといったあたりで、まあ言ってしまえば典型的なパンク/ニューウェーヴのバンドだなあ、と言う感じ。PiLに通じる壊れ感はあるけど。ラストに入ってるLiebe and Romanze(ボーナストラックだけど)が一番好き。ってソレは俺がダブが好きなだけであって。
2006.08.03
The Golden Cups / One More Time 横浜ホンキートンクブルーズが嫌い。エディ播って中国系(華僑か)のクセに異様に日本人な歌い方する。マモル・マヌーもな。映画ではドラムに座ってるだけのマモルが異様に格好悪くて悲しいのだが、CDだと気にならないのが良いところ。しかし(映画で平尾も言っていたが)マモル、加部、エディの3人の若い頃の格好良さ(しかも悪そう)が年取って見る影も無い(加部はまた違う格好良さになっているが)のは悲しい。ブルーズブラザーズ2000のスティーヴ・クロッパーを見る時と同じ気持ちだね。Stackridge / The Man in the Bowler HatTransit Kings / Living in a Giant Candle Winking at God電気Groove / ORANGE
2006.08.01
Parliament / Mothership Connection 楽天の足跡機能でたどったってほとんどクソ業者ばっかりなのだが、昨日珍しく目を引く名前の人がいたのでうっかり足を踏み入れてみる。まだ始めたばかりのようだけど・・・でもその名前がこのアルバムタイトルなので気分が引きずられてしまった。聴いたのは今日だけど。でも俺はやっぱり(何が違うのかは微妙だが)ファンカの方が好きなんだよなぁ。Transit Kings / Living in a Giant Candle Winking at God 昨日は古いと書いたが、実際には俺が追いかけてた時期までではなく、それ以降のサウンドも入ってると思う。少なくともドラムンベース。ドラムの音も今のサウンドに近い気がするし。でもねぇ、なぜかオーブのUltreworldとか、808のアシッドハウス期とか、ヒプノトーンとか、あの辺思い出すんだよなあ。・・・良いね。
2006.07.31
Transit Kings / Living in a Giant Candle Winking at God たとえばよく「70年代の王道ロックサウンドを今に伝える」みたいな煽り文、要するに「古い」と言えば身も蓋もない部分が一回りして格好いい、って言う意味の表現だけど、ソレだね。「90年代の王道テクノサウンド」って感じ。古いよ!そもそもこういうのを今テクノって呼ぶのか、って気もするけど。古いんだよ!でもね、俺が求めるエレクトロミュージックってこういうのなんだよ!格好いい!Icarus / The Marvel World of Icarus コレってマーヴルの許可は・・・とってるんだよね?ジャケ下の方にコピーライト表示がある。ジャケにミュージシャン以外のコピーライト表記って珍しいな(笑)。そして裏ジャケでメンバーの顔をマーヴルのキャラにはめ込んだ(アイコラ!?)ぬる~い雰囲気が・・・あんまり馬鹿っぽいんでうっかり買ってしまった。別にジョン・エスリッジのファンってわけじゃないからね、俺は。マーヴルコミックは好きだけど。 音に関してはまた今度(いいのかおい)。
2006.07.30
Transit Kings / Living in a Giant Candle Winking at God 今日立ち寄ったレコード屋でな~んとなく目が留まったCD。アレックス・パタースンとジミー・コーティの久々のコラボレイションといわれて誰が無視して通れようか。ジャケもオーブっぽいなあ、と思って帰宅後聴くと、まあやっぱりパタースンの世界かな。最近のオーブは全く聴いてないけど。 実際にはこの二人だけじゃなくて、エンジニアのドム・ベッケンとピンク・フロイドのツアーメンバーで有名なガイ・プラットを含めての四人組のようだ。結構生楽器(勿論、生演奏をサンプリングしたものも含む)の比重が高いようで、その辺も含めて90年代初期のテクノ、特に808 StateのCubicあたりも思い起こさせる。結構クるぞ。どうも今ごろフジロックのために来日中らしい。しかも既にコーティは脱退しているらしい。
2006.07.29
Beck Bogert Appice / Beck Bogert Appice あぁもうもどかしい。演奏はいいんだけどヴォーカルがショボ過ぎる!ボガートだかアピスだか知らんがお前らは歌うな!ベックよりマシって程度でヴォーカルを語るな!ロッドつれて来いロッド!お前ら3人とも演奏だけしてろボケ!かっこいい演奏が台無しだよ全く。 ってコトはCBA(旅でスカに非ず)はもっとマシだったのかな?まあ「C」の人は「B」より100倍真っ当だけど・・・。
2006.07.28
Steve Marriott / Dingwalls 6.7.84 落ちぶれていた時期のライヴ盤で、名義はソロだが、オープニングではパケット・オブ・スリーと紹介されている。ジミー・リヴァートン(B)が歌う曲もあり、どうしてもこの人はバンドにこだわってしまうんだな、と思う。個人的には演奏も歌も決して悪くないと思う。このオヤジ(すっかりオヤジ)はいつだって熱いのだ。
2006.07.27
The Status Quo /Picturesque Matchstickable Messages from the Status Quo 何が聴きたいか解らなかったのでな~んとなくコレを手に取る。キンクスと二択な気分だったのだが。特に言うべきことは無いがやっぱり素敵なサイケポップである。Uriah Heep / Look at Yourself 寝る前にもう一枚。ウェラー特集読みながら聴いてたら、ヒープってスプーキー・トゥース同等くらいにはソウルフルだな~、って思いましたよ。また少し好きになる。
2006.07.26
The Jam / Snap! 嬉しい復刻!嬉しいがほとんど音源的には持ってるベスト盤に5000円はキツい・・・と思っていたら某ショップのポイントがたまっていたので1000円で買えた♪輸入盤で出たときに買い逃しててさ、凄いがっかりしてたんだけど、紙ジャケの日本盤待って良かった。おまけEPが3インチ盤なのは、このセット内では正しいんだけど以前出たシングルボックスと並べたときに残念。あとMacのスロットローディングにも困る。でもこのライヴが「買って良かった!」と思わせる演奏で。Live Jamとかより良いワ。
2006.07.25
Brian Auger & The Trinity / Definitely What! どうしてもトリニティの方が好きだ。オブリヴィオン・エクスプレスはベストしか持っていないので「圧倒的に!」とか力説する説得力は持っていないのだけど、とにかく「かっけーッ!」ってなるのはどうしてもコレ。A Day In The Lifeはウェス・モンゴメリーのヴァージョンだが、オルガンでキメるこっちの方がオリジナル(って表現は本来ビートルズのためのものだが、ここではモンゴメリーのヴァージョン)よりも好き。George Bruno Moneyなんてバカなタイトルの曲(ジョージ・ブルーノはいわずと知れたズート・マニーの本名だ)も格好良いんだってばッ!Andy Fairweather Low / Spider Jiving 買った直後はハマったがいつのまにかご無沙汰していた。しかもあの時は3枚同時に買ったせいで「アンディ・フェアウェザー=ロウは良い!」とは思ったが以外にアルバムごとの印象は薄い。とりあえずその辺を是正していこうかな、と。どう聴いたって楽しいモンは楽しいんだがな。久々だけどやっぱり気楽に聴けて良い。残業した後にはちょうどいい(笑)。
2006.07.24
Gil Scott-Heron / Ghetto Style コレはベスト盤だと思うんだけど。俺が最初に買ったこの人のCDで、曲数が多いこともあってあまりきっちり聴き込んでいるとは言えない状態だった。とりあえず、曲も多いしFree Willも入ってるし・・・くらいの軽い気持ちで買った筈だ。そんなワケで、マザーアースがカヴァーしているLady Day & John Coltraneが入っていることには気付いていなかった。情けない・・・。Johanesburgは入っていないんだな・・・それも今気付いた。Bottleが無いのはレーベルとかが違うのかな。King Tubby and Friends / Dub Gone Crazy きもちいーッ!!The Meters / The Very Best of The Meters きもちいーッ!!
2006.07.23
Peter Tosh / The Essential Peter Tosh The Columbia Years ちょっと服屋に行ったらアーティストTシャツが50%Offだったので、ピーター・トッシュのTシャツを衝動買いした。しかし実はトッシュのアルバムはコレしか持っていないのだ。申し訳ない気分なので帰宅後早速コレを聴く。ウェイラーズ以降のソロなので結構ロック。俺には向いている音ではあるのかな。Prince / Lovesexy 近所の文教堂がつぶれてブックオフになった。今日オープンだったので行ってみたらこんなモノが250円だった。リリース当時従弟の家で聴いて、すげえ格好良く感じたのだが、ジャケのせいで買わずにいた(・・・)アルバム。「ジャケ買わず」ってのもあるのだ。しかし久々に聴くがやっぱりエラくファンキーで良い。そして思い出したのは、コレCDだと1トラック扱いなんだよね。意地悪。
2006.07.22
Van Morrison / Astral Weeks 昨日はあれからコレばっかり繰り返しかけていた・・・が、結局集中しては聴かなかったので今日もコレに浸る。もう「浸る」状態にしておくことにする。ってーかね、ちゃんと向かい合っていないせいか解らないけど、全く飽きないんだな。ダブと同じ意味で俺にとっての「アンビエント・ミュージック」。環境音楽ではなくて「空間音楽」だ。ああ、コレの音質向上したらもっと心地よいんだろうか・・・。
2006.07.21
Inxs / Kick (special edition) なぜか何となく聴きたくなった。この画像は正しいジャケじゃなくて、俺が持ってる「スペシャル・エディション」のもの。12インチヴァージョンとかも入ってる。今はデラックス・エディションも出てるんだねえ。たま~にちょっと、どっかんどっかん言うあのサウンドが聴きたくなるだけなので流石にソレまでは欲しいとは思わないが。でもリマスターは魅力だなあ。ドラムの迫力違いそう。 ハッチェンスの後任ヴォーカリストって結局どうなったの?アルバム出たの?Van Morrison / Astral Weeks 買ったのは結構前。このアルバムが「凄く良い!」というのは間違いなく感じているのだが、なんとな~く聴き流しつつ「良いなぁ」と思うに留まってしまう。心地よいがゆえに聴き流すのも用意、という悪いパターン。今日こそは!と思ってまた聴き流してしまう、駄目な俺。しかしこういうヤツこそリマスターし、出来ればDE出すべきだと思うがどうか。
2006.07.20
Deep Purple / Stormbringer タイトル曲を聴いた後、そのまま他のコトしながら油断しているとパープルだと言うことを忘れてしまう。そしてLady Double Dealerで我に返る、と言う構造だが、その忘れている最中がまたたまらなく良い。Love Don't Mean a ThingとHold Onは(模倣っぽいと言う気もするが)隠れた名曲ってヤツだと思うぞ。高校生の頃先に述べた2曲以外聴かなかった理由もよく解った。やっぱ全然パープルっぽくないもんな。ある意味、Come Taste The Band以上に。T.Rex / Dandy in the Underworld 詳しくは上記リンクを。Soul Deep更新でした。
2006.07.19
Japan / Oil on Canvas 演奏が完璧すぎるというのもアレなモンで、単なる後期ベスト聴いてるような気分になるライヴ盤だ。勿論ライヴならでは、ってポイントはいくつもあるけど、その割合や、何よりそういう「感触」に乏しい。それが逆にジャパンらしい、って言う印象もあるのがまあ、こいつらにとってはいいことかもしれないが。
2006.07.17
Brian Wilson / Smile iTunesに取り込もうと思ったんだけど、俺は繋がった曲は繋がった状態で取り込むので10分~16分くらいの曲3曲になってしまった。プログレかよ。プログレッシヴだけどね。Pink Floyd / Ummagumma (Studio Album) どっちがディスク1でどっちが2だっけ。こっちはプログレだけどプログレッシヴかどーかよく解らないヤツ。何度聴いてもあんまり良くない。フロイドのアルバムで一番嫌いかもな~(でもたまに聴く)。David Bowie / Space Oddity こっちも何度聴いてもいまいち焦点が定まらないんだよな。「解らない」ってのが一番近い感覚かな。好きな曲は結構あるんだけど(Freecloudとか)。Craadence Crearwater Revival / Live CCRが暑苦しいのかどうかよく解らなかったので聴いてみる。確かに冷房の無い部屋ではツラい音楽だ(嘘)。むしろ暑苦しい部屋で爽やかなサウンドの方が逆に鬱陶しいのでむしろオッケー。しかしトリオだからより暑苦しいのかもな。ちゃんとした(?)CCRもそのうち買おう。CCBは字面が似ている。Neil Innes / Off The Record プレミア価格(定価の1000円増し程度だけど)で買ったCD。「俺の法則」が怖かったが、いまのところ再発の気配は無い。しかしそんな思いして買ったワリにはまだ2回くらいしか聴いてなかったコトを思い出し、ここに登場した。ボンゾズモードはほぼ抜けてるんだけどね。勿論、イネス先生のポップセンスに文句あろうハズもございません。全編さいこーっ! ええッ!GRIMMSのSleepersがボーナス入りで再発!?こないだ紙ジャケ出たばっかりじゃん!
2006.07.16
Augustus Pablo / Original Rockers 先日から少~しずつ来ているレゲエ、ってーか、ダブ、ってーかパブロモード。Mo.の影響であって暑いからでは・・・ないかな。夏はレゲエってどこから来てるんだ。ジャマイカが暑いから?じゃあ夏はラテンでも・・・いや、おかしくないか。そういえばTSCが夏に似合う気がするのは半端にラテン取り入れてるからかな。話全然関係なくなっちゃったけど。Huey Lewis and the News / Huey Lewis and the News 暑苦しい顔・・・いや、そうじゃなくて、裏ジャケでビーチボーイズの真似してるからでもなくて。でも、アメリカンロックが暑い日に似あうと思ってるのはホント。まあコレは以前から言ってるように俺にとってはパブロックだし。ジャケ格好いいなあ。ラッツの2ndの裏ジャケに似てるって指摘は以前した筈だけど、ニューズにはサックス兼ギタリストがいるのにこのジャケではギターの方を持っていて、ラッツの裏ジャケでは逆にサックスを吹くヤツがいる。しかもなぜかベーシストが。ピートはいじられキャラだからなあ・・・。話全然関係なくなっちゃったけど。Santana / Abraxas 某所での紹介ネタ。YouTubeで鈴木雅之とアルフィーの桜井がBlack Magic Woman+別れても好きな人+Oye Como Vaを合成して演奏(日本のテレビ番組の映像らしい。いわゆるマッシュアップの類いではない)しているのがあって(面倒くさいのでURLは省略)、ソレを聴いたら笑えるんだけど日本人ならではの微妙な薄さが気になったので本物を聴くことにした。でも本物聴いたら「ベツにアレもそれほど薄くなかったな」とも。結局サンタナはいろんな意味で日本との親和性が高いんだろう。件の映像だってマックのヴァージョンでやったらここまで似合わなかったに違いない。Pink Floyd / Tonite Let's Make Love in London まだシド引っ張る。しかしシド時代のライヴ出ないかなあ。ブートはあるんですか教えて詳しい人。Ultravox / Rage In Eden またSoul Deepの更新しようかな、と思って聴き始めたがピンと来ず、とりあえずは保留とする。アルバムは最後まで聴いたが。(俺にとっての)黄金期UVでは一番パッとしない作品。The Sensational Alex Harvey Band / The Collection SAHBのアルバムを買えという悪魔がいらっしゃって、しかし今ちょっと余裕がないのでベストで我慢することにする。よく考えるとこのベストも昔別の悪魔(某Status Quoコレクター)にそそのかされて買ったモノだ。Vamboは以前友人がバンドのオープニングSEに使っていた。ハッタリが効いてていい曲だ。
2006.07.15
Squeeze / Babylon and On これも先日300円(って書いてあったが、よく考えたら4枚で1000円コーナーだった)で買ってきた。再結成後のスクィーズは手を出してなかった(それ以前も全部持ってたわけではないけど)が、聴いてみたら普通にスクィーズ。まあ、当然だろうなあ。ジュールズも参加しててちょっとゴキゲン。The Boomtown Rats / Mondo Bongo リマスターにはArnold Layneのカヴァーが入ってる、ってのが理由じゃなく・・・。まあ、数時間したらアレします(笑)。Soul Deepの生き方が見えた。つまりそういうコト。
2006.07.13
Tyrannosaurus Rex / Prophets, Seers & Sages The Angels Of The AgesDavid Bowie / Pin UpsBrian Wilson / Smile ちょっとシドの話とは別に書きたいと思ったんで。下の文で書いたようなモノを中心に、俺基準でシドと関係ある音楽をセレクトして聴いた。 マーク・ボランって人は自分(や、ファン)がそう思っているよりははるかに正気。狂気に憧れてるフシはあるケド。ただ音楽センスはナチュラルに狂っている天才タイプなのは事実で、レノン側の人間だといえる。この人の場合最初はトニー・ヴィスコンティっていう「プロ」がまとめてくれたのだが、エゴの肥大化でヴィスコンティをクビにすると「キチガイセルフプロデュース」モードに入る。だがこの人の場合はうまいこと才能の枯渇とかリスナーの飽きが重なってしまったせいで、天才の変な(名)曲がホントに上手くまとまらずにグダグダになってしまったのが不幸だった。 ボウイは家系に起因する狂気を怖れてるけど本人はいたって正気。このカヴァー集も譜面を持って合宿で作ったっていうんだからマジで論理的なセンスだ。楽曲あんまり狂わないし、新しいものの取り入れ方もミックやポールに近い(彼らよりだいぶ上手いけど)。 ブライアンはそっちから戻ってきた人で、戻ってきて作り直したSmileは思った以上にハッピーな音で、サウンドはビーチボーイズのオリジナルを完コピしてるのに何でこんな空気が違うの。人間の精神状態がストレートに音楽に出る好例。
2006.07.12
The Pink Floyd / The Piper at the Gates of Dawn 俺にしては珍しくワリと本気で追悼したい。今朝から会社のパソコンの壁紙もコレにして追悼。偶然iPodではOne of These Days(ギルモア期のライヴ)とCome In Number 51, Your Time Is Upがかかる。コレはデイヴとロジャーが追悼に来たと解釈(オカルト)。帰宅後にはコレを聴かねばという気分になるのは当然。ショウビジネスの喧騒に負け、そこを離れて「向こう」で暮らしてた人が「更に向こう」に行くというのはなぜか想像していなかった。シドのソロのベストの邦題「僕がいなくて寂しくないの」「寂しくはないかな」と思っていたが、本当は寂しいということが解った。ものすごく思い入れが強いわけではない筈なのにな。ご冥福を。Syd Barrett / The Madcap Laughs 普段聴かないくせにこういうときにソレばっかり聴くってのも嫌なんだけどね・・・でもどうしてもそういう気持ち。不思議だ。底の浅い男だな、俺は。 しかし聞いたことのない元アイドルよりマイナーな存在かなあ・・・
Whitesnake / Ready An' Willing 昨日からの流れでホワイトスネイクを聴く。やっぱりCome Taste~の流れとは違う位置だろうな、とは思う。アレはやっぱりヒューズ/ボーリンの世界で、カヴァーデイルはパープルのMistreatedみたいな路線をもっとやりたかったんじゃないかと。アルバムで言えばやっぱりBurnで、その中に更にファンキーなのを・・・って言う意識もあったと思う。Blindmanはまさにそういう曲だし、タイトル曲はもっとファンキー。そしてシンプルなR&RのFool For Your Loving・・・構成も件のアルバムに近いかも。曲はパープルよりシンプルで短く、売れそうな感じが意識されてるのは後のヘヴィーメタル路線での成功へ繋がる要素か?Augustus Pablo / El Rockers Mo.があんなの書くもんだから結構パブロも来ていたりする。ジェイコブ・ミラーもイナーサークルも持っていないので、悔しいのでRockers Uptownの別テイク集でもあるコレを聴く。初っ端からKeep On Dubbingの別ヴァージョンが2連発してゴキゲンである。必ずしもキング・タビーがミックスしたワケでもない様で、パブロ自身によるダブもあるらしい。まあ、俺はタビーのダブが特別にどうの、ってほど聴き分けられるんでもないんでどっちでも良い。ダブなら良い、と言ったら言い過ぎだけど。まあ気持ち良いので良い。
2006.07.11
Mott The Hoople / Live (disc 2) 昨夜(書かなかったが)と今、このディスク2を聴いていて、少しずつモットが良くなって来た。うむ、やっぱり基礎は嫌いじゃないハズなのだ。ピンと来るのに時間がかかるだけなんだろう。サウンド的にはスレイドとボウイ(やっぱり影響はある)を足してピアノをブレンドして一人前に取り分けた感じ(意味不明)だから、要素は好きだけどガツンとは来ないのかも。あとコレはライヴだけだと思うけど、ドラムが不安定すぎるのが気になった。おおらかな時代だったんだねえ・・・Whitesnake / Live in the Heart of the City ややこしいCDで、長いこと迷った末に(数年!)買った。オリジナルのLP(US)は前半、1~8曲目を収録した1枚もので80年のライヴ。で、後半は日本で出てた78年のライヴで、6曲入りミニアルバム。イギリスでは2枚のカップリングで2枚組としてリリース、で、CDでは2枚にダブっているオープニングのCome Onの78年ヴァージョンをオミットして1枚に収めている。「全部聴けないのか」と思って探したけど結局コレが新品1300円だったんで「いいや!そんな思い入れのあるバンドじゃないし!」と思って買ってしまったら、「ホワイトスネイクいいじゃん!」ってなってしまうんだから。Ready 'an Willing買った時はこれほどピンと来なかったんだが。いや、良いデス。コレって、いわゆるハードロックだけどハードロックと違うよね、ってーか、Come Taste The Bandの先にあるものってコレ?ってな、80年代後半にはヘヴィメタルに堕していくのを「勿体ないッ!」と歯ぎしりさせる演奏。モットみたいな「完全盤」出ないかなあ・・・。
2006.07.10
Dee C. Lee / Shrine すげえ今更。昨日横浜ダイエーの1階のレンタル落ちCD300円コーナーで。カーメル・ハインズとスティーヴ・シドルニクが参加ってのがTSCファン的にはトピックだけど、まあやっぱりディーだし、あんまり黒くもなければそれほど上手くもない。音はいかにもあの時代。それでもタイトル曲とかいいと思ったけど。でもSee The Dayはそれほど好きじゃない。TSCのライヴでは定番だったけど・・・。ちなみにドラマーがPaul Wallerって人で、ウェラー先生と見間違う仕組みになっている。共作までしてるしな。Miles Davis / Pangaea アガパン揃った。アガルタの聴き込みが足りないせいかそれほど印象違わないなあ。これは一朝一夕でどうこう言うつもりも無いけどね。格好良いコトだけは間違いない。Mott the Hoople / Live (disc 1) 日本盤とうとう出た&紙ジャケっ!!みたいな気分で買い込んだはいいが、俺モットって移籍後有名な3枚しか聴いてない上にそれさえあまり聴き込んでない状態で結構気まずい。しかも今回このライヴ(大幅曲追加の完全盤)聴いて「もしや俺、モットってそれほど好きじゃないのでは・・・」って感じに。悪くはない、でも燃えないんだよね・・・。つーワケで、少し保留。Juicy Lucy / Lie Back and Enjoy It 印象ちょっとだけ変化。結構黒っぽい一面あるよね。微ファンキー、っていうか。ゴリッとハネ気味のビートが来ると結構燃えるかな・・・?なんか今後の楽しみ方が見えて来た。Augustus Pablo / King Tubby Meets Rockers Uptown マードックスのコンイチのレゲエ祭りぶりを見ていたら(他人事のように)パブロを聴きたくなったので、先日買ったヤツじゃなくこっちを聴く。Mo.のコンイチにはコレの更にヴァージョンが入っていたりとか、って話らしい。欲しくなって来た。ああ、相変わらずコンイチ参考率No.1男である。俺が一番のマードックスのファンなのかも。シャレになってないな。虚しい。
2006.07.09
O.M.Y / Technoderuck くだらないモノを買ってしまった。まあ1000円しなかったからこそ買ったのだが、しかし下らん。要するにYMO版のラットルズみたいなコトをやりたいワケで、まあサウンドに限って言えばそのレベルを軽くクリアしてるのは一応スゴい。だが、結局「チョいメロ変えの替え歌」レベル、ラットルズで言えばGet Up And Goレベルが並んでると言うワケだ。まあ面白いっちゃあ面白いけど・・・以前買ったイエロー・メタル・オーケストラの方が笑えたな。ちなみにエロ・マジック・オーケストラって言う類似品もある。John Mayer Trio / Try! ジャケ見て勘違いしてたけど、コレはブルーズロックなのね。ちょっと激し目にジャズやってるのかと・・・。ピノ&ジョーダンってバックに騙された。ってーかドラムマガジンのS.ジョーダン特集読んでた筈だろ、俺。まあむしろ気分に合ってたワケですが。5曲目Valturesのドラムが「これぞスティーヴ・ジョーダン!」って音。イントロで「おおッ!」ってなってしまいましたよ。しかしこのジャケ、ブルーノートのロゴが入ってないのが不思議なくらいで・・・(笑)ある意味パロディものが続いてしまったな。The Who / Live from Toronto 詳細は別に書く。Juicy Lucy / Lie Back and Enjoy It このテのB級HRにハマりはじめて色々買ったが、なんとなく「どれ聴いても同じなんじゃぁ・・・」という疑念が頭をもたげる。勿論ソレは「どれ聴いても良い」というポジティブな意味が無いワケでもないんだが、結局「B級」と呼ばれるのにはワケがあるのでは・・・ともやっぱり、思う。A級の連中はやっぱりインパクト強いんだよ(良くも悪くも)。ジューシールーシーは最初の印象では地味。もうちょっと聴き込まないと解らないかもしれない。少なくとも嫌いではないのは間違いないから。
2006.07.08
Denny Laine / Japanese TearsUriah Heep / Look at YourselfThe Cure / Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me 今日はあんまり深く考えずに音楽を聴く。しかしヒープのアルバムには「ななななな~」みたいな曲もあってやっぱり「7」に取り憑かれている気がする7/7。幸いJust Like Heavenには、よくある押韻「Seven」と「Heaven」は登場しない。
2006.07.07
Bonzo Dog Doo-Dah Band / The Complete BBC SessionsBonzo Dog Band / Anthropology すっかりボンゾズモード。普段あまり聴かないレアトラック系をセレクト。後者はレアトラック集だが、放送音源を含み、実際前者のBBCと同じに聴こえるものも入っている。いくつかの曲(少なくともSound Of Music、Monster Mash)はDo Not Adjust Your Setの音源。 このアルバム、内容は濃いのだが、折角濃いのにデータがあまりにも貧弱。出所がさっぱり解らないのだ。これが非常に残念。 しかも日本盤のライナーがどうしようもなくて、本文の半分以上はレココレのボンゾズ特集を丸写し。しかも何を勘違いしたのかKeynshamを89年リリースと勘違いしていて、ここに入っている60年代録音のアウトテイクを聴いて「68年までに何らかの形で制作が開始されていたとしたら、これはボンゾ・ドッグ・バンドの歴史がひっくり返る事実になるのである」とか間抜けな興奮をしている。Keynshamは69年発売、68年から制作がスタートしていても何の不思議も無い。勝手に6と8を見間違えて(または誤植した資料を見て)興奮しているのだ。ダメライナー認定。The Bonzo Dog Band / Let's Make Up andd Be FriendlyThe Bonzo Dog Band / I'm The Urban Spaceman 以上、この辺を更に聴きつつ、聴き終わったら家に誰もいないのを良いことにBBCの歌詞カード見ながら数々のボンゾズナンバーをがなっていた。Canyons of Your Mindとか(笑)。恥ずかしい話だね全く。Neil Innes / Works in Progress 少しマジなレコードも聴く。と言っても結局イネス。今のところ彼の最新作で、去年か一昨年出たんだっけな?ちょっとトラッドっぽいところもある良作。ちなみにベースとドラムはボンゾズ再結成でもサポートしていたメンバー。なんか今聴くと(気分のせいもあって?)買った時よりずっとピンと来るな~。う~ん、心地よい。
2006.07.05
Creedence Clearwater Revival / Live in Europe 意外にもCCRははじめて購入した。目についた紙ジャケシリーズでベストに近い選曲・・・と考えたらコレになったが、よく考えたらこないだ出たジョン・フォガティのベスト(RAOTWも入ってるし!)でも良かったなあ、と反省(?)。でもまあ、コレも良いだろう。フォガティ兄が脱退してトリオ編成の時期らしいのでコレで「これがCCR か!」と思うと違うんだろうが、トリオの効果かハードロック的ダイナミズムになっているのが興味深かった。俺が知ってるCCRのイメージとは少し違うからね。以前Mo.が「トリオ編成だとハードロック的にならざるを得ない部分がある」みたいなコトを言っていたが、まさにそういう状態。予想外の部分で勉強になったみたいだ。
2006.07.03
David Bowie / Black Tie White Noise ハイパーでエレクトロな(胡散臭いな、俺)ボウイを聴きたい場合は圧倒的にコレとEarthlingである。つまりそういうのを聴きたかったワケで。Jump They Sayは当時シングルも買ったが、友人のポンコツ車で聴いていたFENなんかでもよく流れていたと思う。「ボウイの帰還」(ティン・マシーンからね)を歓迎するムードだったのかもしれないけど、それはやっぱりScary MonstersのでもLet's Danceのでも(誰もNever Let Me Downは求めてないとして)ないボウイだった。勿論、ボウイのファンはそれだからこそ歓迎したんだと思うけど。Uriah Heep / Look At Yourself 過去のリリースで鏡部分が一番メタリックだった86年のビクター盤は見た目はいいが音がやっぱりショボかった。今回の紙ジャケでは当然その辺の問題は一個もなく、しかも鏡部分もちゃんと顔が写る!(笑)ヒゲくらい剃れるかも。そんな感じで、満足です。ただ他の2枚もそうだけど、ボーナス満載80分はやっぱり集中力持たないな~。 (ジャケスキャンしても鏡部分が黒くなっちゃうのでてきとーにでっち上げてみましたが。)The Runaways / Live in Japan あ~・・・なんか楽でいいな~(笑)良く考えたら21st Century Girlsってバンドってコレをやりたかったのかな~って気も(セクシー路線抜きで)。でもやっぱりおじさん的には16~7の女の子がこんなケバい化粧したら嫌ですけどね。(音楽の話しろよ)いや、アメリカ人だから元が濃いだけか?(だから音楽の・・・)
2006.07.02