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2006/04/24(月)21:44

国籍って。

our life sytle(56)

先日、根岸の米軍住宅のフレンドシップデーでのこと。 キャラメル☆ラテさんも書いていましたが、 入り口での検問!?があり、手荷物検査と 身分証明書のチェックがありました。 今のご時世、アメリカはやはり敏感になっているのでしょうね。 あからさまの差別で、国によって入れないのは どうも納得いかない。 しかし、このような納得のいかないことって 本当にたくさんあるんですよね。 そうゆう私も入り口で国籍を聞かれましたよ。 身分証明書を私と娘の分を出してみると 係員(日本の自衛隊員かな?)が私たちの 保険証を持ってウロウロ。 私をちょっとブロックして入れないようにしてる??? で、誰にも確認できなかったのか、しょうがなく 私に「国籍は??」と質問。 ん???? あれ?これは何?? 名前で判断された???と思って、 二人とも「マリです」って答えようと思ったんだけれど みんなとも一緒だし、素直に(?) 「日本」と答えました。 すると、「どうぞ。」って通しましたよ、お兄さん。 その後、友人の入れない事件があったわけです。 はぁ・・・本当に何とも言えない気分でした。 なんなんだよお~~~~~と大声で係りの お兄さんに言ってやりたかった。 ま、日本のこんなちっぽけな私が、アメリカ政府を 相手取ったって、かなうわけはないんだけれどね。 やっぱり、悲しかった。 もっと悲しかったのは、その現場を見ていた アメリカ人の友人。 私にぽつりと「I can't help・・・」と言いました。 これは辛かった。 私たちは、 「なんだよ!アメリカって!!差別ばっかりして!!」って 怒れるけれど、彼はアメリカ人。 自分の国なわけですよ。 自分の国の政府が、奥さんの国の日本で友人たちが 怒っている現場を見るって、 本当に辛かったのではないでしょうか? 私は、アメリカのエンタテイメントは大好き! 音楽、ファッション、映画、TV。 アメリカにだって遊びに行きたい!!! でも、アメリカ政府はやっぱり好きになれない。 we are NO,1の精神で、 世界のみんなを見下しているのは なんなんだよ!!と思ってしまう。 でも、人は大好きよ。 楽しいし、みんないい人。 なのに、国単位になると、どうゆうわけか、 差別したり、戦争したり。悲しいですよね。 きっと、個人個人ではみんなうまくいくんだろうに。 国が違っても、肌の色が違っても、 みんな地球人ですよねぇ~~。 国籍なんてなくなっちゃえばいいのになぁ。 私は昔、子供をアメリカとかフランス、 オーストラリアなどで産んで、そこの国籍を取り、 家族全員違う国籍に してみたかったの。 国籍が違っても「家族」であるってことをちょっと 証明できるんじゃないかなぁ~~なんて 思ったことがありました。おバカですね(笑) ま、実際は日本で娘を産みましたけど。 でもみんな違うとこれまた手続き上、大変だったりも するでしょうね。 子供が別の国籍を取った場合、日本人である私の戸籍は どうなるんでしょうね。 家族の記載はあるけれど、戸籍上は一人・・ってことよね? 紙切れ一枚のことだけれど、やっぱり日本人にとっては 大きいことなんですかね。 ちょっと寂しいか・・なんて思ったりして。 このような難しい問題。 一緒に現場も見て、話を聞いていた娘。 「○○ちゃんのパパ、どうして入れなかったのかね? かわいそうだね。」 子供にはどう写ったのでしょうね。 でも、アメリカはひどいとか、そうは教えたくないと 思いました。 これで、娘がアメリカを批判したり、 アメリカ人はひどいなどと言ったりしたら これまたおかしくなるしね。 こうゆう事実は現実にはたくさんある。 だけれど、決してアメリカ人すべての人が 悪いわけじゃない。 まだ説明していないけれど、 そうゆうことも教えていかないとなぁ~~なんて 思ってしまいました。 難しいなぁ・・・ ☆今日の1曲「we are family」by Sister Sledge ☆ 本当に単純だけれど、「we are family」って 言いたくなっちゃった!! 仲間、家族じゃない!仲良くしようよってね。 しばらく、これをテーマ曲にしようかしら(笑)

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