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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Ruby Andrewsの編集盤。Grapevineレーベル。ノーザン連続UP。
【No.162】 ・Ruby Andrews:Just Loving You (2004) ノーザンコンピ「Talk Of The Grapevine Vol.1」で書いたことが社交辞令化しないように、早めに紹介しておきます。本作は同レーベルからリイシューされた彼女のZodiacレーべル音源集で、Grapevineのシカゴソウルシリーズの第2弾(第1弾は前に紹介したJohnny Moore)。67年から73年の作品を28曲収録。2枚のLP、未発表曲等から構成されたベスト的な内容。もちろん「Just Loving You」は収録してますし、ヒット曲「Casanova」も収録されてます。こういう仕事するからGrapevine含めUKのレーベルは凄いと思います。ノーザンソウルに関しては特にそうですね(シーンが存在したのがUKなんで当然といえば当然)。Ruby Andrewsの本作は、ノーザン・レディソウル好きはチェックしておいた方がいい内容です。先の曲以外にもノーザン人気曲「Wonderful Nite」が収録されていますし、「That's No No」のカバー、「Since I Found Out」 「You Got To Do The Same Thing」「I Guess That Don't Make Me A Loser」「Hey Boy」、ファンキーな「Let's Get A Groove Going On」等好きな曲も多いですね。特に「Wonderful Nite」は「Just Loving You」と並んでオススメです。いかにもノーザンな曲から、ファンキーな曲、ブルージーな曲まで色々楽しめます。全体的には、かなり詰め込みすぎな感がありますが、好みも色々でしょうし大事な曲が削られている作品よりはいいかと思います。幅広いソウルファンにアピールする内容。Grapevineにしてはライナーも充実してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.13 01:37:34
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