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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
ノーザンソウルのコンピ紹介。第21弾。KentのVillaレーベルの音源集。
いつまで続くのやら。その他、最近のKentコンピの話を少し。 【No.265】 ・V.A.:Hitsville West San Francisco's Uptown Soul (2007) ノーザンソウルでは有名なサンフランシスコのVillaレーベルを中心とした音源集。今年の3月にKentから発売されたコンピです。近年Kentから出ているノーザンソウルコンピ「Northern Soul's Classiest Rarities」(2001)、同Vol.2(2005) (両方ともブログでは未紹介)と曲のダブリがあり、4月に発売されたコンピ「Northern Soul Monsters」(2007)とも曲のダブリがありますので、購入する際は、ご注意下さい。逆に言えば、このVillaレーベル関連の人気が高いということです。本作は60年代中期の音源が殆どで24曲収録。未発表曲もあります。収録されているのは、ノーザンソウル好きには知られたグループ・シンガーが多いですね。The Magicians、The Ballads、Claude Huey、Ozz & The Sperlings、The Performers、The Checkerboard Squares等を収録。全体的にアップテンポのナンバーが多く、人気曲も結構収録されてます。The Magicians「Faith & Understanding」「Is It All Gone?」「Where Was I」、The Casanova II「We Got To Keep On」、Ozz & The Sperlings「Dance」「Can You Qualify」、Claude Huey「Why Would You Blow It」、The Ballads「I Can't See Your Love」、The Fuller Brothers「Times A-Wasting」、Troy Dodds「The Earthquake」あたりが気に入ってます。良くも悪くもKentらしい内容ですが、今年発売されたKentのノーザンコンピでは良い出来だと思いますね。ちなみに、The Balladsは今月に日本盤でアルバム「The Gift Your Love」が待望のリイシュー!本作収録の人気曲「I Can't See Your Love」もボーナストラックとして追加収録されてます。要チェックですよ(私は買いました)。 追記)「Northern Soul Monsters」は本作も含め、近年KentがリリースしてきたノーザンCDの集大成的な内容のようですが、過去紹介してきたコンピとダブリが非常に多いです。タイトルのわりには内容が地味そうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.16 01:08:54
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