今日の一枚 (Groove Finderブログ No.356)

Whitesnake。代表作ではないですが好きな作品。カッコいいロック。 今日は趣を変えてハードロックです。ここは何でもありですから。 【No.356】　 ・Whitesnake：Saints & Sinners (1982) Whitesnakeは好きなグループです。といっても昔のアルバムが好きで「Slide It In」まで。一般にはハードロックとして知られていると思いますが、「Slide It In」までは、どのアルバムにもカッコいいロックン・ロールが収録されていて、ブルージーでソウルフルなDavid Coverdaleの声も魅力的ですので、ハードロックが苦手な人でもOKかもしれません。どれか一枚を選ぶことは難しく（何枚紹介してもいいんですけど）、とりあえず本作「Saints & Sinners」を紹介。一般には本作が代表作と呼ばれることはないですし、私も実際そう思いますが、カッコいいロックン・ロールが詰まっており、よく聴くアルバムです。変な先入観なく聴けば良い作品だと分かると思います。曲の充実度では全作品中でも上位だと思いますね。特に冒頭の「Young Blood」「Rough An' Ready」「Bloody Luxury」の流れが痛快で楽しいです。どれも好きな曲。「Love An' Affection」「Rock An' Roll Angels」「Dancing Girls」といった曲もノリがよくてお気に入り。後にセルフカバーで大ヒットした「Crying In The Rain」「Here I Go Again」も収録しています。いいアルバムだと思いますよ。オススメです。殆どのショップで試聴できます。輸入盤・国内盤共に入手可能。最近のはボーナストラックが収録されてますね。気に入った方は、他の作品も聴いてみましょう。良い作品が多いです。