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カテゴリ:Brazil・Latin
Guilherme Vergueiro。ブラジリアン・フュージョンの傑作。オススメ&イチオシ。
フュージョン色が濃いですが、Brazilに入れときます。久しぶりに聴きました。 【No.411】 ・Guilherme Vergueiro:Naturalmente (1980) これは定番。自主レーベルから発売されたレアな作品ですが、ブラジリアン・フュージョンの傑作として知られています。本ブログでは何回も登場しているレーベル:whatmusicから2002年にCD化されてます。当時は日本盤も出てましたね。Guilherme Vergueiroはブラジルのピアニスト。本作は、とにかく心地よいグルーヴとサウンドが楽しめる一枚で、アルバム全体で聴けるスキャットも最高です。80年という下手をすると危険な(私にとって)時代の作品ですが、作られすぎていないところが良く、安っぽいサウンドではありません。欧州のブラジリアン・フュージョンに近いところもありますが、硬質なサウンドではなく、しなやかな感じですね。A面(M1-4)がニューヨークでの78年録音、B面(M5-8)がサンパウロでの80年録音となってます。特に、冒頭の「Samba De Brilho」と「Manhattan's Dreams」がアップテンポのグルーヴィーな曲で好きです。スキャットやメロディーもいいですね。「Em Cima Da Hora」、「A Sangue Quente」、「O Canto Dos Elefantes」など他の曲も同様に良いメロディーを持った曲が多く、捨て曲のない傑作です。検索したところ、こちらで試聴できます。ブラジリアン・フュージョンのツボをおさえたアレンジ・サウンド・グルーヴ・曲の良さが光る一枚。オススメです。TowerやAmazonでは扱っていますが、CDは廃盤かもしれません。安く見つけたらチェックしてみて下さい。買って損はありません。休日とかにピッタリのアルバムです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.01 23:18:49
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