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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Bobby Womack。ソウル。傑作アルバム。オススメです。
【No.480】 ・Bobby Womack: Understanding (1972) Bobby Womackと言えば、Pam Grier主演の映画「Jackie Brown」のテーマ曲として使用された「Across 110th Street」(邦題:110番街交差点)を収録している同タイトルのサントラも有名ですが、やはり彼のリーダー作は外せないところ。Sam Cookeの影響下にあるソウルシンガーで弟子とも言われますが、声質こそ違うものの曲によっては歌い回しが凄く似ています。この人のリーダー作は数多い(しかも傑作が多い)ので、どれを買ったらいいのかという感じですが、特に70年代前半の本作や「Communication」、「The Facts of Life」などのアルバムが好きですね。どれも甲乙つけがたい出来ですが、今回は「Understanding」のみ紹介。本作は、先のサントラとほぼ同時期にリリースされた代表作の一つ。サザンソウルがベースですが、70年代ニューソウル的なサウンド、Bobby Womackの歌共にカッコいいです。ファンキーな曲もあって幅広い層に受け入れられる内容だと思いますね。HMV等で試聴可能。「I Can Understand It」、「Woman's Gotta Have It」、「Ruby Dean」、「Things Called Love」、「Sweet Caroline」など好きな曲は多いですが、個人的には「Harry Hippie」がベストトラックですね。ちなみに現在は「Understanding」と「Communication」の2in1がStatesideから2004年にCD化されていますので、買うなら絶対そちらをオススメします。両作とも傑作ですからジャケを気にしなければ大変お得なCDです。関係ないですが、Pam Grierが出演している映画のサントラでは、Willie Hutchが手掛けた「Foxy Brown」のテーマ「Theme Of Foxy Brown」が好きな曲です。その他Roy Ayersの手掛けたサントラ「Coffy」もレアグルーヴの定番ですね(こちらはオススメしませんが・・・)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.20 22:28:12
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