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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Jazzmanコンピ。レアグルーヴが好きなら要チェック。
【No.590】 ・V.A.:welcome to the party (2008) 昨年発売されたJazzman(UKのリイシューレーベル)のコンピを紹介。Funkコンピなど色々リイシューCDを発売しているJazzmanですが、これはJazzman sevensシリーズの6枚目にあたります。このシリーズは過去何枚か紹介済み。おそらく前にも書いていると思いますが、Jazzmanが7インチでリイシュー済みの曲をコンパイルし、CDとして発売しているものです。なので、数あるレアグルーヴコンピ中でも、一定のポテンシャルを維持している信頼できるシリーズと言っていいです。特にJazzmanコンピの良さは、音楽性の広さにあり、しかも上手くCD中でブレンドされている点かなと感じます。その点が、他の欧州・米リイシュー・レーベルとの違いかなと思いますね(他はFunkだけ、Jazzだけというのが多いから)。タイトルから当時既に発売されていた「Groove Diggers Presents Welcome To The Party !!!」【No.588】のJazzman版?と思いましたが、内容は全く別もの。タイトルで分るように「The Har-You Percussion Group/Welcome To The Party」のみダブってしまってますが、この曲はカッコいい定番なんで仕方なし。先のコンピとの違いは、簡単に言うとラテン、ファンク、ジャズ度がソウル度と同じ程度になっているということでしょうか(モチロン収録曲は異なります)。このシリーズは好きなので全部買ってますが、今回のもお気に入り。シタールをフィーチャーした曲もあって中々楽しいです。レア音源が多いのは相変わらず。「Sheila Wilkerson/Baby You're A Jive Cat」「Sohail Rana/Soul Sitar」「Al Escobar/Tighten Up」「La Lupe/Fever」「Della Reese/It Was A Very Good Year」「Ricardo Marrero & The Group/Babalonia」「The Natural Yoghurt Band/Soft Cheese」あたりが好みです。Ricardo Marrero & The Groupは昔から有名ですね。12曲と曲数は少なめですが、密度の濃い痛快な内容です。レアグルーヴが好きな人は既に買ってるでしょうけど、一応アップしてみました。若い人が聴いても、カッコいいと感じる曲があると思います。Jazzmanのサイトで試聴可能。ジャケは過去の洗練された感じから、路線変更しちゃってますね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.15 18:13:33
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