コロンビア大使と京都観光
ちょうど去年の今頃の話なのですが、コロンビア大使が京都に来られて、一緒に観光に回るという、機会に恵まれました。 コロンビアは、プリザーブドフラワーの生産地として有名で、大使の弟がプリザーブドフラワーのメーカーの社長をしているとの関係もあり、このような機会になりました。 1日目は、京都駅前のホテルで歓迎パーティをして、その後、伏見稲荷⇒祇園 2日目は、信楽のミホミュージアム⇒大徳寺、 という、なんだかあっちこっちに広がったハードなスケジュールの観光でした。 どこも、大使が行ってみたいところだったようです。 1日に目はパーティの都合で着物まま観光へ行くことになり、伏見稲荷では山道を、祇園では舞妓さんに交じり、なれない着物は大変でした。 写真は祇園で撮影したのですが、おじさまたちに遠巻きにされているのがなんだか笑えます。 外国人と着物の集団って、なんだ!?って感じですよね(@_@) 2日目は、ミホミュージアムという、滋賀の信楽のちょっとマイナーな美術館で、良くご存じだったな、と思っていたのですが、実は外国人の間では有名らしく、お友達に聞いて行きたいと思われたそうです。 有名なところは、人も一杯でなかなかゆっくり見て回れないけど、ここなら、かなりゆっくり観光出来るとのことなのです。 実際、広くて、人も少なく、展示物も沢山あり、ゆったり過ごすことが出来ました。 ちょっと、遠いのが難点ですが、人を避けたいときにはおすすめな感じですね。 下記の写真はミホミュージアムの庭園でですが、京都ではまだの紅葉も、信楽では綺麗でした。 その後大徳寺に向かいましたが、11月の土曜日の夕方の京都市内は、交通渋滞で大変なことになっており、ほどんど、立ち寄っただけで大徳寺を後に、京都駅へ向かいました。 このまま皆さん、新幹線で東京へ帰られるのです。 今回、京都在住ということで私の方で観光手配をすることになり、旅行社に勤めている友人にお願いして、観光タクシーを依頼しました。 英語のできるドライバーさんを指名してのお願いだったのですが、さすがに京都はそういう方も多く揃っているようで、当日お迎えに来て頂いたのですが、、、 見た感じ、どうも、英語が喋れそうにないおじさま(失礼(*_*;)二人組が現れ、かなり不安に思いながら移動をはじめます。 ところが、そんな不安は危惧に終わり、観光地につくと、二人とも流暢に英語で観光ガイドをはじめられ、これが京都の底力?と感じ入ってしまいました。 よくよくお話しを聞くと、元はホテルで働いていて、ドライバーに転職。 その後は英語が喋れるとの事で、海外からの俳優やら政府要人など有名人も良く乗せているそうで、人は見かけで判断してはいけませんね^_^; 気苦労もしましたが、色々貴重な体験が出来た機会でした。 きっと、毎年、秋になる度に思い出しそうです(*^_^*)