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「人生波乱愉悦万丈」Blogの跡地

May 20, 2012
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詳しいことは全くわかりませんが、天国と地獄という概念は、虐げられ続けた民衆の心の叫びが生み出した概念のように思います。
もし、「人は死ぬと、土に返り無の状態になる」という概念だけなら、生きてる内に人を騙そうが、人を傷つけようが、法に裁かれなければ、自分勝手に好き放題に生きたほうが得だと考える者も多数でてくるだろう。また、貧乏で、辛いことばかりの人生だったけど、悪いことは何もしていないという人には、死後は天国に召されるという概念がないと、救われないだろう。


地獄があろうとなかろうと、まだ精神性の低い我々人間には、「悪いことすれば地獄に落ちるし、良いことをすれば天国に召される」という概念がないと、人間の欲望に起因する行動に歯止めがかからないだろう。また、悪という定義がないと、善という概念が理解し難いのかもしれない。


しかし、最近、善と悪のボーダーラインが不明確で、そのラインが変化していると思われる。例えば、商品広告などでも、デフォルメというより騙しに近いものもある。怖いのは、そんな騙しに近いデフォルメが当たり前になってきて、取り立てて目くじらをたてるような事ではないと思えるようになり、むしろ、騙されるほうが悪いのではないかという風潮になっていることだろう。法律だけで善と悪を区別すると、人を欺くような行為でも法に規定されてなければ善に分類されたしまう。

やはり、人間の行動は、法だけでは抑止力としては不足で、天国と地獄という概念も必要だと思います。天国と地獄という概念は、人間が自らの欲望を律し、悪いことをさせないようにし、慎ましやかに生きた人間に対する最後の救いとして、必然的に生まれたものに違いない。この概念は人類史上最高の発明だと思います。もし、神さまという存在がいたなら、全人類に、一度地獄というものを見学させていただければ、悪事を働こなんて人は少なくなるのにと思う。






Last updated  May 20, 2012 10:53:39 AM
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