四谷の居酒屋
今宵は、高校時代の友達と新橋で軽く飲んでから彼女と合流し四谷で飲んだ。その四谷のお店は、小さい店だが日本酒に対してこだわりを持っていてとっても良い店だ。日本酒を飲んでもらいたいために、メニューに「ビールだけのお客様はご遠慮下さい。」なんて書いてあるし焼酎はわざと置かないようにしてるらしい。店員さんもやたらと日本酒に詳しくて、酒を出すたびにいろいろ解説してくれた。例えば『惣邑』は去年の方がすっきりだったなんて話をしたらそれは米の出来が去年と違うらしく酸味が強くなってしまうらしい。だから今年はこの味でいいんだって。他にも袋香がどうとか酵母がどうとかいろいろ教えてくれたが難しくて半分くらいしか良く分からなかった。(^^;一番覚えてる話が、日本酒は保存状態よって味が変わってしまい蔵が頑張っていい酒を造っても飲ます側がちゃんと管理してないと誤解されてしまう事。その店では、この酒は封を開けて2週間たったらもう客には出せないとか、開けたてより少したった方があの酒は美味しいとか日本酒に対してこんなに気を遣って出してる居酒屋があったなんてって思わせるとってもすばらしい店だった。飲んだお酒は『惣邑』『磯自慢』『醸し人九平次』『東一』『松の司』等。飲み過ぎて有名物の名前しか覚えてないんだよね。(笑)