カテゴリ:読書
前回20巻の時から4ヶ月ぶりとなる。 さすがに、今までの流れが頭の中で曖昧になっている。 あれ? これってどういう流れだっけ? あれ? これ誰だっけ?(笑) 今回も終焉に向けて引っぱりまくりなわけであるが……。 『ともだち』の正体含め、眼を離せない。 独裁主義、人権問題、教育問題、宗教問題、今我々を取り巻く全ての事象をシニカルに浦沢漫画、いや浦沢直樹観として消化してある。 下手な専門書で勉強するよりも、漫画である分、イメージとしてストレートに入りこんでくる。 時事問題を揶揄するのは評論家にまかせておけば良いのであって、当事者である僕たちは何がどういう状況で起こっていて、問題の根幹がどこにあるのか? それを考察しなければ正義の審判は出来得ないのではないか? と僕は思っている。 マスコミも評論家もしょせん目的は営利ですから。。 団塊の世代や僕の世代は漫画から多くのことを学んで来た日本の歴史上初のニュータイプなわけで、『20世紀少年』も僕らの世代がメイン・キャストである。 故に僕らが子供達に何をすべきか? 何を残してあげられるのか? を深く考えさせられる。 若い世代は勿論、世のお父さん、お母さん、たまには漫画(20世紀少年)でも読みながらリラックスしてそんなことを考えてみるのも良いのでは? だって、僕らは日本史上初の『鉄腕アトム』を語りあえるオヤジなのだから……。。 20世紀少年(21) 人気blogランキングへ ←しようがないから、押してくか? ポチっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.06 20:31:43
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