2013/03/04(月)14:12
出場資格
WBC出場資格
(1)当該国の国籍を有す
(2)当該国の永住資格を有す
(3)当該国で生まれた
(4)両親のどちらかが当該国の国籍を有す
(5)両親のどちらかが当該国で生まれた。
(6)国籍と永住資格がなくても、当該国の法にのっとり申請して認められた場合、証明書類を提出してWBC主催者の許可を得たら出場できる。
(6)のケースは幅広く適用運用され、最終的には辞退したが中国系パナマ人の左腕ブルース・チェン(ロイヤルズ)は中国代表に内定していた。
最近でこそ日本人もいろんな所で生まれたり、両親のどちらか、もしくは両方が外国人と言う例が少なくない。
それにしても、この1〜6までを当てはめると、北米や中米の選手は何処の国に在籍しても、
「アメリカ代表として出場可能」になりはしないか?
メキシコ選手として登録していた投手に、
WBC関係者からの「メキシコ選手として出場出来ない」と連絡が入った。
と同時に、アメリカチームにケガ人が出た。
(曾祖父がメキシコ人であり、この選手は4世。
「あまりにも世代が離れすぎている」との理由だが、上記の条件6があるWBCでは、
3世や4世選手が代表に入るのも珍しくはなく、この選手もすでにメキシコで登録されていた)
アメリカは、このメキシコ選手を代替え出場選手と急遽登録した。
つまり、同組ライバルチームの戦力低下を狙ったものだ。