2005/06/24(金)23:16
「ネズミ野郎とその下僕達の国」
今日は、恥ずかしながら誕生日です。
まぁ、知ってる人もいると思いますが年は聞かんで下さいな。
で、前から休みを入れてたんで
久しぶりにディズニーランドに行ってきました。
まだ、子供が小さいんで楽しめるかなぁと
思ってたんですが、先に前売りで割引チケを
購入してしまって、それが今日までの期日だったんで
雨が降ろうが台風が来ようが
いやおうにも行かねばならん状態でした。
結局うだるような暑さでしたけどね。
さて、ディズニーは高校の頃に行って以来でしたんで
10数年ぶりですねぇ。
その前にディズニー開園1年目に行って
ミッキーに後ろからカンチョウして
振り向いたミッキーの愛くるしい笑顔の奥の
殺気が未だに忘れられないですけど
今回で3回目ですね。
普通だと土日に行くしかないじゃないですか
だから、平日はどんなもんかなぁと
少しは空いてるのかなぁと期待しつつ
カーナビをディズニーランドにセットしようと思ったら
なかなか検索しないんで困ったなぁと
思ってたら、「でずにーらんど」
と文字を打ってました。
これがオッサンなんだとしみじみ悲しかったです。
んで、なんだかんだAM10時頃に到着しましたが
いざ入園したら結構いるんですよ人が。
「お前ら平日休むなよ」と
声を大にして言ってやりたかったですが
皆同じ考えなんでしょうねぇ。
と言うか、これが土日だったらと考えると
ゾッとしますよ。
子供はと言うと、今は歩くのが大好きですからねぇ
抱っこから放し飼いにしたら案の定ドコまでも
行ってしまいましたんで、乗り物に乗れる状態じゃ
なかったですね。
さすがに、こちらにとっても度が過ぎるわがままは許さんので
ギャーギャー騒がれながらも、抱っこして
一先ず、ご飯を食べました。
一応、計画は立ててたんですよ。
11時~13時くらいになると昼食でごった返すだろう
と言うのと、その頃になれば、アトラクションも
多少は待ち時間無しで乗れるかなと思って
早めに昼食にしたんですが
うちの子供が乗れるものが身長制限なんかで
限られてますからね、ある程度乗れるものに
目星付けといて、効率良く回ろうとカミさんと
話し合いました。
最初は「白雪姫と7人の小人」でした。
室内だし、4人乗りのボートで回るやつだったんで
楽勝かなと思ってたら、室内は暗いじゃないですか
あれが、ダメだったみたいでいきなり半べそ状態でした。
そうそう、待ち時間はそんな計画たてなんでも
殆ど、15分以内で入れましたね。
スペースマウンテンとか、ビッグサンダーマウンテンとか
ちょっとしたスピード系の乗り物だと3~40分くらいでしたけど
まぁ、平日でこれくらいならOKでしょうなぁ。
でも、制限があるんで乗れませんでしたけど。
で、次は仕方なく「ウエスタンリバー鉄道」でした。
これはビッグサンダーの周りを貴社いや、汽車でノロノロ
走るんで、これはゆっくり外の景色も見れて
大丈夫かなと思ったら、あまりに乗り心地が良かったのか
乗ってすぐに爆睡してしまいました。
で、日陰のベンチに30分くらい寝かせて
次はその下の「ジャングルクルーズ」でした。
これはもう有名ですね。
これも、ノンビリ走るし動物達もいるんで
「ぞうさんだよー」とか「うまさんだよー」とか
会話しながら楽しめるかと思ったら
なんだか水に揺られてるのが怖かったらしく
また半べそでした。
もういい加減乗るの辞めようかと
考えましたがとりあえず、これで最後にしてみようと
入ったのが「イッツ・ア・スモール・ワールド」ですよ。
これはもう私の中では伝家の宝刀ですよ。
これでダメならもう帰ろうと思って
いざ乗ったら、やっぱし、暗い室内で怖かったのか
最初は泣きそうでしたけど、何とか堪えて
ジーっと人形を見てましたねぇ。
そんな中、私はあの歌の
♪せーかいーはせーかいー
と言うフレーズが未だに理解しがたく
世界は世界って当たり前だろうと一人釈然としないまま
こんな事考えてるのは私くらいじゃないかと
思いますが、無事に子供も泣く事無く出られました。
まぁ、やっと乗れたのは良かったですが
もうその時点で疲れきってましたね、私が。
なんだか、腹も少し空いてきたんで
軽くご飯食ってお土産買って帰る事にしました。
で、ワールドバザールを抜けたトコで
なんだか人が並んでいるので何事かと思ったら
ミッキーと記念写真を撮る順番待ちだったんで
じゃあせっかくだからと言う事で
私らも並びました。
で、私達の前の番まで来たら
係りの人がその前の家族でしょうかね
その人たちに
「スイマセン、一旦ミッキーが洋服を変えてきますので
すぐ戻ってまいりますから少々お待ち下さい」
と半ば強引にミッキーを連れて行ってしまいました。
そん時にその前の家族の子供が
「ねーねー、ミッキーどこに行っちゃったの?」
と少し不安になってたみたいで
すかさずお父さんがその不安を和らげようと
「んー、今ねー中の人間を交換しに行ったんだよ」
と子供の夢と希望を木っ端微塵に砕いたその失言を
子供はやっぱり釈然としないまま聞き入ってましたねぇ。
と言うか、私もおそらくそう言うかなぁと考えてました。
ホント、捻くれた性格ですからねぇ、えぇ。
とりあえず、さっきよりも生き生きとした
ミッキーが戻ってきて写真の続きとなりまして
私らの順番が来ました。
よくよく考えると、ミッキーと写真なんて
滅多に出来る事じゃないですからねぇ
スーパースターですよ、巨人で言うなら清原ですよ。
内心嬉しかったですねぇ、子供より私の方が。
で、カミさんと私と子供の間に挟まれたミッキーと
記念撮影を撮りましたが、その最中に
「ふぅ」
と言う声がミッキーの顔の部分から聞こえたきたんですよ。
あれはおそらくため息じゃなかろうかと。
イヤホントですって、微かに聞こえましたモン。
まぁ、聞かなかった事にしましょう。
と言うか、あまり今日は誕生日と言う気分を
味わえなかったです。