テーマ:これ聞け!(433)
カテゴリ:洋楽
世界的フルート演奏者の山形由実さんの
高級フルート(1200万円相当) が盗難にあったという事ですが そもそも何でフルートなんぞ盗むのか。 小学生の頃にやった、クラスで カワイイ子の縦笛を誰もいない教室で ドキドキしながら「ピヒー」と 緊張で上手く吹けないながらも 優越感に浸った思ひ出を やろうというのか。 売るにしても手配されてるようなもんだから 売れんでしょうし。 まぁよほどの山形ファンなら仕方ないですが。 仕方ないと言ったら失礼ですけど リーダーですこんばんわ。 さて、今日も洋楽です。 ポリス、クリーム、ニルヴァ―ナ、などと同じ伝説の 3ピースバンド(後に4人バンドに) で、69年のこのアルバムでデビュー したグランド・ファンク・レイルロードです。 当時は評価は低かったですが あのレッド・ツェッペリンの前座で 演奏したのは良いが、そのあまりの衝撃に メインを食ってしまったほどの逸話があるほど。 アメリカン・ハードロックの元祖とも言われていて ハードロック+ファンク+ブルースを混ぜたような感じで とても3ピースとは思えないほどの凄まじい破壊的な 演奏力は圧巻でした。 後に「荒削りな暴走列車」と 言われるようになりますが、その荒削りな 中にもしっかりとした、けれんみの無い演奏は 徐々に聞く人の心を掴み取り、日本でも 大ブレイクしました。 そして、71年の初来日公演での どしゃ降りの雨の中で演奏した 「伝説の後楽園公演」や、アルバム 『We re an American Band』(74年) でついにハードロックの頂点に立ち 名実ともにトップスターに上り詰めました。 このアルバムには、17のヒット曲もありますが まだ初々しいほどの荒削り加減で、まるで原石のようです。 でも、宝石になる前のこのアルバムから聞いて もらっても遅くはないので是非。 「Grand Funk Railroad」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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