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M O V I E 3

■■■ ★★★ MOVIE 3 ★★★
BEAT GENERATION
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★★★ DVD カッコーの巣の上で★★★
★★★ カッコーの巣の上で(期間限定) ◆20%OFF! ★★★
★★★ ジャック・ニコルソン主演のアカデミー賞受賞作品です。このストーリーがビートジェネレーションの思想そのものなんです。清潔な病院がアメリカの表向きの社会として、そして完全管理され、気に入らないものには過剰な量のアスピリンと必要のない電気ショックを与え押さえつける病院の実情がアメリカの裏の社会。テレビは理想の家族を描き、まるでポスト誌の表紙のような社会がアメリカなのだとうたい、その実情はといえば、貧富の差はひろがり、家族はベトナムの地で死んでいく。60年代の本当のアメリカを知りたければこれを観なければ。 ★★★
★★★ ビートニク ◆20%OFF!★★★
★★★ ビートニク ◆20%OFF! ★★★

★★★ 僕にビートとビートニクを語らせたら三日三晩話しつづけられますが、この映画を観ればだいたい何のことかわかります。でもその前に路上、吠える、裸のランチ、シェルタリングスカイなどの本を読んだほうがいいかもね。もし誰かビートジェネレーションに影響受けた方がいたら、BBSにカキコミお願いします。読んだこともないフロイトの話を一晩中できるような(ニューヨーク、ソーホーのカフェで)そんな人いませんか? ★★★
★★★ 死にたいほどの夜 ★★★
★★★ 死にたいほどの夜 ★★★

★★★ この作品もビート関連ですが、これはドキュメンタリーではありません。主役のモデルになってるのが実在した伝説のヒップスター、ニールキャサディーです。作品としては女性監督ということもあって、とても優しいタッチの作品に仕上がっています。もっと強烈な存在感をだしてもよかった気もしますが、これはこれでありかな。キアヌ・リーヴスがスピード2をけってまで出演したかったのは彼もビートジェネレーションへの憧れがあったからに違いありません。 ★★★
★★★ 裸のランチ ★★★
★★★ 裸のランチ ★★★

★★★ ビートニクの中の変人ホモ親父(なのにかっこいい!)ウィリアム・バロウズの原作をこれまた奇人ディヴィッド・クローネンバーグが映画化した作品です。はっきり言ってわかりづらい話ですが、原作はもっとわかりづらいです。なにせ書いた原稿を4分割して並べ替えるカット・アップと言う手法をとってるのでわけわからないです。ちなみにこの手法ディヴィッド・ボゥイもまねをして歌詞をかいてます。ではおもしろくないかと言えばそうでもないんです。映像の手法、とりわけ当時のSFXを駆使した巨大なゴキブリのシーンなどは気持ち悪くてなかなかいいんです。グロテスクな人間の内面もよく描けています。オーネット・コールマンの曲がそれをまた助長しています。グロテスクこれも一つのクールなんだそうです。 ★★★
★★★ シェルタリング・スカイ 特別版 ★★★
シェルタリング・スカイ 特別版
★★★ はっきり言ってこの映画は観なくていいです。確かにある意味映像はきれいですが、あまりに理論的過ぎて鼻につきます。内容も原作にはそれほどない官能シーンばかりで飽きます。ベルトルッチなら暗殺の森を観た方がいいでしょう。ではなぜ紹介するかというと、この原作をぜひ読んでほしいのです。砂漠のビートニク、ポール・ボウルズ原作の同名小説は現代アメリカ人の砂漠という無に近い状態においての無力感、役にたたないインテリジェンス、異文化への尊敬と順応力の欠如が的確かつ濃厚に描かれています。そしてその果てにあるのは自己の存在意義の失墜。つまり全てを失うこと。さぁみなさんもクールになりたいなら、サハラでお茶をどうぞ★★★
★★★ ストレンジャーザンパラダイス・ダウンバイローへジャンプ

★★★ビートジェネレーションへジャンプ

★★★ビートジェネレーションの聖地へジャンプ

ビートジェネレーションを説明すると、中心人物であるジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズらが1950年代に起こした文学を基本とした一大ムーヴメントで、全ての規制概念にとらわれず、想いのままの表現、真実に忠実であり、自分に忠実であり、それを文学のみならず、詩の朗読、JAZZ、哲学、仏教とあらゆるものをとりいれ、あるいはそれらにも影響をあたえました。その系譜はいまなお多くの人々にうけつがれていて、ミュージシャン、作家等ビートの影響をうけた人は数しれません。つまり自由にやれよ、クールにやれよ、真実から目をそむけんじゃねぇ!まぁそんな感じです。


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