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| 爺さんの写真日記「正確自然時計」
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親別れをした兄弟か姉妹か、二羽のカラスが早朝からカ~カ~、ギャーギャーと、うるさく泣き叫ぶ。毎朝の事だから、いい加減に腹もたつ。娘も同じ悩みをもっているが、ばあさんだけは愚痴らない。きっと耳が遠くなったからだろう。耳が遠くなったのは、爺さんも同じ事。カラスの奴、我が家の裏山をねじろに、家族をつくったのだ。 シラサギなら綺麗だが、カラスは不吉な鳥として歓迎されない。しかし、美しいシラサギだって、コロニーまでつくられたら毎日が糞の臭いで悩まされるだろう。そんな些細な愚痴など比較にならない事が、人間社会で毎日起きる。 あのバカ殿の東国原英夫知事、まだ目が覚めないらしい。バカ殿に目をつけた、自民党の古賀選挙対策委員長は、この問題で選対委員長を辞任すると、ダダをこねた。 これについて、九州大名誉教授(行政法)の斉藤文男氏はの談話を読んだら、「タレント出身の知事が人気を過信して自分を売り込んだとしか思えない。県政を立て直してほしいという県民の期待を受けて当選しながら、任期途中で転身するなど県民への背信行為だ。知事の言動に振り回され、最も迷惑を被ったのは県民だ」とあった。 この世の中、ちょっと有名になると、そこへおこぼれ頂戴の下心の人たちも群がる世の中である。 ■写真は、夜中の雨が残した水滴が、梅雨の絵を書いていた。
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最終更新日
2009年07月16日 13時48分04秒
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