爺さんの写真日記

久しぶりの旅で、1日、2日、鹿児島美術館へ行った。さすがの爺さんも、マイカーで鹿児島までは遠すぎる。事故でも起こせば、この世のお別れと新幹線とやらに乗っての旅にした。

快適な新幹線、田舎者には贅沢ながらも指定席、土日と云うのに空席の方が目立った。
3時間余りで目的地、鹿児島に到着。写友のS君の先導で、よちよち歩きの年寄り二人の珍道中で一泊二日を楽しんだ。
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ホテルから見る桜島

2日、美術館まで徒歩で行く、途中公園で一休み。サッカーの練習選手を夢見る？親子3人のボール蹴りを眺めてシャッターを押す。心地よい微かなカメラ音で満足。

小さな喫茶店に立ち寄る。落ち着いた雰囲気がコーヒーの味を引き立てた。隣の席には男の子とお母さん、「幾つになるの？」と聞けば二本の指で2歳と答える。

汚れのない美しい瞳にシャッターを押す。撮った後、プレビューボタンを押してみせる。心地よい笑顔に瞳の美しさが心に残った。

美術館に到着。目的の「視点」会場。JRP写真家、尾辻氏が入賞作品を前に、丁寧に説明、会員の皆様、熱心に聞き入る。

力作揃いの作品を見ながら、これじゃ爺さん無理だよね・・

視点賞を見ながら、さすが上手だな～と云いながら組み写真の難しさに感心。来年は頑張るぞと・・自分に言い聞かせて会場を出た。