爺さんの写真日記

かつては、石炭産業で栄えた小佐々町、60年も経てば様変わり。当時を知る人も少なくなった今、めい娘のフェースブックで見た写真が、爺さんの写欲を駆り立てた。

晴天の昨日、二ヶ月一度の検診を終え午後より小佐々町へ。フェースブックで見た、めい娘の撮影場所は、小佐々町の奥深い小さな集落だった。昔は家もない寂しい所であったが今じゃアパートが立ち並び、港にはレジャーボートが係留されていた。

目当ての廃船も干潮で、その姿は怪獣の死骸にも見えたが、潮が満ち始めると色々と変化してくれる。波に揺らぐ風景は、遠い記憶となって爺さんを楽しませてくれた。
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向かいは九十九島に養殖イカダ

爺さん、お目当ての廃船残骸

牡蠣殻の行列・・この残骸、何年経っただろ？

船の残骸の背景には、白い館が映る

めい娘の愛犬、スカーレットは車中より眺める

満潮時間に入ると・・

めい娘はスマホでの撮影

スカーレットの記念写真