爺さんの写真日記「今年で74回目の長崎原爆の日も過ぎた」

2019年08月10日

爺さんの写真日記「今年で74回目の長崎原爆の日も過ぎた」

爺さんの写真日記「今年で74回目の長崎原爆の日も過ぎた」

爺さんも数日で85歳、色々あったな？と思いにふける余裕もない。
しかし、ぐずぐずしていたわけでもないのに。周辺の幼友達も大半が
この世を去った。残りはあと僅か・・

戦中戦後の思い出話も日々聞けなくなった。
飯が食えなかった日々、毎日毎日、食を求めて買い出しに出かけた母の姿が目に浮かぶ。
家には兄弟6人、三度の食にありつくのも大変な日々だった。

鬼畜米英・・と叫んだ戦争も結果は残虐な原爆の爪痕だった。
愚かな人間、何時になったら憎み合い、殺し合い、何と情けない事か？
殺人兵器を他国へ売り、富に甘んじる格差社会、人間が作った兵器で人間が死ぬ。子供でも解る話しも金の亡者には聞く耳がないのか・・

話しは昨日に戻そう。
またまた、蜂の攻撃に遭う。今度は80歳の我が家のばあさんだ。
何を間違えたか？クロバチとやらをわしづかみ！！
「痛いよ痛いよ・・」と悲鳴を上げ！「救急車を呼んで・・」との
大騒ぎ。見れば葉っぱにくるんだクロバチとやらを握りしめ、
娘は車まで婆さんを抱きかかえ、S病院へ急ぐ。
結果は、図鑑片手か知らんが、「射したのはクロバチの様です」
とのこと？医者は言う。これ昆虫学者じゃないので定かじゃないが、
婆さんの帰りを待って図鑑を見る。娘はさすが体験者、「クロバチよ！」
と一件落着。婆さん何時もの大げさは何処へやら・・
直ぐに安静と、布団へ潜り込む。災難は続くものだとしみじみ思う。

ハチは婆さんを襲ったのではなく、間違ってハチを握りしめたらしい。
災難はハチだったのかも？

朝のお化粧（アオサギ）1

朝のお化粧（アオサギ）2

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

最終更新日 2019年08月10日 10時00分26秒
コメント(0) | コメントを書く