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ベルギー(四歳)の雑記部屋

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世界が平和に環境が元通り豊かになる装置



博士と助手シリーズ

『世界が平和に環境が元通り豊かになる装置』

博士
「おぉ!助手よ!ワシはまたもや凄い発明をしてしまったぞ!!」

助手
「・・・」

博士
「な、なんじゃ、その疑心暗鬼に満ちた白眼率比が普段より増えた俗にジト目とか呼ばれる目は!!」

助手
「無駄に親切な描写ですね。いや何と言うか・・まぁ、いいです。で?今度は何を発明したんですか?」

博士
「うむ。よくぞ聞いてくれた!!今回の発明はこれじゃ!!」

助手
「ただの本のようにしか見えませんが・・・」

博士
「そう。今度の発明は本の発明なのじゃ」

助手
「・・・・」

博士
「あぁ!だから、そんな未だにヤフーの事をヤホーと読んでる奴を見るような冷めた目でワシを見るな!」

助手
「はいはい。でー、その本が一体、何の役に立つって言うんですか?」

博士
「うむ。聞いて驚くな?この本はな世界から争いをなくし、さらには破壊された地球の環境を元通り豊かにする事の出来る能力を持つのじゃ!」

助手
「おぉ!それってもしかしなくても滅茶苦茶、凄い発明じゃないですか!やるじゃないでですか博士!」

博士
「ふふん。やっとワシの凄さが解ったようじゃの」

助手
「はい!!で!使い方は?どうやったら世界が平和になって自然が豊かになるんです?」

博士
「うむ。なんと全人類にこの本を読ませるだけでよいのじゃ」

助手
「おお!では早速、私から!」

博士
「ちなみにその本を読むとその人間は三日以内に死ぬ仕組みになっておる。それを全人類によませるのじゃ。そうするとほらみろ、見る見るうちに地球は平和になって自然も元の通り豊かに・・」

助手
「お前が読め」


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