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テーマ:暮らしを楽しむ(392331)
カテゴリ:大好きな旅
オーロラを見にロヴァニエミへの旅⑤~Luosto(ルオスト)のオーロラに魅せられて~の続きです。
北欧の冬、オーロラの余韻とクロスカントリーロヴァニエミからバスに揺られること約百キロ。 前日到着したルオストのでオーロラに感動した翌日は、クロスカントリーに挑戦することにしました。 ![]() Santa's Hotel Auroraのすぐそばがルオストスキーリゾートで、ここはクロスカントリースキーやスノーボードが楽しめます。 ![]() あまりの寒さで、この上からスキーウェアを着ました。 もうかれこれ三十年以上もスキー板なんて履いていないけれど、動けるうちにもう一度くらいは雪の上を滑りたいと、心のどこかで思っていたのです。 クロスカントリースキーはやったことがなく、まさかフィンランドでスキーと名のつくのもをするなんて思ってもいませんでした。 突然の娘の「クロスカントリースキーやってみる?」という誘いに、迷うことなく「やる!」と即答しました。 娘は還暦間近の私が怪我でもしたらどうしようと 少し心配していたみたい。 クロスカントリーのインストラクターの方も、若い参加者に混ざった私を見て、最初は「ゆっくりでいいから」と、少し戸惑った顔をしてました。 初めて履くクロスカントリーのシューズは、普通のスキーのブーツとは違って足首が自由に動き、私には動きやすかったです。 ストックも長くて、なんだかスキーよりも楽に滑れそうな気がして、シューズを合わせながら、少しばかりわくわくしました。 テレビでクロスカントリーの競技を見たことがあるので、頭の中にはスケートのようにスキー板をV字にしてスケートみたいな感じで滑ったり、膝を曲げて直滑降したりするイメージが、たくさん詰まっていました。 いざ、シューズと板を付けて外に出てみると、久しぶりの雪の感触に少し戸惑いました。 でも、足首が自由に動くので、思ったよりもずっと動きやすい。スケートみたいに左右に体重移動すると、あら、思ったよりもできてる?かも。 三十年前のスキーの記憶と、頭の中のイメージを頼りに、そろりそろりと足を動かしていると、 あらあら、なんだか思ったよりもいい感じ。 ![]() 後ろから来る同じグループの若者。みんな楽しそう! ツアーのインストラクターの方が、笑いながら「ママ、OKOK!」と声をかけてくれて、いつの間にか私が先頭になって、若い人たちを率いて滑っていました。 他の若い人たちは、楽しそうに滑る老女の姿を見て、笑っていました。 スピードの出るスキーは、きっと30年ぶりだと怖かったと思います。 けれど景色を楽しみながら、それほどのスピード感がなくても大丈夫なクロスカントリーは、今の私にちょうどいいみたい。またひとつ、楽しいことを見つけてしまいました。 ![]() 日中は 雪景色の中を歩いたり、小さなお店をのぞいたりして、ゆっくりと過ごしました。 夜は オーロラアラートが鳴るたびに、ホテルの外に出て、空を見上げました。 ![]() ![]() 予定を詰め込まなかったので、フィンランドの雄大な自然を、昼も夜もゆっくりと感じることができました。 あっという間に三日が過ぎ、名残惜しい気持ちを抱えながら、ルオストを後にしました。 感動のルオスト滞在を終えて、次はフランクフルトへ帰りの飛行機は、フランクフルト経由。ホテルからバスに乗って、ロヴァニエミ空港へ向かいます。 バスの本数が少ないので、事前に予約しておくと安心です。 ![]() ロヴァニエミ空港は小さな空港なので、搭乗手続きに少し時間がかかります。 早めに空港に着いて、ゆっくりと過ごすのがおすすめです。 ロヴァニエミ空港にはエアラインのラウンジはありませんでした。 ![]() 飛行機への搭乗は、タラップから。 ゆっくりとした旅の締めくくりに、タラップ搭乗はなんだか嬉しい。 ヘルシンキを経由して、フランクフルトには夕方に到着しました。 翌日は、夜20時出発の便までフランクフルトでのんびりと過ごします。 まずはドイツビールとソーセージ。香辛料の利いたソーセージがとてもおいしい。 ![]() ![]() 1泊でもフランクフルトを楽しむ翌朝は早起きして、街を散策。 フランクフルトも、三十年ぶり。 見るもの、食べるもの、すべてが新鮮です。 ドイツはキッチン雑貨やインテリア雑貨のデザインが素敵なので、雑貨屋さんやデパート巡りも楽しみにしていました。 ![]() まるで絵本から飛び出してきたような、おとぎ話の世界のようなレーマー広場。この雰囲気大好きです。 朝早いこともあり、レーマー広場はまだ人通りも少なく、静かで落ち着いた雰囲気でした。 石畳の道をゆっくりと歩きながら、中世の建物を眺めていると、時間がゆっくりと流れているように感じます。 ロヴァニエミの大自然とはまた違った、ゆったりとした時間を過ごすことができました。 ![]() 開店前のHenri Willigのお店。 オランダのチーズだけれど、こんな光景を見たら買わずにはいられません。 自分用のお土産にと開店時間を待ちわびましたが、残念ながらその日は定休日でした。 ![]() フランクフルト大聖堂の周辺も、少しだけ散策してみました。 大聖堂の周りには、古い建物が静かに佇んでいて、時間がゆっくりと流れているようでした。 その後は雑貨屋さんを巡り、あっという間に午後に。 ホテルに戻り、荷物をまとめて空港へ向かいます。 帰りの飛行機は、プレミアムエコノミー。 隣の席も空いていて、とても快適でした。 あっという間の八日間。いつかオーロラを見に行きたいという夢が、やっと叶いました。 人生は、本当にあっという間。 まだ行きたい場所はたくさんあるけれど、行けるかどうかは、わからない。 でも、いつかまた、旅に出られたらいいな、と思っています。 以前のオーロラのブログはこちらから見ていただけます。ご興味があれば旅の記録を ![]() オーロラを見にロヴァニエミへの旅⑤~Luosto(ルオスト)のオーロラに魅せられて~ オーロラを見にロヴァニエミへの旅④~サンタエクスプレスに乗ってロヴァニエミへ~ オーロラを見にロヴァニエミへの旅③~パリ便で入札オークションをやってみました~ オーロラを見にロヴァニエミへの旅②~準備編~ オーロラを見にロヴァニエミへの旅①~いきさつから~ #フィンランド旅行 #ロヴァニエミ #フランクフルト #海外旅行 #旅の思い出 #大人の旅 #オーロラ観測 #ヨーロッパ旅行 #大人女子旅 #思い出旅行 上質のギフト すりーる 楽天市場店 「上質で素敵な商品」だけを選りすぐってご紹介しています。 自分へのご褒美、大切な方への贈り物は「上質のギフトすりーる」で🎀 北欧雑貨、キッチン雑貨、インテリア雑貨、介護アイテムやお子様用商品など、機能的でお洒落な商品を取り揃えています! ショップはこちらから ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.23 21:11:47
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