非常用トイレ「ホスケアトイレ」の使い方
昨日のブログ「我が家のトイレ事情。災害対策と香りの工夫についてお話しします」でお伝えしたホスケアトイレについて、使い方をご説明したいと思います。断水時などトイレが使えないとき、便座にかぶせて使うホスケアトイレ。もともとは医療用の商品です。メーカーさんに保存可能期間を伺っていたところ、通常の環境下にて保管で約10年を目安に保存が可能と回答をいただきました。直射日光の当たる場所や極端に暑い場所(真夏の車の中等)に保管した場合、ビニール袋が劣化してしまい期間が短くなってしまう場合があるようです。ざっと箱を見たところ、保存期間の記載がないので、購入されたら外箱に10年後の西暦を記載しておくといいかもしれませんね。またホスケアトイレの良いところは、これだけですぐに使えるところ。断水になり、トイレが使えなくなったときにすぐに使えるよう、ホスケアトイレ1箱と黒ビニール袋はトイレの付近に置いておくことをお勧めします。使い方使用時にはまず最初に便座に下地袋をセットします。これはホスケアトイレ袋を便器の底にたまっている水でぬらさないようにするためです。45Lのごみ袋がちょうどよいサイズです。1.使用時には、まず便器の蓋と便座を上げて、便座に45Lのごみ袋をかぶせます。便座の前から後ろに向かってかぶせるとかぶせやすいです。またかぶせた後は、養生テープ等で固定することをお勧めします。(トイレが使用できるようになるまで、この下地袋としてセットした45Lゴミ袋は外さないように周りに周知しておくとよいですよ。)2.家庭内で使用する場合は、使用するときには便座を上げて、下地袋としてセットした45Lゴミ袋の上にホスケアトイレ袋をかぶせてください。同じように手前から奥に向かってかぶせるとやりやすいです。便器の大きさによっては、ホスケアトイレ袋が完全に奥までかぶらない場合があるかもしれません。その場合は使用した時にホスケアトイレ袋が下に落ちないように気を付けてください。ホスケアトイレ袋のパット部分が便器の底の部分に行くよう、押し下げてください。(尿等が下の方にたまりやすく、パットに早く吸収されやすくするため)(不特定多数が使用する場では、感染症対策の必要性から便座の上からホスケアトイレ袋をかぶせることが良いと思います。)使うことがないことが一番ですが、トイレが使えないことは何よりも大変なことです。凝固剤をその都度入れるものよりも少し値段が高いですが、子供からご高齢者までが使いやすいというのは非常に大事なことだと思います。ホスケアトイレは病院等の医療機関で使用事例があると聞いたことがあります。中にパットがあるのは、衛生面において使う人も介護する人にも都合がよいように思います。トイレ対策を考えるの参考にしていただければ幸いです。商品についてはこちらからご覧ください。非常用トイレ HosCare ホスケアトイレ<非常用トイレ袋20枚入り>便器にかぶせるだけの簡単トイレ 上質のギフト すりーる 楽天市場店「上質で素敵な商品」だけを選りすぐってご紹介しています。自分へのご褒美、大切な方への贈り物は「上質のギフトすりーる」で🎀北欧雑貨、キッチン雑貨、インテリア雑貨、介護アイテムやお子様用商品など、機能的でお洒落な商品を取り揃えています!ショップはこちらから