伊勢神宮 御垣内参拝②
先日、仕事を終えてから伊勢に向かい、一泊したのち早朝から外宮→内宮の順にお参りをしました。伊勢市駅のすぐそばのホテルに宿泊しましたので、翌朝は日の出とともに外宮を参拝することができました。早朝の伊勢神宮はもちろん人は少ないですし、ピーンとした空気感がより感じられるように思えて、伊勢神宮に行くときは早朝に行くことが多いです。前のブログで外宮参拝のことを書きましたので、今日は内宮の御垣内参拝のことを書いてみたいと思います。御垣内参拝数年前、初めて御垣内参拝をしました。御垣内参拝(みかきうちさんぱい)という言葉は聞きなれない方もいるかもしれません。よく正式参拝や特別参拝という言い方もされるようです。御垣内参拝は御正宮の垣根の内側の聖域に入って参拝をすることです。私も御垣内参拝を知らなかった時、ブラックフォーマルの装いで伊勢神宮にお参りをされている方を見て、何があるのかしら?と思っていました。その方々が御正宮の白い布より前で参拝をされているのを見て、初めて御垣内参拝を知ったのでした。今回の伊勢神宮参拝は、内宮で御垣内参拝をするのが目的でした。外宮を朝6時頃からお参りし、いったんホテルに戻り食事をして、正装に着替えて外宮に向かいました。一礼をしてから宇治橋を渡ります。内宮は右側通行ですね。五十鈴川に立ち寄ります。朝早い時間に行くのは、五十鈴川の静寂をより感じられるからというのもあります。御垣内参拝の方法御造営資金受付のところで、「御造営資金を納めたい」もしくは「遷宮への寄付をさせていただきたい」ということを申し出ます。用紙を記入するし、寄付を納めると特別参宮章が頂けます。そして正宮の南宿衛屋に行き、この特別参宮章を見せて記帳します。この時の服装ですが、初めて行ったときは色々とネットで情報を得てから服装を考えていきました。女性は服装に悩みますよね。ブラックフォーマルを着ていけば大丈夫でした。バッグがフォーマルなものを持っていっていませんでしたが、参拝する前にバッグは置きますので問題ありませんでした。グループの人はグループで、少人数の時は他の人と一緒になったこともありますが、今回は早朝で人が少なかったので私一人だけでお参りをさせていただきました。まず清め塩でお祓いを受け、神職の方の後に続いて御垣内を参拝します。ほんの数分ですが、神様に近い場所で日々の感謝を伝え祈る時間は本当に神聖な時間だと思います。私は1年に1回くらいしかお参りに来れませんが、この時間がとても大事で大切に思います。服装のところの補足ですが、女性は靴に注意されることをお勧めします。ブラックフォーマルに黒のパンプスを履くと思いますが、ヒールは太めのものを。と言いますのも御垣内には参道の玉砂利よりも大きな石が敷き詰められています。10cm前後の大きさでしょうか。かなり歩きづらいです。細めのヒールで行くと歩きづらいですし、ヒールが傷だらけになってしまします。私は高さ3cmくらいの太めのヒールのパンプスを「御垣内参拝専用パンプス」として履いています。受付は8時30分からだと思っていましたが、8時頃から御垣内参拝をさせていただきました。無事に参拝を終え、別宮 荒祭宮、⾵⽇祈宮をお参りしてから、おかげ横丁へ。朝8時30分ごろは、赤福だけ開いていました。赤福とお茶のセットをいただきました。人の少ない時間はすいすい予定が進みます。1年に一度の伊勢神宮参拝。私にとってはいい習慣になってきています。日々の感謝の気持ちを伝えて、気持ちがすっきりするといいますか、なんだかよい精神状態になれます。伊勢神宮の御垣内参拝、ご興味がありましたら作法などを良く調べてから行かれるといいですよ。上質のギフト すりーる 楽天市場店「上質で素敵な商品」だけを選りすぐってご紹介しています。自分へのご褒美、大切な方への贈り物は「上質のギフトすりーる」で🎀北欧雑貨、キッチン雑貨、インテリア雑貨、介護アイテムやお子様用商品など、機能的でお洒落な商品を取り揃えています!ショップはこちらから