ロングテールの法則
ロングテールの法則このコラムは、上下3つの書き込みからなる「3部作」の1つです。アウトドア フリー素材無料写真昨年の8月に開設した、ホームページ&ブログ用の素材配信サイトを、ほぼ全面的にリニュアルしました。掲載点数は、山・海・川・花・動物・キャンプなど12のカテゴリーで200数点、常識の範囲内で商用利用もOKとしています。アウトドア フォトレシピサイトをあわせて約300ページに及ぶこのリニュアルには、1日14時間を費やし、ほぼぶっ通しで1週間もの時間を要しました。もちろんその間、請負の仕事は完全にストップモーションでありましたが…(笑)、かたやでは、このサイトが年間にもたらしてくれる「複数の利益」を考えれば、その労力投資はビジネス的観点から見て、そうダメな数字ではないという判断なのです。せっかく撮った写真をどうして「無料」で配信するの? 何人かの友人からそういう意見を聞いたことがあるのですが、理由はいくつも挙げられます。まず、では有償として幾らでレンタルできるのかという問題。かつてのポジのような費用であれば「やる価値アリ」ですが、オンラインで今の僕に提示されるような相場では、別途の方法を考えた方がはるかに良さそうに思えました。バリバリのカメラマンでさえ、できないようなことを考えても仕方がないのです。では、パソコンのハードディスクにずっとしまっておくのか… もし、僕の写真に少しでも価値があるのであれば、それは「宝の持ち腐れ」そのもの…。趣味で撮っていますというには、少し道楽が過ぎます(笑)。そして最後に「著作権」。リンクを条件に無料でお使い下さい。と書いてあっても平気で無断使用する人がたくさんいる時代に、ギャラリーにノーマルで画像を揚げているのは、言い換えれば鍵をかけないで自転車を家の前に置いているようなものです。つまり、写真をインターネットにあげるという事は、無断使用されるのは覚悟の上ですね?っと、暗黙で聞かれてうなずいているようなものだと思わざるを得ません。それなら、開き直って、どうぞご自由に! という方が、遥かに良識的で真面目にホームページやブログ作成に取り組んでいただける人に伝わるわけです。また、そうすることでリンクのない使用者の発見にもつながります。で、ロングテールのお話をしましょう。今は本当に無料の素材写真を探しておられる方が多く、アクセス解析を見てみると、もうあらゆるパターンのキーワードの組み合わせが表示されてきて、けっこう笑えるし勉強になります。昨今話題の「ロングテールの法則」も、このサイトをみるとまさにうまく言い当てたものだと感心すること、しきりでした。ホームページやブログをしていてSEOに興味がないという人はいないでしょう。まったく普通になんのコネもなくホームページを立ち上げたら、あまりのアクセスの低さに打ちのめされるのが、いまは「当たり前」の時代。もし打ちのめされていないのなら、きっとそれはアクセス解析を見ていないからです。検索エンジンは日本のどの世界より、シビアな結果が突きつけられるところかも知れません。で、そのアクセスを増やす一番簡単で効果的な方法は、ページ数を増やすことなんです。単純に300ページのサイトの各ページに1日1件のユニークアクセスを獲得すれば、300アクセスになるわけですから、10ページしかないホームページでは夢のような1000という数字は、単純対比で言えば34アクセスとれば到達できるという理屈になります。実際、達成する可能性は非常に高いし、アフィリエイトでのコンバージョン率も高くなります。ロングテールというのは、SEOで使う場合は、ビックキーワードと呼ばれる認識度の高い言葉での検索ヒット数よりも、もっと具体的でよりニーズを表す言葉での検索ヒット数を増やす為の戦略という意味合いが強く、実際、写真のレンタル率もそういうユーザーが圧倒的に多いと感じます。ちなみにアウトドア フリー素材無料写真は、Gogleで「無料写真」と検索すると、約 43,500,000 件中11位(2ページ目の最初)、次に「無料写真 フリー素材」で約 772,000 件中7位、そして「アウトドア 無料写真 フリー素材」となると約 67,900 件中1位で表示されてきます。しかし、アクセスキーワードのフレーズの上位には、必ず「キャンプ フリー素材」とか、「キャンピングカー フリー素材」のようなものが含まれており、、最初の3つで約200、ニッチな言葉の積み重ねで約800(の比率)のアクセスが積み上げられているわけです。なかなか、思うような素材が見つからないという人は、検索ワードを少し工夫してみてください。■爽生のホームページポータルサイト ソリッドレーベル・ドットコム 無料フリー素材写真集 アウトドア フォトレシピキャンプ入門 車中泊入門 ダッチオーブン・プレジャークッキング 他