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カテゴリ:創心館の理念
今日は中2の授業で「ウサギとカメ」の話をしました。 君たちは「ウサギ」なのか「カメ」なのか。 ウサギなんだったら時々休んでもいいよ。 でもカメなら休んでいる場合ではない、と。 ほとんどの生徒が 私はカメだと答えました。 そうであるならば、 ウサギが遊んでいるときにも コツコツと勉強し続けなくてはならない。 そこまでやって初めて勝てるんだ。 私自身はと言うと 完全にカメだと思っています。 何をやるにしても人より時間がかかり、 同じレベルに行くには人一倍の努力が必要でした。 それを自覚してからは とにかく人よりも努力を重ねなくてはと、 遊んでいる人を横目にコツコツと積み重ねてきました。 人が遊んでいるときこそチャンス。 ウサギが寝ているときこそチャンス。 そんなふうに思いながら 一歩ずつ進めてきました。 時として、遅々として進まぬ自分の足に苛立つこともありました。 何の苦労もなく軽くこなす人を羨ましくも思いました。 それでも自分は自分であり、 決して変えることはできないのであれば、 恨み節を言っても始まりません。 現状の自分をしっかりと見つめ、 そしてそれを受け入れ、 改善すべく全力で努力するしかありません。 それは高校に行っても大学に行っても そして働き始めても同じです。 今日の中2の授業でこんな話をしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.10.15 22:15:34
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