事あるたびに
新規のお客様から、御見積書の依頼があったので早速お会いしに行きました。そして、あれやこれやとお客様にお勧めする内容をサッとまとめ出発。意気込みすぎて、左折する交差点を通過。(笑)こんなこともありますよね。それではお題の「事あるたびに」を始めます。私(松下幸之助さん)は、世の中というものは刻々と変化していき、進歩発展していくものだという見方を根本的に持っています。何か事あるたびに、この世の中はだんだんよくなっていくと思っているのです。あの誤った戦争をして、あれほどの痛手を被ったにもかかわらず、今日のように繁栄の姿になっているのは、どういう問題が起ころうとも、世の中は一刻一刻進歩発展していくものだということを表している一例ではないでしょうか。あの戦争があってよかったとは決して思いませんが、しかしどういう事があった場合でも、お互いのあり方次第で、それが進展に結びつく一つの素因になるのではないかと思います。松下幸之助さんの見方、考え方はやっぱり難しいですね。でも、「前へ」というお気持ちを持ってられたことはよくわかります。