ベッキー ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回は、普通の少女が犯人とガチンコ対決する映画を紹介していきます。少女の方がバイオレンスでエグい感じですねー。脱獄囚と対峙するんですが、悪役のはずが脱獄囚達の方がまだ優しさを感じるくらいですね。お犬様が一匹殺されちゃうので、ダメな人は観ない方がいいですよー。ボス的な人が割と哲学的というかポエミーな感じです。主人公の女の子にボロボロにされるけどめげない。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ベッキー主演はルールー・ウィルソンです。アナベルの人形誕生の方に出演しております。母親を亡くした少女ベッキーは父親ジェフと共に思い出の湖がある別荘へとやって来ます。13歳であるベッキーはジェフに反抗的で、ジェフが再婚すると言って連れて来た女性ケイラとその息子タイ。ベッキーはそれを受け入れようとせず、ドーラとディエゴという2匹いる犬(カネ・コルソだって初めて聞いた犬種)のうち、ディエゴを連れて自分の秘密基地の小屋へと行きます。脱獄囚四人がベッキー達がいる別荘へとやって来ます。銃で脅して言う事を聞かせようとするリーダーのドミニク。ドーラはドミニクの仲間に撃ち殺されてしまいます。ベッキーは外から様子を伺います。何とか外から携帯を取ろうとしましたが届かず、オモチャの無線機だけを持って離れます。ドミニクは鍵を探しており、しまっていた場所では見つかりませんでした。置いてあった携帯からベッキーの存在がバレてしまいます。ジェフを問い詰めます。ケイラの足を撃ち抜くドミニク。死ぬと困るので止血は仲間のエイペックスにさせます。ベッキーは無線でドミニク達に警察を呼んだと嘘をつきますが、嘘だとバレバレでした。オモチャの無線機で近くにいる事もバレてしまいます。ジェフを連れ出してベッキーに呼びかけるドミニク。ジェフを焼けた串で刺したりと拷問し、ベッキーが出てくるように仕向けます。ジェフは痛めつけられながらも、ベッキーに逃げろと言います。ベッキーは鍵を渡すと言い、急いでジェフ達がいる所へ向かいます。ベッキーが近付きジェフをいたぶるのを止めようと声を出した所で気がそれ、ジェフが抵抗して逃げ出します。ジェフはベッキーに逃げて通報するように言い、後ろから来たドミニクに撃ち殺されてしまいます。鍵はどこだと詰め寄るドミニクの目に鍵をぶっ刺して引き抜くベッキー。ドミニクが痛みに悶絶している間に逃げ出します。ドミニクの刺された左目は引きずり出されて垂れており、自ら切り落とします。仲間のハモンドとコールにベッキーを探しに行かせます。コールに見つかってしまい小屋へと逃げ込むベッキー。コールは犬が嫌いなため、ディエゴがいて小屋の中に入れませんでした。ベッキーの弟と母親は生きて無事だと三人で仲良く暮らせばいいと言われた事で、ジェフを殺された怒りが湧いてきて復讐を決意します。えんぴつと割った定規を武器にして、外に出てコールに乗りかかりメッタ刺しにして殺してしまうベッキー。ドミニクと義兄弟の誓いをしたエイペックスは子供を殺しくたくないという思いと、ドミニクを裏切れないという思いで揺れ動いていました。ベッキーは無線機をこっそりとデッキに置き、発見したドミニクに宣戦布告の様な事を言います。エイペックスに捕まえに行かせます。ベッキーは湖の桟橋に仕掛けを作り、ハモンドを誘い込みます。釘のついた板を打ちつけ反撃するハモンドを湖に落とします。泳げないハモンドにボートで近付き、ボートのスクリューを押し当てて、ハモンドを血塗れにして殺してしまいます。やって来たエイペックスに、小屋から出て来たディエゴが殴り倒されてしまいます。ディエゴにすがりつくベッキー。ベッキーを捕まえて戻ろうとするエイペックス。ベッキーはエイペックスに噛み付いて逃げ出そうとしますが、殴り倒されてしまいます。殺人はやめろ、今なら間に合うとベッキーを諭そうとするエイペックス。逃げ出した時に会った子供達の事を思い出すエイペックスはもうやめるとここから立ち去ると言います。一緒に行かないかと誘われますが、生きていたディエゴの方に駆け寄ってエイペックスの方を見ようともせずに、エイペックスは去っていきます。日が落ちて周りは暗くなってきます。窓の外からケイラに存在をアピールするベッキー。ドミニクに存在がバレそうになり、ケイラが気を逸らしてくれます。車の警報音とランプに気付き、ドミニクが外へと見に行きます。車のドアを開けると、ディエゴが噛み付いて来ます。必死になって閉めるも、勝手にドアが開きます。近くにいるだろうベッキーに呼びかけて、銃を構えるドミニク。別の車に乗っていたベッキーがドミニクをはね飛ばします。ベッキーは上手く操縦出来ずに木にぶつけてしまいます。車をぶつけた為、サポートセンターに連絡が入り、救助が向かうと言います。無事だったドミニクが銃を手にベッキーを探して歩きます。焚き火を前にして歌うベッキー。ベッキーとドミニクは炎を挟んで対峙します。ドミニクはベッキーに俺が正しく導いてやると誘いますが、黙れと断ります。思いっ切り傷つけたいと言うベッキーは、水鉄砲に入ったガソリンをドミニクに向けて噴射します。炎越しに掛けたため炎に包まれるドミニク。ドミニクは地面を転がって炎を消します。もう一度ガソリンをかけようとして捕まってしまうベッキー。首を絞めて鍵に気付いたドミニクは鍵を手にしてベッキーを撃ち殺そうとします。そこにエイペックスが現れてベッキーを助けます。ベッキーを解放しろと迫るエイペックスを撃つドミニク。ベッキーは納屋まで逃げ、トレーラーを付けたバイクに跨ります。エイペックスがドミニクをぶん殴り、地面に倒すと、ベッキーがドミニクを轢き殺します(ドミニクの頭部グチャグチャ)。ベッキーは謝るエイペックスを撃ち殺します。自ら拘束を解いたケイラはタイを連れて車に乗っていたディエゴを解放します。ベッキーの下へと向かうディエゴ。座り込んでいたベッキーの横に座るケイラ達。警察等が到着します。警察と保護観察の人達に色々と聞かれるも、嘘をついたりして本当の事を話さなかったベッキー。警察はベッキーの暴力性を危惧していました。ベッキーはドミニクが探していた鍵を首から下げて不遜な笑みを浮かべてエンドです。あまりにバイオレンスな13歳な主人公でした。もうちょっと躊躇しないのなかーと思うくらいの鬼畜っぷり。やってる事はほぼジェイソンとかと同じじゃないですかね。ドミニクに同情しそうになるくらいですねー。ドミニクもめげないし、中々死にませんが。父親を殺されているんで、過剰防衛くらいですむんですかねー。ケイラが存在感薄めでしたね。主人公のベッキーの独壇場。エイペックスの優柔不断っぷりにはイライラしましたね。最期に撃ち殺されるのは流石に可哀想でしたが。最後も明かされない鍵が何だか気になりましたねー。では、また次回。