フォール ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回は、何か高い所に登って降りられなくなってしまう映画を紹介していきます。高所恐怖症の人は観ない方がいい映画ですよー。映画なのでそこまで高さを実感はしませんが、かなり高いなーという描写はあります。自分も高いところが苦手ですが、比較的この映画は大丈夫でした。正直、こんな高い所に登ろうと思うのが信じられない。立ち入り禁止は入ったらダメ絶対。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・フォール主演は、グレイス・キャロライン・カリーです。DCのヒーローであるシャザムの映画に出演しております。主人公は夫のダン、親友のハンターと共に断崖絶壁でロッククライミングに挑戦していました。しかし、ダンが落下して死亡してしまいます。主人公はダンが死んで立ち直れず、1年間飲んだくれたり、引きこもったりしておりました。立ち直らせようとする父親の言葉も聞きませんでした。主人公の元を訪れるハンター。相棒が必要だと主人公に言い、B67テレビ塔という600メートルの高さの、今は使われていないテレビ塔に一緒に登ろうと誘います。その頂上からダンの遺骨の灰も撒けばいいと言うハンター。主人公は無理だと断ります。次の日、ダンの言葉を思い出し、ハンターに一緒に鉄塔に登ることを伝えます。テレビ塔近くのレストランで、テレビ塔の場所を聞くと、赤く光って見える電灯がテレビ塔の電灯だと教えて貰います。主人公達は車で近くまでやってきますが、入り口が封鎖されており、徒歩でテレビ塔を目指します。乾いた大地ではハゲタカが弱った獲物を貪っていました。テレビ塔までやって来て、高さを確認した主人公は怖気づいてしまい、自分には出来ないと断ろうとします。ハンターの励ましで、再度登る事を決めます。ハンターと命綱を繋ぎ、錆びた梯子を登っていきます。鉄塔はあちこちガタが来ており、主人公達が登っていると激しく揺れました。内側のハシゴが一つ外れる事もありましたが、難なく登り切ります。次は、外付けのハシゴを登っていきます。邪魔なパラボラアンテナを避けつつ何とかあと少しの場所まで来ました。ハンターがふざけてハシゴを揺らしたせいで、ネジが一つ落ちてしまいました。ハンターが頂上の足場へと辿り着きます。主人公もハンターの手を借りながら頂上へと到達します。景色を堪能し、ドローンで撮影をしたり写真を撮ったりします。頂上からダンに別れを告げて、遺灰を撒きます。やり切った主人公達は、帰りは主人公がリュックを背負い先に降り始めます。降り始めてすぐにハシゴが外れてしまい下に落下します。主人公も投げ出されてしまいます。ハンターが命綱を握り、なんとか足場まで引き上げます。助かりましたがかなりの長さの足場が無くなってしまっていました。携帯も圏外で使えませんでした。頂上には双眼鏡と信号弾が置いておりました。ハシゴが落ちた音で通報が入っている可能性にかけて、救助を待つことにします。主人公は落ちた際に足に怪我をしており、ハンターの服で止血します。5時間が経過しましたが、助けは来ませんでした。まずは携帯の電波が入って投稿出来ないか探る為に、ロープにつけて垂らしてみます。しかしロープの長さでは短いため、電波は入りませんでした。携帯を靴下や靴でクッションにして保護し、落としながらSNSに投稿出来るか試してみます。双眼鏡で当たりを見てみると、人と犬がいました。呼びかけてみたり、靴を落としてみたりしましたが行ってしまいます。近くに停まっていたキャンピングカーにも人がいた為、日没を待って、信号弾を撃つことにしました。キャンピングカーに居た人達に信号弾を撃って、テレビ塔の上にいる事にも気づいて貰えますが、近くに停めてあったハンターの車を盗んで消えてしまいました。夜になり、主人公はハンターの足にあった1,4,3と書かれたタトゥーからダンとハンターが浮気をしていた事に思い当たった事を話します(I LOVE YOUの文字数で愛してると主人公にも伝えていた)。結婚式に参加していた動画ではハンターが、ダンを見て辛そうな表情を浮かべていました。主人公とダンが結婚する前に浮気をしていた事を認めて謝るハンター。主人公達が取り残されてから24時間が経過しました。水も飲めておらず、アンテナに落ちて引っかかっているバックが取れればドローンに手紙をつけて飛ばせるのにと口にする主人公。ハンターは取りに行けるかもしれないとロープを使い降りていきます。近くまでは降りることが出来ますが、あと少し長さが足りませんでした。ロープに引っ掛けていたフックを外してアンテナに飛び移るハンター。バックを手に入れますが、今度はロープに手が届きませんでした。自撮り棒を使い、ロープにバックと一緒に引っ掛けます。バックに飛び移り、腕の力を使いロープを登っていくハンター。主人公もロープを引っ張り上げます。ハンターがあと少しで上のハシゴに手が届くという所で、ロープから手が離れてしまい、落下します。主人公が恐る恐る覗き込むと、ハンターはバックに引っかかって無事でした。ハンターは手を擦りむいており、主人公が何とか引き上げます。バックにあったレシートに助けを求めるメッセージを書いてドローンに挟んで飛ばします。しかし、充電が減っており遠くに飛ばせそうもなく、一度手元に戻します。充電する事が出来ず、どうするか途方に暮れます。主人公は夢でハンターがハゲタカに襲われ、ハンターの死体がハゲタカに食べられている夢を見ます。目覚めると、ハンターが主人公に大丈夫だと声をかけます。主人公は赤く光る電灯を見て、ハンターから教えて貰った充電の裏技を思い出します(電球のソケット部分に充電器を当てると充電可能)。朝を待ち鉄塔の一番上によじ登ります。一番上まで登り切り、電球を外して充電しようとしますが、長さが足りず、首からかけていた結婚指輪を使って充電します。最大まで充電出来るように、しがみついて耐える主人公。耐えている間にハゲタカに襲われる主人公。何とか襲撃も耐えて、フル充電が完了し下におります。モーテルまで飛ばす事にして、人の多い時間を狙います。主人公は父親への態度を後悔していました。父親との思い出をハンターに語ります。主人公はモーテルのチェックアウトの時間にドローンを飛ばします。ドローンがモーテルに近付くも車に轢かれてしまい、気付いて貰えませんでした。ハゲタカが主人公の事を狙っており、更に嵐が近付いていました。主人公がハンターにもう一度投稿する為に靴を貸して欲しいと頼むと無理だと断られてしまいます。何故かと聞くと、下にあると話すハンター。ハンターは落下した時に、バックを掴めずに死んだと主人公に言います。今の自分は、主人公が作り出した妄想だと言います。引き上げられたのはバックだけで、ハンターの死体はアンテナに引っかかっておりハゲタカに貪られていました。嵐を耐えながら、父親へ帰りたいと零した動画を残す主人公。一夜明けて、意識のない主人公の傷を啄むハゲタカ。主人公は倒れたと見せかけて、ハゲタカを捕まえて殺します。生き残るために、ハゲタカを貪る主人公(生は食中毒で死なん?)。主人公は投稿する為に携帯を保護して落とすのに靴を使おうと、ハンターの所まで降ります。アンテナに降りる主人公。ハンターの靴で保護して、携帯が壊れないようにハゲタカに貪られて開いた腹部に靴を埋め込んで落とす主人公。不安定なアンテナの上で助けを待ちます。テレビ塔へと急ぐ父親。テレビ塔にはヘリや救急車両が停まっていました。シートがかけら死体を見てショックを受ける父親。その姿を見た主人公が声をかけます。二人は再会を抱き合って喜び、エンドです。いやー、アホなんかなーとしか思わない映画ですねー。あんな高い塔に登ろうと言われたら、速攻で友達やめるんだけどなー。危険な事はしちゃいけないし、ちゃんとルールは守りましょう。禁止されているのには理由がある。SNSの為に高い所から本当に落ちた人達もいましたしね。安全第一がいいと思います。映像はかなりのど迫力。最後に助けられる映像がないのが、ちょっとがっかりでした。では、また次回。