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テーマ:ホラー映画(100)
カテゴリ:ホラー
こんにちは、みち太郎8です。
ホラー映画の中で有名な作品を紹介していきます。 1977年という古い作品ですが、今観ても面白いですよ。 不安を煽る音楽がとても良かったですねー。 最初に聞いた時は本当に何か起きそうで、ドキドキしましたね。 音楽なかったら、多分滅茶苦茶つまらん可能性もありました。 何かが起こるまでが長いんですよねー。 ネタバレ注意。 フワッと紹介です。 ・サスペリア ![]() 主演はジェシカ・ハーパーです。マイノリティリポートにも出演しているんですねー。 主人公はドイツにあるバレエの名門校に入学するために、ニューヨークから出発し、夜にドイツに到着します。 激しい雨が降る中でタクシーをつかまえて、街や森を抜けて目的の学校へと到着します。 学校に到着すると同時に、一人の女性(パット)が何かを言いながら、学校から出て雨の中へと去っていきました。 主人公が入れ替わりでインターホンを押して呼びかけるも、対応した人は主人公の事を知らないから立ち去れ、と言われてしまいます。 その後もインターホンを押すも反応が無く、仕方なくタクシーに乗り込む主人公。 主人公が街へと戻る間の森で、学校から出ていったパットが一人で彷徨っているのが見えました。 パットは街にいる知り合いのアパートに泊めさせてもらいます(滅茶苦茶奇抜な建物)。 パットは知り合いに永遠に立ち去る、理由は話しても理解出来ないと言います。 雨で濡れた体を拭くために、浴室へと入るパット。 急に窓が風で開き、驚くパット。 知り合いは何か悩んでいたら話してと言って浴室から出ます。 浴室のドアの鍵を閉めるパット。 窓の外に何かを感じ取り、目を凝らして見つめます。 更に良く見るために、近くにあったライトを翳しながら見ると、闇の中に浮かび上がる人の目。 窓を割って、ちょっと毛むくじゃらの手が出て来て、パットの頭を掴み、割れていない方の窓ガラスに顔を押し付けます。 そして、急に場所が移って、ナイフで刺されまくるパット。 異変を知った知り合いがアパートの他の住人に助ける為に、部屋の入り口のドアを叩いて助けを求めるも、何の反応もありませんでした。 パットは刺された後に、身体に紐を巻き付けられて、天井のステンドグラスから落とされ首を吊った状態になります。 助けを求めていた知り合いは、割れたステンドグラスが突き刺さって死亡します。 盲目のピアニスト(ダニエル)が外に盲導犬(多分シェパード)を繋いで、バレエ学校に入った直後にやって来る主人公。 学校の中に入り、教師のタナーに挨拶をして、昨日入れてもらえなかった事を伝えます。 副校長のブランク夫人を紹介してもらいます。 警察に学校の生徒で、昨夜死んでしまったパットのことを聞かれているブランク夫人。 一旦、主人公と話をするブランク夫人。 校長は今は、旅行中だと話します。 寮の準備が出来ていないとの事で、町に住む生徒の家に住まわせてもらってくれと言われます。 主人公との話が終わり、警察の元へと戻るブランク夫人。 警察の話を聞いた主人公が、昨日の夜の11時頃に外に出て行く女性を見たことを伝えます。 タナーに学校の中を案内して貰う主人公。 校内を案内中に出会った、お手伝いの男性のパブロを紹介されます。 更衣室へと案内され、下宿させてもらうオルガが主人公に挨拶をしてきます。 バレエシューズを借りて履き替えていると、近くにいたサラという女性と話します。 オルガの家に荷物を運んでくれた男性生徒といい雰囲気になる主人公。 死んだパットの事を話すオルガ。 主人公が、パットが学校から出ていく際に何かを言っていた事を思い出す主人公。 ”秘密”と”アイリス”と言っていたのを覚えていました。 主人公が授業を受けていると、ブランク夫人が主人公に寮が空いた事を話すも、主人公はオルガの部屋に居たいと寮を断ります。 好きにしたらいいわと言うブランク夫人。 タナーから意思を曲げないの立派だなと褒められます。 教室を移動していると、調理器具を磨いてたおばちゃんに、ナイフでめっちゃ光を反射させて顔に光を当てられる主人公。 主人公は突然、体調が悪くなってしまいます。 何とかフラフラしながら教室に辿り着きます。 タナーに休ませて欲しいと頼むも、初日だから踊れと言われてしまい、フラフラと踊りながら倒れてしまいます。 倒れて鼻と口から血を流す主人公。 用意されていた寮のベットに寝かされる主人公。 往診してくれた医師より、激しいレッスンで毛細血管が圧迫されて鼻血が出ただけだから心配ないと言われます。 主人公の荷物は、オルガが寮の部屋まで運んでいました。 医者より、一週間は流動食で、食後に一杯だけ赤ワインを飲むように言われます。 寮の部屋が隣だったサラがやって来て、主人公と話します。 元気そうだねと言っていると、パブロが部屋に食事を運んできます。 サラは夕食があるので、着替える為に自分の部屋に戻ります。 主人公が髪をといていると、違和感を感じて髪を触ると髪に小さな虫が付いていました(ウジ虫な感じのやつ)。 主人公がいる階、全体で大量の虫が発生していました。 タナーが屋根裏を見に行きます。 屋根裏に置いてあった食料が腐っており、そこから大量発生しておりました(マジで虫嫌いな人は閲覧注意)。 副校長が寮生達に説明し、明朝に消毒を行うため、今晩だけ稽古場で過ごす事になります。 寮生の為に簡易のベットを用意し、タナーとブランク夫人も今晩はここに泊まると言います。 主人公が二人も寮に住んでいるのかサラに聞くと、普段は町に住んでいると言います。 消灯して、カーテンが引かれた主人公の後ろのベットに眠る人物。 その人物の独特なイビキを聞いて、サラが話しかけて来ます。 イビキをかく人物は旅行中だと言われている校長だと言うサラ。 旅行に行っているというのは嘘で、すぐそこにいると言います。 昨年、サラが客間に住んでいた時に、隣の部屋に夜遅くにやって来た人物も同じ様に、変なイビキをかいていて、副校長に聞くと校長が隣の部屋に泊まっていたと言っていたと話します。 翌日、タナーに校長が居たのか聞くサラ。 しかし、旅行中だと言われてしまいます。 ダニエルの盲導犬が副校長の甥っ子のアルベルトを噛んでしまったとタナーがダニエルに詰め寄ります。 タナーがアルベルトの腕を噛みちぎるところだったと言っても信じないダニエル。 タナーに出て行けと言われて、出て行くダニエル。 学校から、先生達がいつも帰宅する9時半に主人公の部屋にいるサラ。 ベットで眠りそうになっている主人公に話しかけるサラ。 先生達が廊下を歩く音を聞いて、主人公は先生達が玄関とは逆の方向に歩いていることに気付きサラに伝えます。 サラは主人公の話を聞いて、先生達がどこに向かうのかを突き止めるために、歩数を数えてメモに残します。 主人公はあまりの眠さにサラに何度も話しかけられても、夢現の状態で、サラが歩数を数えている間に寝てしまいます。 酒場に寄ってから帰るダニエル。 途中で、なにかに向かって猛然と吠え出した盲導犬。 誰かいるのか?とダニエルが叫ぶも、誰もいませんでした。 急に、ダニエルの喉笛に噛みつき、食いちぎる盲導犬。 盲導犬はウマウマとダニエルの首を貪ります(美味しくお肉食べている姿がカワイイ)。 憲兵がそれに気付き、ダニエルの元へと走ってくると逃げ出す盲導犬(お犬様が生きててよかった)。 ダニエルは死亡します。 パットが言っていた秘密、アイリスという言葉をブランク夫人に伝える主人公。 ブランク夫人は警察にその事を電話して伝えます。 室内プールでパットと友達だったと主人公に話すサラ。 パットはサラに何か大事な事を伝えようとしたけど、怖くなって逃げ出してしまい、殺されたと言います。 あの晩、主人公がインターホンを押して出たのが、実はサラだったのです。 パットが出ていく前に、メモをくれたと言うサラ。 この話は、サラの親友のフランク・マンデルという人物にしか話していないと言います。 今夜、また話すことを決めてプールから出ます。 夜、サラがメモが盗まれたとベットで眠りそうになっている主人公を揺さぶりまくるも、しっかりと目が覚めません。 頑張って目を開けようとするも、眠りそうになります。 一枚だけ残っていたメモを主人公に見せながら、サラは魔女を知っているか問いかけます。 主人公は完全に眠ってしまいます。 サラはメモを主人公のベットの横のチェストに隠し、外が光ったのに怯えて部屋から出て逃げようとします。 何者かが主人公の部屋に侵入。 主人公は眠っていて目覚めず。 主人公の部屋から逃げ出したサラ。 逃げ回って、屋根裏へと入ります。 屋根裏に隠れていた何者かに刃物で切りつけられるサラ。 ワザとか?と思うような動きで、ガラスに突入しながらドアの先へと逃げ込みます。 しょぼい閂をかけますが、不器用なのか何者かは全然開けられず。 足場を作り、窓から隣の部屋へと逃げると、そこには鉄線が張り巡らせてあり、サラは絡まって抜けられなくなり何者かに喉を掻っ切られて死亡してしまいます。 翌朝目覚めると、主人公の部屋は荒らされていました。 更にタナーがやって来て、サラが学校から出て行ったと言います。 不審に思い昨日の夜も話したことを伝えるも、急に荷物をまとめて待ち合わせていた車に乗っていったと言うばかりでした。 主人公はサラが親友だと言っていた、フランクに電話を掛けます。 サラが出て行ったことを説明し、会えないかと話すと、待ち合わせして会うことになります。 精神医学学会が行われていたビルで待ち合わせる主人公。 フランクと話すと、サラの父親は旅行中なので連絡が取れず、帰りを待ってみようと言います。 三年前、サラは精神科医のフランクの患者でした。 サラの母親の死がきっかけで治療に通い、治った後も仲良くしていたとフランクは話します。 サラは友人に何かを話されたことで不安そうにしており、何かを発見したと言います。 1895年に学校を創立したヘレナ・マルコスがギリシャ移民の魔女だと言っていて、サラはそれを信じていたと言います。 ヘレナは19世紀に、人を惑わす妖術を使うため欧州から追放された、彼女には信奉者が多くおり、黒の女王と呼ばれていたと話します。 あちこちから資金を集めて、バレエとオカルトの学校を設立しましたが、10年後には迫害を受けて、ヘレナは火事で焼死したと話します。 今のバレエ学校は弟子が再建し、有名になったと言います。 魔女に詳しいミリウス教授がそこに居たので、主人公に紹介してくれます。 フランクは約束があると言って去っていきます。 ミリウスに魔女は何をするのか尋ねると、あらゆる悪事を働くと言います。 魔力を使って、邪魔な人間を病気にしたり殺したりすると言われます。 魔女は集会を行い信奉者を集めていると話します。 最後に、魔法は世界中にあり信じられていると言う言葉を主人公に伝えるミリウス。 寮に帰り、生徒が誰もいないため、お手伝いの人に尋ねると、皆は舞台の初日を見に行ったと言われて、一人だけ何も言われず、のけ者にされる主人公。 チケットを用意したのはタナーでした。 フランクに電話をするも電波が悪く、外で雷が鳴って電話が切れてしまいます。 出された病人食を食べずに捨てる主人公。 赤ワインを洗面台に流すとザラザラしていました(薬盛られてた感じかな)。 電気を消すと、窓の外に何かが点滅しているのが見えて、扉を開く主人公。 外には何も光るものはありませんでした。 考え込んでいると、蝙蝠が飛び込んできて、主人公に襲い掛かります(蝙蝠は割とでっぷりしてて可愛い)。 床へと落ちた蝙蝠が這いながら主人公に近付いてくるので、タオルをかぶせて、椅子で滅茶苦茶に叩き潰します。 主人公がベットでタバコを吸っているとベットサイドのチェストの見やすいところにメモがある事に気付き、先生が玄関へ向かわず校内にいるという事を思い出します。 メモの数字で歩数を数えれば、先生たちの行き先が分かるという事に気付き、部屋から出て、先生の歩いたとおりの歩数で、向かった先へと行きます。 包丁を持ったお手伝いさんに見つかりそうになるも、隠れてやり過ごします。 辿り着いた先は、副校長のブランク夫人が過ごしている部屋でした。 他に出口があるはずだと、見渡してみるも何も見つかりませんでした。 鏡をみるとそこには、アイリスの花が映っていました。 アイリスを見て、完全にパットが雨の日に言っていた言葉を思い出します。 秘密よ、扉の陰にアイリスの花が三つ、青を回して。と言う言葉でした。 その言葉の通り青色のアイリスを回すと隠し扉が開き、中へと入る主人公。 カーテンの先には、呪文や絵が壁に描かれている建物がありました。 こっそりと進む主人公。 開いた扉の先には光が漏れており、タナーやブランク夫人達が集まっていました。 カーテンの陰に隠れて様子を窺うと、主人公を殺すための儀式が行われていました。 ヘレナに力を求めるブランク夫人。 病気になるよう唱えていると、苦しみだす主人公。 アルベルトが何か気付いた様子だったので、慌てて後ずさりすると、台の上にある何かにぶつかります。 それは全身傷だらけで死んでおり、両目にピンを刺され、手首を台に固定されたサラでした。 悲鳴をあげそうになる主人公。 アルベルトに耳打ちされたパブロが近づいて来ようとしていたため、急いで奥にあった扉の中に入る主人公。 中には、特徴のあるいびきをかいてベットに横たわる人物が居ました。 校長だと思われる人物で、焦って動いた主人公はオブジェを落としてしまい、盛大に物音を立てて玉が転がっていったため起き上がる校長。 主人公が来るのを知っていたと語り掛け、自分で名前を名乗るヘレナ。 オブジェの先の尖った部分を手に持ち、ベットへと近付く主人公。 ベットのカーテンを開けると、ヘレナの姿形が消えて見えなくなっていました。 魔法で物を破壊するヘレナ。 扉を開けて、ナイフを持ったサラがゆっくりと襲い掛かって来ようとしていました。 雷が光った際に、ヘレナの輪郭だけが浮かび上がった為、的確にヘレナの喉を突き刺す主人公。 喉を突き破られて死亡するヘレナ。 浮かび上がって来た姿は、焼けただれシワシワの状態でした。 ヘレナが死んだことでサラの姿は消えてしまいました。 ヘレナが死んで、急に物や建物が壊れだし、急いで逃げ出す主人公。 タナーやブランク夫人達がいた部屋を見ると、全員が苦しんで悶えていました(パブロ血まみれ)。 壁にも亀裂が入り出し、怯えながら外へと逃げ出します。 無事に外へと逃れ、雨の中で笑う主人公が去って行き、建物が燃え出してエンドです。 結構、面白い作品ですね。 細かい説明はないので、最初のパットの知り合い何してんだ?って思っていましたが何か魔法とか言われたら、あんな感じでもありかなーと言う気持ちになりました。 割と強引に話を進めていく感じはありますが、まぁそれはそれでいいかと思います。 お犬様が死ななかったので、本当に良かったですねー。 人間食べるのとか全然ありですよ。 物理と魔法を両方使うから、ちょっと混乱するのかもしれません。 何なら物理多めですしね。 主人公がちょっと演技が上手くない感じがしますが、それが逆に面白いかもしれません。 ホラーには似合う表情しているので。 これはいい作品ですので、良かったら観てみてください。 結構、音楽が好きかもしれません。 では、また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.24 23:15:28
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