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テーマ:洋画(689)
カテゴリ:ミステリー
こんにちは、みち太郎8です。 今回は、ミステリー映画を紹介していきます。 アガサ・クリスティーの小説で名探偵ポアロシリーズでも、かなり有名な作品です。 小説を読んだことはなかったですが、最後のオチはとても有名なので知っていました。 オチを知っていても楽しめる内容です。 映画の三作目であるべネチアの亡霊が今年、公開されていましたね。 ポアロ面白いですねー。 この脚本が良かったのか、ポアロ役の人の演技がとても良かったのかも。 ネタバレ注意。 フワッと紹介です。 ・オリエント急行殺人事件 ![]() 主演はケネス・ブラナーです。ハリーポッターではギルデロイ・ロックハート役をやっていました。 ジョニー・デップが悪いやつの役をやっています。 1934年、エルサレムの嘆きの壁。 ホテルに滞在している名探偵ポアロに三つの宗教の危機だと軍人が謎解きを依頼してきます。 丘の上にある聖墳墓教会で、それぞれの宗教責任者の三人が英国警察の立会のもと、市場の使用時間についての話し合いがあり、終わったあとに貴重な遺物が消えていることに気付きました。 遺物を盗んだ被疑者の疑いで、ラビ、神父、イラームの三人の人物がポアロの前へと連れて来られました。 ポアロは犯人の証拠を掴んだと集まった民衆に言います。 遺物を盗む為に登った固いブーツの靴跡があった、利益を得るのは誰だろうかと言うポアロ。 三人の聖職者は質素に暮らしており、大金を手に入れれば目立ってしまうと言いながら、武装警官を南門に配置するように指示を出します。 利益を得るものが一人だけおり、その人物のオフィスを調べさせたと言うポアロ。 エルサレムの治安維持で高給を得る男、 英国警察の警部だと目の前にいる警官に言います。 地元の人間による自治が言われており、職を失いたくない人間で靴はブーツだと言われて、ポアロに謎解きを依頼した警部が自分の靴を見てしまいます。 その男のオフィスから聖遺物も発見されたのでした。 逃げ出す男、南門に配置されていた武装警官に追い詰められてポアロへ向かって逃げて来るも、ポアロが事前に突き刺していたステッキにぶつかって倒れてしまいます。 武装警官の男にどうしてわかったのか聞かれ、あるべき姿ではない不安定さが気になってしかたがない、その本質を見抜く力があると話すポアロ。 この世には善と悪しかいないと言うポアロ。 イスタンブールからロンドンへの列車に乗るために、イスタンブール行きの船に乗船するポアロ。 他に医師のアーバスノット、家庭教師のデブナムと一緒の船に乗り合わせます。 アーバスノットとデブナムは知り合いの様で、船で二人が話している所を目撃するポアロ。 イスタンブールに到着し、友人のブークに会うポアロ。 ブークは叔父のコネでオリエント急行の責任者として列車に乗る予定でした。 英国領事館の人間が電報を持ち依頼にきました。 すぐにカスナーの事件か?と見抜くポアロ。 ポアロはロンドンへと向かうために、ブークにオリエント急行の席を依頼します。 列車の部屋が満室の為、空きが出るまでマックイーンという男性と相部屋になるポアロ。 列車に乗った際に、ハバート夫人と一緒になり、ポアロは夫人と話しをしながら乗り込みます。 ラチェットという美術商の男に脅迫状が送られてきました。 ラチェットは執事のマスターマンがコーヒーを運んできたため、誰の仕業か尋ねるも、知らないと言われてしまいます。 通りがかりにハバート夫人は、ラチェットに誘いをかけられてそれを断り、その光景を見ているポアロ。 朝目覚めて、ポアロは乗務員にマックイーンはブークの部屋へと、ポアロは1等室へとと言われます。 食堂でブークと話すポアロ。 ブークはポアロに本や事件ばっかりじゃ、ロマンスを逃すと言われ、かつては一人だけ想い人がいたと言います。 食堂で本を読んでいるポアロの元へとやって来るラチェット。 知らずに偽物を売りつけた相手が恨んでいて、自分を狙っているから守ってほしいとポアロに依頼しますが、それを断るポアロ。 夜中に、物音がして1等室の見張りをしている車掌がラチェットの部屋の外から呼びかけると、何でもないと返事があり持ち場に戻ります。 それを見ていたポアロもベットへと入ります。 何度か部屋から物音がして、外を覗くポアロ。 車掌が対応を行っています。 赤いガウンを着た人物が外へと走って行きました。 深夜に雪崩によって、列車は脱線事故を起こして止まってしまいます。 明朝、ブークから次の駅に辿り着かないことに気付いた駅長が必要なチームを派遣してくるから、それまで何もせずに待機していて欲しいと告げます。 マスターマンがラチェットに朝食を運んでくるも、反応がありませんでした。 ポアロがドアを開けようとするも開きませんでした。 ポアロはブークとアースノバット医師を呼ぶように言い、自分はドアノブを壊して扉を開けます。 客室でラチェットは死亡しており、長いナイフによる刺殺でした。 アースノバットは、やみくもに刺したようないくつもの傷があると話します(12回も刺されている)。 死亡推定時刻は窓が開いており、断定は出来ないが0時〜2時の間ではないかと言います。 車掌は見張っていた為、誰か入れば気づくと言います。 ブークはポアロに、警察が来る前に犯人を見つけて欲しいと依頼するも、ポアロは休暇中だと断ろうとします。 ブークの警察が勝手に犯人を決めてしまう、正義を導けるのは貴方だけだという言葉で、真犯人を見つけることにしました。 ブークに必要なモノを持ってくるように指示し、全員から聞き取りを行うことにします。 食堂車にいる乗客にラチェットが殺された事を話すポアロ。 捜査は自分が行うと告げます。 全員に話を聞くまで、安全の為に部屋で鍵をかける様に言います。 オリエント急行は夜間は施錠されており、外からは侵入出来ないようになっていました。 マックイーンの話しを聞くポアロ。 借金があり約一年ほどラチェットの秘書をやっており、色々な手配や骨董品の販売もマックイーンが殆どやっていたと話します。 弁護士資格を持っているが、向いてなかったと言います。 ラチェットを最後に見たのは夜の10時頃だったと話します。 その後は、アースノバットと一緒に過ごし、2時に部屋に戻ったと言います。 マルケスがラテン系だから怪しいと言うマックイーン。 ラチェットの死体の検分を行うポアロ。 刺された12個所の傷に一貫性はなく、1時15分で時計が止まっており、死亡推定時刻とも一致します。 ラチェットは警戒心が強く、枕の下にも拳銃を忍ばせており、無抵抗で殺されるとは思わないと考えるポアロ。 床にはバルビタールという睡眠薬が入れられた痕跡のあるカップが落ちていました。 Hの頭文字が入った高級なハンカチも床に落ちていました。 燃やされた紙の灰が残っており、有力な証拠品として持って行くポアロ。 丁度、隣の駅からやって来た駅員達が列車を戻すために到着しました。 ランプを使用し、再度焼けてしまっていた紙を燃やし、文字を浮かび上がらせます。 そこには、”強い(ストロング)血で手を染めたお前は死ぬ”と書かれていました。 今回の被害者であるラチェットの本当の名前が分かったとブークに話すポアロ。 本当の名前は、カセッティだと言うポアロ。 アームストロング大佐と妻のソニアの娘デイジーが誘拐され殺害された事件があり。 その犯人がカセッティだと話すポアロ。 ソニアは娘の死亡を聞かされ、妊娠していたが早産になり、赤ん坊と共に死亡してしまいます。 詳細を知っていたのは、アームストロングからポアロに依頼の手紙が送られてきたからでした。 しかし、ポアロに手紙が届いたときには、アームストロングは拳銃で自殺を図ってしまって手遅れでした。 その事件から、”デイジー・アームストロングの血で手を染めたお前は死ぬ”、と焼けてしまっていた部分を推理するポアロ。 ハバート夫人がどうしても話したいと言っていると呼び出されるポアロ。 ハバート夫人は昨夜、自分の部屋に人殺しがいたと話します。 目が覚めたら暗闇の中に、男が立っていたと言います。 車掌に言ったけど、信じてもらえなかった、ラチェットの部屋との間のドアから逃げた、調べたら鍵が外れていたと言います。 ラチェットを警戒して鍵をかけていたと語るハバート夫人。 ポアロはアームストロング事件を知っているかと問うと、知っているとハバート夫人は答えます。 その事件の犯人が死んだラチェット、本当の名前はカセッティだと話すポアロ。 想像した通り、悪いやつだと答えるハバート夫人。 人殺しがいた事をポアロが信じないだろうと、証拠として車掌の服についているボタンが落ちていたとポアロに見せます。 証拠品として受け取るポアロ。 次は、ラチェットの執事のマスターマンに話しを聞くポアロ。 アメリカに行ったことはあるかと聞くポアロに、アメリカ嫌いを確かめるために、短期間だけボストンに行ったと話すマスターマン。 マスターマンがラチェットを最後に見たのは午後9時で、コーヒーを持っていた言います。 最近、ラチェットは警戒を怠りたくないとコーヒーを飲んでいたと言います。 事件があった夜に、マスターマンがラチェットに言い返した言葉を聞いて、雇用関係が終わることが分かっていたからだと見抜くポアロ。 マスターマンに歯痛があるのを見て、癌を患っている事に気付きます。 マスターマンは甲状腺癌が胃にも転移しており、持って数ヶ月だと話します。 ポアロがコーヒーにバンビタールが入っていたことを話すと、マスターマンは自分じゃない、厨房に頼んでおり誰でも入れられる状況だったと言います。 以前は乳母をしており、今は宣教師をしているエストラバドス、ドイツの工学部教授のハードマン、自動車販売のマルケスから話を聞くポアロ。 エストラバドスは、11時20分頃に間違えてラチェットの客室のドアを開けてしまったと話します。 同室のデブナムが出て行ったかと聞くと、以前の事があり眠りが浅いから、出て行っていたら起きてしまうと言います。 ポアロがマルケスに落ちていた写真(車に乗っている男の子が映っている)で、以前は誰かの運転手をしていたのでは?と聞くと曖昧に笑って答えませんでした。 デブナムから話を外で聞くポアロ。 デブナムにラチェットの印象を聞くと、何にもないと答えます。 アースノバットと付き合っているかとを聞くと、何も答えないデブナム。 アメリカではないので、二人の事を禁じる法はないとポアロが言うと、アメリカには行ったことはないと言うデブナム。 ポアロは二人が話していた、全て終わったら誰も邪魔できないという言葉を聞いたとデブナムに言います。 それがどういう意味か聞くポアロに答えないデブナム。 ドラゴミロフ公爵夫人とその付き人のシュミットに話を聞くポアロ。 0時45分頃にマッサージをしてもらうよう、シュミットを呼んだと言う公爵夫人。 アームストロングの名前に聞き覚えはないかと聞くと、ソニア・アームストロングの母親である女優のリンダ・アーデンは才能のある女性だったが、事件があってから一歩も外へは出ないと語る公爵夫人。 デイジーの名付け親は、自分だと言います。 事件と何の関係があるのかと聞かれ、ラチェットの本名がカセッティだったと話すポアロ。 今度は、公爵夫人に分からにようにドイツ語でシュミットに話しかけるポアロ。 尋ねるも落ちていたハンカチはシュミットのものではなく、公爵夫人に呼ばれたのも本当だと答えます。 誰か見たかという問いに、別の車掌なら見たと言います。 客室担当の車掌であるミシェルを見てもらうも、違う人物だと言います。 ボタンを落とした車掌の制服と赤いガウンを探すポアロ。 荷物を漁って調べるも、何も見つからず、外交ビザを使っていたため、アンドレニ伯爵夫妻の鞄だけは調べることが出来ないという事で手を付けていませんでした。 ポアロは自分の荷物を調べていないことに気付き、鞄を開けて見ると、中には赤いガウンが入っていました。 シュミットがいる客室も調べると、ボタンの取れた制服と合鍵が出てきました。 制服の袖からは、バーボンの匂いがして、マックイーンだと断定するポアロ。 マックイーンがつけていた帳簿を調べていると、外を走って行く人影が見えて追いかけるポアロ。 何かを燃やそうとしている人物を止めます。 書類を燃やそうとしていたのは、マックイーンでした。 マックイーンを捕まえて、燃えるのが少しですんだ横領していた証拠の書類を突きつけるポアロ。 横領がバレそうになって殺したんだろと言うポアロに、金づるを殺すわけが無いと言うマックイーン。 アースノバットが深夜まで一緒に酒を飲んでいたと、アリバイがあるとマックイーンを助けます。 アースノバットの話を聞くポアロ。 2時までマックイーンと一緒にいたと話すアースノバット。 今度はアースノバットから話を聞くポアロ。 タバコを吸うというので、パイプクリーナーが落ちていたものと同じ物か確認します。 狙撃兵をやっており、多くの将校を救ったことで力添えを貰い、医者になれたと話すアースノバット。 アームストロングのことを聞くと、面識はないと言います。 デブナムとの関係を聞くと、彼女は列車に乗る際に会っただけで無関係だと言います。 再度、マックイーンに話を聞くポアロ。 何故、弁護士には向かないと言ったのに、弁護士を目指したたのか聞きます。 検事だった父親の名前を出すポアロ。 マックイーンの父親は、ニュージャージー州の州検事で、アームストロング事件が切っ掛けで失脚してしまった。 容疑者を特定出来ず、スザンヌというアリバイの弱いフランス人のメイドを追及し、責め立ててしまったせいで自殺。 カセッティの証拠が出たときには高跳びされてしまった。 父親に凄まじい批判が集まったが、何も出来なかったと話します。 悲鳴が聞こえすぐに向うポアロ。 ハバート夫人が何者かに襲われて、背中をナイフで刺されてしまいました。 そのナイフはラチェットを刺した凶器でした。 命に別状がなかったハバート夫人。 ポアロはまだ犯人は見つからないのかとハバート夫人に言われてしまいます。 外交特権など関係ないと、伯爵夫妻から話を聞く事にするポワロ。 アンドレニ伯爵と妻のエレナの旅券を見て違和感を覚えるポアロ。 伯爵にエレナとも話したいと言うと、具合が悪いと拒まれてしまい、ユーゴスラビア警察に連絡すると脅すポアロ。 エレナが伯爵を庇うために出てきます。 バンビタールの瓶を見ていつも服用しているのか尋ねるポアロ。 飲まないと眠れないと話すエレナ。 旅券にあった旧姓がゴールデンバーグですね、と確認するポアロ。 ポアロはガウンは今着ているものだけかと聞いたりします。 ポアロはエレナの名前は本当は、ヘレナだと見抜きます。 ハンカチのイニシャルがHであった為、疑われると思い変えたと話す二人。 それだけじゃない、アームストロング家の悲劇がと言うポアロ。 女優だったリンダの本名はゴールデンバーグだったのではないかと話し、彼女の下の娘がヘレナと同じ年頃だったはずと言います。 ソニア・アームストロングの妹だと確信して尋ねるポアロ。 伯爵に追い出されてしまいます。 物音を聞いて銃を持って現れるハードマン。 ハードマンがオーストリア人でも教授でもはない事を見抜くポアロ。 ハードマンは探偵でラチェットに護衛を依頼されていたのでした。 ドアの隙間から一晩中、通路を見張っていたと言うハードマン。 探偵も嘘で、本当は元警官だろと言うポアロ。 ハードマンが持っていた銃が警官用だった事からそれを見抜きます。 銃を置いて立ち去るハードマン。 ハードマンの部屋から、犯人を見逃すのは不可能だ、ラチェットのドアが開いていれば別だがと呟くポアロ。 ポアロの想い人、カトリーヌの写真を見ながら、何故犯人を絞り込めないのかと呟きます。 怖いと弱音を吐くポアロ。 列車を線路に戻す作業の為、乗客は全員降ろされてトンネルで過ごす様に言われます。 ポアロは列車に残って、デブナムを呼び出します。 ポアロはデブナムに自分の推理の為のメモを見せ、貴女なら何か分かるかも知れないと言います。 メモを見て力になれないと言うデブナム。 デブナムがアームストロング家で家庭教師をしており、ヘレナの為に殺人を計画したと言うポアロ。 貴女がラチェットを殺したんだと言うポアロに、あんなクズは死んで当然だと言うデブナム。 ポアロが立ち上がると、アースノバットが現れてポアロの腕を撃ちます。 デブナムではなく、自分がやったと言うアースノバット。 アームストロングは親友で恩人だったと言い、ラチェットを殺した罪は自分が背負うと言うアースノバット。 列車を線路に戻した際に、衝撃で揺れアースノバットが傾いた際に反撃するポアロ。 銃はアースノバットの手から離れるも、襲いかかられて、首を絞められます。 ポアロを助けるブーク。 ポアロは乗客を列車に戻そうと声をかけに行く所を止めます。 嘘をついても神と自分は騙せないと呟きます。 トンネル内にいる全員に謎解きを始めるポアロ。 アースノバットに狙撃手の筈なのに、あんな至近距離で外さないと言うポアロ。 本件の推理は2つあり、一つはマフィアが忍込みラチェットを殺したというもの。 もう一つは、乗客の中に犯人がいるというポアロ。 アースノバットはアームストロングの友。 アースノバットの拠り所は、デイジーの母親も同然だった家庭教師のデブナム。 妹のソニアと仲が良かったヘレナ。 落ちていたハンカチのイニシャル、ロシア語でHはNの発音になり、デイジーの名付け親だったナタリア・ドラゴミロフのものでした。 ドラゴミロフ公爵夫人の付き人であるメイドのシュミットは、アームストロング家の料理人でした。 デイジーの乳母だったエストラバドスは、デイジーが連れ去られるのを阻止出来ず、後悔していました。 アームストロングに戦時中は従軍兵として、戦後は従者として仕えていたマスターマン。 アームストロングの運転手だったマルケスは、大佐のお陰で自動車販売に成功し、恩がありました。 元警官のハードマンは誘拐事件の捜査を担当し、アームストロング家のメイドのスザンヌと恋仲でした。 マックイーンの父親がスザンヌを強引に逮捕し、彼女は自殺してしまいました。 真冬なのに、列車は満席で、何故か傷口に一貫性が無く、証拠は色々と見つかり、何故車掌の制服がと口にするポアロ。 客室を見張っていた車掌のピエール・ミッシェルは、無実の罪で逮捕され自殺したスザンヌの兄でした。 そして一番喪失感を感じたのは、ソニアの母でデイジーの祖母のリンダ・アーデン。 ハバート夫人と名乗っていた女性の正体はリンダ・アーデンでした。 誰がラチェットを刺し殺した犯人か、答えは全員だと言うポアロ。 アーデンが皆を誘い計画を立て、ハードマンがラチェットを捜し出し、マスターマンとマックイーンを送り込み、ミッシェルが乗務している列車に乗車しました。 イレギュラーなのは、雪崩とポアロの存在でした。 全員が揃って一突きごとに交代で、ラチェットを刺していったのでした。 真相を話し終えたポアロに、絞首刑は自分だけにしてと訴えるアーデン。 皆には未来があると、皆は善人だと話すアーデン。 自分は今回の犯人である人達を裁けないと言うポアロ。 もし自由になりたいなら、自分を殺せと言い、銃を置くポアロ。 アーデンが銃を取り、自殺しようとするも弾が入っておりませんでした。 列車が走り出し、ポアロは次の駅へ着くまでしばらく考えて、今回の犯人になった人達に、ここに殺人者はいないと告げます。 警察には、犯人は暗殺者で逃亡したと説明したポアロ。 これで解決だと言って、列車を降りていきました。 列車が走っていくのを見送り、ポアロは次の事件へと向かって出発しエンドです。 古典の推理小説って本当に面白いですねー。 それにしても真実が斬新すぎる。 何回も映画だったり、ドラマだったりで作られるはずですね。 映画も、ナイル川、ベネチアと続きます。 アガサ・クリスティー読んだことはなかったんですが、興味が湧いてきますね。 シャーロック・ホームズもいいですが、ポアロもいいですねー。 シナリオがしっかりしており、ケネス・ブラナーも味があってしっくりきましたね。 これは是非とも一度、観て欲しい映画です。 では、また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.03 23:52:33
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