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テーマ:ホラー映画(97)
カテゴリ:ホラー
こんにちは、みち太郎8です。 今回は、ミッドサマーと同じ監督の映画を紹介していきます。 こちらの方が結構なホラーですね。 紹介文を見て映画を観ましたが、予想と違って早々に死んでしまう人物がいました。 ちょっと最後の方が分かりにくかったですねー。 個人的には爽やかに暗いミッドサマー派かもしれません。 たまには画面が明るい目に優しいホラーがいいんですよ。 この映画は暗いです。 ネタバレ注意。 フワッと紹介です。 ・ヘレディタリー/継承 ![]() 主演はトニ・コレットですかね。 ナイブズアウトに出演していた様子。どれだっけな。 エレン・リーが娘のアニーの家で78歳で死去。 葬儀が行われ、墓地へと埋葬されます。 ミニチュア作家のアニーは自らの個展の為に作品を作っており、それ以外でも現実で起きた事をそのまま作り上げていました。 葬儀の夜に、まとめてあった母親エレンの私物を見るアニー。 スピリチュアリズムについて書かれた本には、アニーに宛てた手紙が挟んでありました。 愛しているという言葉と共に、犠牲は恩恵の為にあると書かれておりました。 一瞬、エレンがいた様に感じるアニー。 アニーの娘のチャーリーは授業中に窓に当たって死んだ鳩を、休み時間にこっそりとハサミで首を切り落としてポケットに入れます。 女性が遠くからチャーリーに手を振ります。 アニーの夫のスティーブンにエレンが埋葬されている墓地から連絡が入り、墓が荒らされた事が伝えられます。 スティーブンはアニーに伝えず誤魔化します。 アニーは映画を観に行くと嘘をついて、愛する人を亡くした人達の会に参加します。 母親が解離性同一性障害で認知症だった事、自分の父親がうつ病で餓死し、兄が母親が自分の中に何か入れたという遺書を残して自殺したと語るアニー。 息子のピーターには近寄らせず、チャーリーを母に与えた、その罪悪感があると話すアニー。 学校でのBBQだと言って、友人から誘われたパーティーに行こうとするピーター。 アニーに話すと、チャーリーは連れて行けるのかと聞かれます。 チャーリーに話すと、行きたくないと言いますが、アニーが強引に行く事を勧めます。 嫌々ながらピーターに連れられてパーティーに行く事になるチャーリー。 パーティーへと参加して、好きだったクラスメイトから薬を誘われたピーターはチャーリーにチョコのケーキを貰うように言って、その場を離れます。 チャーリーはケーキを貰って食べていると、アレルギーのナッツが入っていたのか、喉が腫れて息が出来なくなっていきます。 急いでチャーリーを車に乗せて病院に向かうピーター。 チャーリーは息苦しさで窓から身を乗り出します。 ピーターは道路にあった動物の死体に気付き、急ハンドルを切ります。 チャーリーは柱にぶつかり首がもげて落ちてしまいます。 衝撃に気付くピーター、しかし後を見ずに自らを誤魔化して、家へと帰り現実逃避してベットに横になります。 朝まで眠れないままのピーター。 翌朝、チャーリーの死体に気付くアニー。 チャーリーの首は道路脇にうち捨てられたままでした。 アニーはショックを受けて嘆き悲しみます。 チャーリーの葬儀が終わってからは、アニーはチャーリーがよく眠っていた秘密基地的な離れの小屋で夜を過ごします。 ピーターは学校で友人といた時に、喉が腫れた様に感じ、息苦しさを感じる事がありました。 アニーはまた愛する人を亡くした会に参加しようと駐車場まで来ますが、参加せずに帰ろうとします。 そこで以前、会に参加していた女性ジョーンに声をかけられます。 母親が死んだ寂しさは紛れたのか聞かれ、娘が死んでしまった事を話すと、ジョーンも息子と孫が亡くなっている事を話してきます。 誰かと話すと心が少し救われるかもとジョーンは自分の番号をアニーに渡します。 アニーはしばらくしてジョーンの家を訪ねます。 チャーリーが死んでいた事に気付いた時の話をします。 ピーターとの関係はどうかと聞かれ、以前夢遊病でピーターとチャーリーと自分にシンナーをかけて心中のような事をしそうになった事を話します。 ピーターに夢遊病の事を説明しても分かってくれなかったと話します。 アニーはチャーリーの事故の再現ミニチュアを作っていました。 ピーターに見せるつもりかと責めるスティーブン。 ピーターは関係ないと言うアニー。 アニー達は三人で食事していると、アニーとピーターが口論になってしまいます。 激昂して席を立つアニー。 ミニチュアの材料を買いに来て偶々ジョーンに出会うアニー。 家へと誘われて向かいます。 霊能力者と降霊術を試して、孫がここにいると、降霊術を再現します。 ホラーな現象が起こり、怖くなって帰ると言うアニー。 もし自分でしたいならと、手順を説明されてこれを読むようにと紙を渡されます。 中々眠れないアニー。 ベットを見ると大量の虫が発生しており、その跡を辿るとベットで眠るピーターの顔から湧き出ていました。 驚いていると、目覚めたピーターがアニーに話しかけます。 虫はアニーが見ていた幻でした。 ピーターは何故自分を怖がるのかと聞くと、産みたくなかったけど、母が無理矢理、あらゆる方法で流産もしようとしたと話します。 炎が上がった所で目が覚めるアニー。 今までの事は夢でした。 目覚めたアニーは貰った呪文を読み上げます。 アニーは眠っていたピーターとスティーブンを起こします。 試したいことがあると、教えてもらった降霊術を使ってチャーリーを呼び出そうとします。 アニーの呼びかけでコップが勝手に動き、アニーは喜びます。 ピーターとスティーブンは怯えます。 戸棚が割れたり、ロウソクの火が噴き上がったりと異常が起き始め、アニーが急にママと叫びだして、スティーブンがアニーを止めます。 ピーターは泣き出してしまいます。 アニーは正気に戻ると何が起こったか分かっていない様子でした。 アニーのアトリエの壁に地獄の門よ開けと書かれていました。 ピーターが授業中に急に光が動いているのが見えました。 本棚のガラスに映る自分の姿は笑っていました。 ピーターは席を立ち教室から出て、スティーブンに助けを求めます。 アニーはスティーブンから一方的に自分が息子を守ると言われた事や、個展を開催する予定だった画廊からの連絡に苛立ち、作っていたミニチュアを壊してしまいました。 ピーターが夜に目を覚ますと、チャーリーの姿がありました。 ボールが転がって来て見ると、お犬様が持ってきたのでした。 安心していると、急に頭部を掴まれてパニックになります。 様子を見に来たアニーがやったと思うピーター。 アニーはチャーリーを止めるとピーターに言います。 チャーリーのスケッチブックにはピーターの姿が書かれていました。 アニーはそれを暖炉で燃やそうとすると、自分も一緒に燃えてしまい、慌ててスケッチブックの火を消します。 すると燃えていたはずの腕の火は跡形もありませんでした。 ジョーンの家へとやって来るアニー。 呼びかけてもジョーンからの反応はありませんでした。 映像では、ジョーンの家の祭壇にはエレンのネックレスと同じマークが飾られ、机には何かの儀式を行った跡と、ピーターの写真がありました。 刺繍が入った名前入りの玄関マットを見て顔色を変え急いで家に戻るアニー。 学校で過ごすピーターの前に現れるジョーン。 道路を挟んで離れた場所から呪文を唱えて、肉体から出て行けとピーターに向かって叫びます。 アニーは家にあるエレンの荷物を探ります。 そこにあった召喚という本には、地獄の王ペイモンのページにマーカーが入っており、儀式完了後は定められた者の体に入る、王は男で男の体が必要と書かれていました。 アルバムを見ると、エレンと共に写ったジョーンの姿がありました。 エレン達は何かの儀式を行う集団の様でした。 スティーブンの元に知り合いから、エレンの墓が掘り起こされている写真が送られて来ます。 アニーは天井裏へと向かうと、大量の虫が湧いていました。 奥に首のない浅黒い死体がありました。 壁にはあのマークが書かれていました。 授業中にピーターは突然、机に顔を打ち付けてしまいます。 打ち付けた後に叫び声を上げるピーター。 連絡を受けたスティーブンがピーターを連れて帰ります。 アニーは天井裏に遺体があった事を伝え見て欲しいと頼みます。 遺体を見て驚くスティーブン。 アニーはジョーンの事や、ネックレスと同じマークが天井裏にあった事を伝え、チャーリーの霊を呼び出した時に、何かをしてしまったかもと話します。 しかし、スティーブンは信じず、エレンの墓を掘り出したのはアニーではないかと疑っていました。 アニーはスティーブンにスケッチブックを燃やせばすぐに終わるから燃やして欲しいと頼みますが、アニーを病気だと警察を呼ぶと言われてしまい、スティーブンに渡していたスケッチブックを勢いよく火の中に投げ入れます。 火の中でスケッチブックが燃えると、スティーブンの体も勢いよく燃えてしまいます。 ピーターが目を覚ますと、炭と化したスティーブンの姿と何か裸の人を見るピーター、天井に張り付いていたアニー(急に忍者は笑った)に追いかけられて天井裏へと逃げ込んでしまいます。 天井裏にはロウソクで囲まれた目を潰されたピーターの写真がありました。 ピーターが上を見上げると、自分の首を刺しまくるアニーがいました。 真っ裸の人達を見て、窓を割って外へと飛び出し、花壇に落ちるピーター。 落ちたピーターの体の中に、光が入っていきます。 浮いて離れの小屋へと吸い込まれていくアニー(スイーッと浮いていて、これも笑いました)。 真っ裸達(大事なところは手で隠してました)に見守られ、ピーターも小屋へと上がります。 チャーリーの頭部が乗った人形に人々が頭を垂れており、首無し死体(アニーとエレン)も土下座の体勢でおりました。 ジョーンがチャーリーの頭部に乗っていた王冠をピーターに乗せます。 ピーターに向かって、チャーリーと呼びかけ、王になったと言うジョーン。 ペイモンに服従を近い、富と名声をくれるように言い、ペイモン万歳と唱え、その場にいた他の信者達も復唱してエンドです。 1回目は全く意味が分かりませんでしたが、2回目を見たらそんな事があったのかと気付きます。 ペイモンという悪魔を召喚する集団のリーダーをしていたエレン。 そのシンボルマークが随所に出て来ます。 チャーリーが首もげた柱にもそのマークがあった事を二回目でなら気付けました。 それでも意味が全く分からないので、他の人の解説みたいなのを読んでいたら、まずは儀式でチャーリーの体にペイモンを宿すも、男じゃないと駄目だから追い詰めてピーターに移したと書いてました。 女の首無し死体を捧げるとか書いてあってなるほどーとなりました。 ただ、常識人なスティーブンが一番可哀想ですね。 お犬様の描写がないので、最後まで無事だったと思ったら、まぁハッピーエンドですね。 虫が苦手な人はこの映画は駄目かも知れません。 では、また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.03.18 08:51:47
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