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テーマ:ホラー映画(97)
カテゴリ:ホラー
こんにちは、みち太郎8です。 今回はホラー映画を紹介していきます。 かなりファンタジー寄りなホラーかと思います。 森の雰囲気が不気味で良かったですねー。 最初はぐるぐると同じ場所を回って森から出られないという感じかなーと思っていましたが、そういう感じじゃなかったですね。 最後の方は、思ったよりあっさり脱出しちゃいますし。 化け物的なのが出てくる系です。 大前提の設定にツッコミたいけど、頑張ってスルーしないといダメでしたね。 ネタバレ注意。 フワッと紹介です。 ・ザ・ウォッチャーズ ![]() 主演はダコタ・ファニングです。 宇宙戦争でトムが父親でその娘役でした。 アイルランドの西方の森。 一人の男が必死に森の中を走っています。 回帰不能点108と書かれた看板を見て、更に走ります。 光を追わなければと言う男、気付けばまた回帰不能点108の看板の所にいました。 大量の鳥が逃げるように森の中を飛んでいきます。 男は木に登りますが落ちて怪我を負って立ち上がれなくなります。 落ちた荷物にあったナイフを握りしめ警戒していると、何かが現れてあり得ないと呟く男。 そのまま引きずり込まれて行ってしまいます。 ペットショップで働く主人公。 インコを動物園まで届けて欲しいと言われて、車で目的の場所へと向かいます。 途中で立ち寄ったガソリンスタンドには大量の行方不明者の張り紙がありました。 ナビの通りに森に入ったところで、車の調子がおかしくなり車が止まって動かなくなります。 車を降りてインコを連れて辺りを探し回っていると、車が消えて無くなっていました。 主人公は慌てて探し回ります。 森の中を歩き回るも、何もなく広大な森が続いているだけでした。 日が暮れて来て、急に大量のカラスが飛んでいき、地面が震えていました。 何かの唸り声の様なものも聞こえ、誰かが走っていくのが見え追いかける主人公。 目の前に大きな四角い建物が見えて、走っていた女性が扉を開けて命が大切ならば走れと言います。 何だかよく分からないまま建物の中に走り込む主人公。 女性は頑丈な扉に鍵を閉めます。 中には、若い男女もいました。 マデリンと名乗る年配の女性。 他にキアラとダニエルがいました。 全員が迷ってここに辿り着いていました。 マデリンがキアラに隣に立つように言い、彼らは新顔に興味を持つと言われ、よく分からないまま指示に従う主人公。 ウォッチャーズと呼ばれる者が見に来ると、定位置にスタンバイします。 何も怖くない、中には入ってこずに見ているだけだと説明するマデリン。 定位置の正面はマッジミラーになっており、日が沈むと毎晩やって来て、陽が昇るまで見ていると言います。 言われた通りに主人公が一歩前に出ると、外からは拍手の音が聞こえてきます。 朝になり、扉が開かれます。 マジックミラーは普通の窓になり、森が見えます。 主人公は声をかけられても構わずに、森から出るために車を捜そうとします。 歩き回っていると、何かの姿を見て怯える主人公。 開けた場所に出ますが、広大な森の中で出口は見つかりせんでした。 座り込んでいる主人公に話しかけるマデリン。 皆、森から出ようとして失敗している。 森の事を色々と主人公に説明するマデリン(森が幻覚みせるとか、回帰不能点は全て鳥かご半日のところにあるとか)。 回帰不能点という看板は、教授と呼ばれる人が用意したものでした。 夜は鳥かごと呼ばれる建物の中で過ごします。 キアラに付いて、森の植物の事を教えてもらう主人公。 キアラは夫のジョンと一緒に来ていましたが、ジョンは6日前に助けを呼びに行ったまま帰って来ていませんでした。 キアラに森にある大きな穴を見せられます。 穴は坑道のように地下で繋がっており、昼間はウォッチャーズと呼ばれる者たちがそこにいました。 マデリンがここにいる間のルールを話します。 鏡に背を向けないこと、日没後に扉を開けないこと、穴に近付かないこと、光の下にいること。 それを守れば生かしてもらえると言います。 夜、主人公が窓になっている鏡を叩くと、ウォッチャーズも真似するように叩いてきます。 今度はダニエルに付いて行動する主人公。 ウォッチャーズを見たことがないのかと聞く主人公に、見たら死ぬと言うダニエル。 ダニエルが止めるのも聞かず、穴に近付く主人公。 穴に降りると言う主人公。 唆されてダニエルも手伝います。 穴の地面へと降り立つ主人公、必ず光から出ないようにダニエルに警告されながら辺りを探ります。 穴の中には、1992年の新聞があったり、カメラや汚れたぬいぐるみ等が置いてありました。 自転車を見つけて、ダニエルに穴から引き上げてもらいます。 主人公は穴の中から聞こえる音に怯えて、急いで引き上げて貰います。 色々な物を持ち帰り、マデリンには岩場で見つけたと嘘をつきます。 持ち帰ったカメラをテレビに繋げ、監視カメラとして外に置き、ウォッチャーズの姿を見てみようとします。 何時もの時間に来ないウォッチャーズ。 しばらくすると扉を叩く人がいました。 マデリンは人がいるはずがない、罠だと言い、主人公が嘘をついてルールを破った事を指摘します。 主人公は穴の底に降りたことを話します。 キアラの夫ジョンの声がし、キアラがドアを開けようとします。 マデリンがそれを止めて、キアラに二人しか知らないことを質問するように言います。 ジョンのはずの人物は、答えられませんでした。 置いてあるカメラに顔を映すように言うキアラ。 映った顔はジョンのものでした(映画の最初に襲われた男性)。 ジョンは何ものかに連れて行かれカメラは壊されてしまいます。 ウォッチャーズの唸り声が聞こえ、窓を割って侵入しようとしてきますが、ヒビが入った所で静かになりました。 朝になり、マデリンは取って来たものを穴に戻します。 ルールに沿った方法で脱出すると言います。 幼い頃、主人公が自分勝手だったせいで、車の事故が起こり母親が死んでしまい、双子の姉のルーシーも消えない傷が残ってしまいました。 森でその事を思い出します。 冬が来て日が短くなり、脱出する事が出来なくなりました。 マデリンとダニエルは度々口論になっていました。 キアラもジョンの事があり、塞ぎ込んでいました。 建物にいたはずのキアラの姿が見えなくなり、森で探し回る主人公。 ジョンを追って穴の中に降りようとするキアラ。 それを止める主人公。 ダニエルの声が聞こえ急いで向かうキアラ。 主人公もそれを追いかけます。 ダニエルがマデリンを紐で縛り付けていました。 主人公がマデリンの紐を解いて急いで鳥かごに戻ると、ダニエルが扉を閉めて開けようとはしませんでした。 キアラが説得しようとしますが、聞く耳を持ちませんでした。 大量のカラスが逃げ出して、日が沈もうとしていました。 主人公とマデリンは腐った木の幹に身を隠します。 化け物が現れて息を潜める二人。 化け物の姿を見る主人公。 それは人の形に近い姿をしていました。 ダニエルは窓に向かって、二人が戻らない事を告げます。 化け物たちは主人公達を捜しに行きます。 化け物の姿がないうちに、急いでドアへと向かいます。 主人公は事故で母親が死んだのは自分のせいだと告白し、ダニエルにも後悔して欲しくないと言います。 説得によってダニエルがドアを開けて、中へと入ります。 マデリンはダニエルに怒りながらも、定位置につきます。 マデリンは教師で伝説を確かめに自らここに来ており、ウォッチャーズの姿を見て来たことを後悔した、彼らを見た時、自分と同じような姿になっていた、チェンジリングや妖精の伝説の通りに、姿を真似る事が出来ると言うマデリン。 彼らは人間になり替わろうとしていました。 ウォッチャーズ達が扉を壊して中に入ろうとしており、机で防ごうとしますが持ちそうもありませんでした。 床に何かあり、開けてみると地下シェルターがありました。 急いで中に入ります。 中には何かを研究していた様子で、食料も豊富に置かれていました。 主人公は置いてあった古いパソコンを起動してみます。 主人公は残っていたファイルの映像を再生してみます。 そこにはダニエルが教授と呼んでいた人物が映っていました。 ローリー・キルマーティン教授と名乗る人物で、ウォッチャーズの研究を行っていました。 教授は作業の為に雇った近隣の村人をウォッチャーズの犠牲にしていました。 教授は単独で行動していたウォッチャーズの一人を捕まえます。 皆がもう見たくないと言う中で、主人公だけが300日目の最後の記録を見ます。 教授は捕まえたウォッチャーズと心を通わせましたが、心中を行おうとしていました。 教授は置いてある船の場所を詳しく語ります。 この映像を見ている人間に回帰不能点134を過ぎた場所の川に船を残している、鳥が森を離れる場所、鳥を追って森から出て、大学にある研究室の記録を破壊して欲しいと頼みます。 銃を持って会いに行く教授、二発の弾丸の音が響きます。 明日、船がある場所まで目指すことにします。 ダニエルの父親は飲んだくれで家出していました。 キアラがここを出たら自分の家に来るように誘います。 翌朝になりシェルターから出ると、鳥かごは目茶苦茶に壊されていました。 主人公達は船を目指して、森を進みます。 回帰不能点134に辿り着き、主人公が連れて来ていたインコを放ち、それを追いかけます。 途中で、絵が描かれた石の蓋を見つけます。 マデリンが妖精を閉じ込めていた場所だと言います。 かつて人間は、妖精を神として共に暮らすも争いが起きて、妖精は地中深くの墓場に封じ込められた、何世紀もかけて這い上がって来たが、翼も魔法も失ってしまい森から出られないと語ります。 夜が迫ってきて、大量のカラスが飛んでいきます。 妖精も追ってきており、主人公達は急ぎます。 しばらくすると、森を抜けて川が現れます。 船もあり川へと浮かべていると、ダニエルがジョンを見つけて助けようとしますが、それはジョンではなく真似をした妖精で、ダニエルは殺されてしまいます。 主人公とマデリンとキアラは船で脱出します。 たくさんの妖精達が森から主人公達を見つめていました。 船で人里まで流れてきます。 バスを発見し、乗せてもらい街へと辿り着き、各々の家へと戻ります。 主人公は大学に行って、教授の望みを叶えると二人に告げます。 大学の残されたままの研究室を訪ねる主人公。 妖精の事についての研究資料を見つけて、教授の音声記録も残されており、それを再生します。 人間と妖精は共存していた時代に伴侶となったものもおり、混血の子であるハーフリングが生まれ、彼らは真似する能力が高かった。 妖精が封印された時に彼らはどこに行ったのか、分かっていませんでした。 主人公は研究室にあった写真を何気なく見ていると、驚くべきことに気付きます。 キアラに会いに行く主人公。 キアラに研究室で見つけた写真を見せます。 教授と一緒に写るマデリンの姿がありました。 マデリンは教授の妻でしたが、既に死んでしまっており、教授は妻を復活させ、マデリンの真似をしていたのは陽の下を歩ける特別な妖精だったんじゃないか、マデリンはウォッチャーズの一員であり、森に帰さなきゃいけないと言う主人公。 車で帰って来たキアラ。 今まで主人公と一緒にいたのはキアラではありませんでした。 帰って来たキアラにジョンの姿になって襲いかかります。 主人公も捕まってしまいます。 マデリンだったものは、かつては神だった自分たちが人間によって封印されてしまったと恨みをこぼします。 マデリンは本当はアインリクタンという名前で、仲間たちからいじめられていました。 教授は森から連れ出すと約束したのに殺そうとした、だから逆に殺したと、二度と裏切られたりしないと言うアインリクタン。 主人公の姿になり、主人公になり替わると言うアインリクタン。 主人公は教授が言わなかった真実をアインリクタンに告げます。 何故、アインリクタンが陽の下を歩けるのか。 それはアインリクタンが人間と妖精の混血であるハーフリングだからでした。 人間の気持ちも分かるはずだ、どこかに同じ存在がいるはずだから探してみればいいと主人公が言うと、翼を生やしたアインリクタンが飛んで去っていきました。 主人公はルーシーと会い、森であったことを話します。 終わった事だと主人公を慰めるルーシー。 ルーシーの子供達と穏やかに過ごす主人公。 アインリクタンは窓から主人公の事を見つめて、エンドです。 いや、設定は面白いし正体が分からない怖さと言うのもいいんですが、どうしても鳥かごと呼ばれるあの建物が気になって仕方がなかったですね。 夜には襲われるという設定であの建物を地下付きで建てるの無理ゲーにもほどがあらんか? 近隣の村から雇ったにしてもよ、一日では建てられないんですからどうやって建てたのか気になって仕方がありませんでした。 資材もどうやって運んだんよ。 スルーしなきゃいけませんが、それが気になって仕方がなかった。 鳥かごにいたらオッケーだけど、外に居たら襲って来る妖精もよく分からん。 最後は鳥かごをめちゃめちゃにしてましたけど、壊せるんかよとなりました。 ちょっと設定どうかなと思う部分はありますが、妖精も不気味さがあり、音楽も不気味な感じで良かったですね。 それにしても、遭難しても知識でこの草は食えるとか知ってんのスゲーな。 何気に妖精よりも教授が一番怖かったかもしれないですねー。 では、また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.27 02:52:03
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