グラディエーター ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回は、古代ローマの映画を紹介していきます。グラディエーターは剣闘士ですねー。奴隷で見世物として戦わされておりました。最後は男泣きする様な内容です。王道ストーリーですが、この映画が好きで何回も観ています。続編が作られましたが、この作品が最高すぎて正直いらないかも。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・グラディエーター主演はラッセル・クロウです。若いですねー。以前紹介したエクソシストの主演の人です。西暦180年の大ローマ帝国。ゲルマンとの戦いを目前に控えた将軍である主人公。使者を送るも、首を切られて戻されます。敵も血気盛んにローマ軍との戦いに向って来て、お互いがぶつかり合います。戦いの結果、ローマが勝利を収めます。皇帝マルクス・アウレリウスと主人公が戦いの終わった戦場にいて、兵が讃えている所にやって来る皇帝の息子のコモドゥス。父親である皇帝の機嫌を取ろうとします。コモドゥスは自分が皇帝になるつもりでおり、元老院と相対する為には、主人公の協力を得ようとします。主人公は妻子の待つ故郷に帰るつもりでした。皇帝の天幕に呼び出される主人公。病もあり、死を目前にしている皇帝は戦いばかりだった自分の人生に意義を見出したいと話ます。皇帝は主人公にローマを託したいと言い出し、腐敗を浄化してローマをローマ市民の手に戻したいと伝えます。それを断る主人公。コモドゥスの事を話すと、歪んだ心を持っており権力の座につけてはならないと言う皇帝。考える時間が欲しいと去る主人公。皇帝の娘のルッシラは主人公の事を今でも想っておりました。天幕から出てきた主人公と話をして、皇帝と何を話したのか等、色々と聞き出そうとしますが、はぐらかして去って行く主人公。皇帝はコモドゥスを呼び出し、皇帝の座にはつけないと言い、元老院を正し、共和制に再築するまで主人公を皇帝に就けると話します。何故自分を疎むんだと皇帝に言うコモドゥス。コモドゥスを抱きしめる皇帝。コモドゥスも抱きしめ返すも、怒りのままに皇帝を殺してしまいます。主人公が呼び出されて行くと、皇帝が死んだと言われます。横たわって死んでいる皇帝を見る主人公。コモドゥスに新皇帝の手を取るように言われますが、それを無視して行ってしまいます。主人公は自分の天幕に戻り議員を呼ぶように言うと、部下のクイントゥスが他の兵を呼んで主人公を拘束します。妻子を頼むと言うも、あの世で会えると言われ、主人公の処刑が告げられます。主人公は気絶させられ目覚めると、腕を縛られて森へと連れて行かれていました。近衛兵によって殺されそうになる所を、その場にいた全員を殺して馬を奪います。神に祈りながら、急いで故郷へと戻る主人公。しかし、村は焼かれて妻子は殺されてしまっていました。妻子を葬ると眠ってしまった主人公。奴隷として商人に拾われます。黒人奴隷のジュバに助けられながら、ローマ帝国の領土の南スペインの街へと辿り着きます。商人のプロキシモに闘技会の為に剣闘士として他の奴隷と一緒に買われた主人公。本番の前に実力を試されるも、戦いを放棄してやられるだけの主人公。本番を待てと言われて引っ込み、腕にある兵の印を削り取ります。闘技ではジュバとペアで武装した人間と戦わされる主人公。お互いに協力して敵を殺して生き残ります。観客から喝采を浴びます。新たな皇帝としてローマに戻るコモドゥス。ルッシラもコモドゥスを皇帝と認めて共に戻ります。議会で元老院のグラックスがローマで起こっている問題をコモドゥスに話ますが、解決策を話す事なく元老院に反発します。問題が書かれた書類はルッシラが受け取ります。部屋へと戻ったコモドゥスを追うルッシラ。ローマを元老院を無くして、皇帝の支配下に置きたいコモドゥスに、必要だと語るルッシラ。強いローマというイメージが大事だと話すルッシラに、民に強いローマのイメージを与えると言うコモドゥス。コモドゥスは民のためと、コロセウム(円形競技場)で毎日剣闘士による戦いを開催していました。主人公は殺せと言われるままに勝ち、相手を殺して人気を博していました。プロキシモに呼び出されて、ローマのコロセウムにて前皇帝の追悼の為のグラディエーター(剣闘士)による闘技会が行われている、そこに戻ると言われます。前皇帝はグラディエーターによるコロセウムでの闘技会を禁止していましたが、コモドゥスが復活させたのでした。プロキシモはグラディエーターで、前皇帝から自由の身を許されたのでした。贈られた練習用の木剣を大切に持っているプロキシモ。主人公は自分も皇帝の前に立ちたいと望みを言うと、プロキシモも自分の言う通りに戦えば出来ると戦い方を教えます。ローマのコロセウムに辿り着くプロキシモ一行。主人公はプロキシモから観衆を味方につけるように言われます。コモドゥスはルッシラに追悼大会で元老院の解散を宣言すると話します。ルッシラの息子であるルシアスがグラディエーター達を観に来ており、主人公に話しかけます。主人公もルシアスと話し、気に入られます。主人公は話しているうちにルシアスの正体を知りました。グラディエーター達が出場する出番が来て、主人公は正体がバレないように、顔を隠す兜を被ります。コロセウムの責任者がザマの戦いを再現すると宣言します。主人公達がハンニバルが率いる蛮族で、それを打ち破るローマ軍役として敵が出て来ます。主人公は皆に、共に戦えば生き残れると宣言します。主人公が全員に隊形等の指示を出し、味方を守りながら戦います。戦車が襲って来ますが、全て撃退してしまいます。観衆は歓声に包まれます。観戦していたコモドゥスが主人公に会いたいと、競技場へと降りて来ます。主人公はコモドゥスを殺そうと武器を隠し持ちますが、近くにルシアスが来てしまい諦めます。兜を脱いで名を名乗る様に言われてしまう主人公。コモドゥスに自分の正体を明かします。コモドゥスに復讐を果たすと宣言すると、近衛兵が抜刀して囲まれてしまいます。観衆による主人公を殺すなとブーイングが巻き起こり、殺すのを諦めるコモドゥス。忌々しそうに去るコモドゥス。舞台裏に戻ると、他の奴隷達も主人公の事を讃えていました。コモドゥスは主人公を始末したと嘘の報告を受けており、生きている事を知りませんでした。ルッシラはコモドゥスに内緒で主人公に会いに行きます。妻子を殺された事をルッシラに怒る主人公。ルッシラは何も知らなかったと話し、ルシアスには皇位継承権があり、弟にいつ息子を殺されてしまうのかと怯えて従っておりました。ローマの為に動こうとしている元老院の一人に会ってほしいと頼むルッシラ。しかし、主人公は二度と顔を見せるなと追い返してしまいます。闘技大会で無敗のチャンピオンだった引退していたタイグリスという人物が皇帝の命で闘技場に立ちます。主人公と一対一の戦いを行います。コモドゥスは主人公を殺す為に、四方を鎖に繋がれた虎を使いました。虎に近付くと襲われそうになります。しかし、襲われた虎も殺して、タイグリスに勝利する主人公。民衆が殺せとコールが起こりコモドゥスが殺すように指示を送るも、主人公はタイグリスを殺すことはありませんでした。コモドゥスが主人公の前に現れて、兵に囲まれる主人公。コモドゥスは妻子を殺した時の事を挑発しながら話します。主人公はそれに乗らずに、「威をかるの終わりです、殿下。」と逆に挑発して去って行きます。戻る道のりで、主人公の従者だったキケロが声をかけてきます。軍はオスティアにあると話すキケロ。主人公は自分が生きている事を伝えろと言います。キケロからずっと大事にしていた妻子の木彫りの像を渡されます。コモドゥスは主人公に手が出せずイラついておりました。元老院の一人がコモドゥスと結託しており、罠にかけようと誘います。コモドゥスは元老院の全ての議員を見張るように指示を出します。それを聞いてしまうルッシラ。キケロは主人公に会いに行きます。主人公は軍は自分の指示に従うか尋ねます。キケロに頼み事をする主人公。主人公の指示でルッシラと接触するキケロ。主人公が政治家と会うと話していた事を伝えます。グラックスがルッシラと共に主人公に会いに来ます。主人公は自分を買い取り城壁の外へと出してくれたら、オスティアにいる軍と合流すると伝えます。軍を率いてローマに戻って来る、コモドゥスを倒したら自分は去る、ローマは元老院に任せると、それが前皇帝の望みだったと話す主人公。二日後に買い取りに来る事を話して帰っていくルッシラとグラックス。叛乱を起こそうとしていた事がバレて近衛兵に連れて行かれるグラックス。コモドゥスは姉であるルッシラを姉弟とは違う意味で愛していました。ルッシラはグラックスが逮捕されて主人公に逃げる様に言いに来ます。馬まで用意し、手筈を整えていました。昔、ルッシラは主人公を愛しており、それは今もでした。主人公とルッシラは口づけをかわします。ルシアスがグラディエーターごっこをして遊んでおり、そこにやって来るコモドゥス。ルシアスが主人公はローマを救う英雄だと言うのを聞いて、誰から聞いたのか聞き出すコモドゥス。ルシアスがコモドゥスに耳打ちします。ルシアスとコモドゥスが一緒にいるところにやって来るルッシラ。ルッシラが裏切っている事に気付いてしまったコモドゥス。全て喋らなければルシアスを殺すと話します。全てを洗いざらい話してしまうルッシラ。主人公達の下へと兵がやってきます。プロキシモが主人公に鍵を渡します。グラディエーターたちの檻を解放する主人公。皆に、自分は消えると告げます。主人公の帰りを待つと言うグラディエーター達。グラディエーター達は兵へと向かって戦います。プロキシモは兵に殺されてしまいます。主人公は外へと抜ける道を急ぎ、キケロが待っている所に行こうとすると全て罠で、兵に囲まれてしまいます。キケロも殺されて、主人公は捕まってしまいます。コモドゥスは主人公が捕まったと報告を受けます。コモドゥスはルシアスは自分が預かり、ルッシラが少しでも気に障る事をしたり自殺したらルシアスを殺すとルッシラに伝えます。自分の子を産む様に言うコモドゥス。捕らえられた主人公の下へとやってきて、自分と戦うように言うコモドゥス。コモドゥスは主人公を刺して怪我を負わせて、甲冑で傷を隠すように指示を出します。観衆は主人公を求めていました。観衆の前に姿を現すコモドゥスと主人公。二人は兵が組んだ円陣の中で戦います。怪我を負いながら戦う主人公。コモドゥスに斬りつけて怪我を負わせる主人公。コモドゥスが持っていた剣は飛んでしまい、兵に剣を渡すように言いますが、クイントゥスが渡さないように指示を出します。コモドゥスは隠し持っていたナイフで斬りかかるも、主人公にボコボコにされます。主人公は意識がおぼろげな様子で、故郷の門が見えていました。ナイフを刺そうとするコモドゥスの首に、ナイフを刺し返し殺してしまう主人公。観衆は倒れた皇帝の姿を見て、静まり返ります。主人公は自分の家の門を開けて帰ろうとしていました。クイントゥスに声を掛けられて、仲間を釈放して、グラックスを復権させるように指示を出します。それが前皇帝の夢だと話します。主人公の意識は故郷へと帰り、倒れてしまいます。ルッシラが駆け寄って来ると、ルシアスは安全だと伝え主人公は死んでしまいます。待っていた妻子の下へと戻る主人公。ルッシラが主人公はローマの兵だ、彼に栄誉をと言って、グラディエーターの仲間たちが主人公を担ぎ上げていきます。ジュバは自由を得て、主人公が大切にしていた妻子の像を闘技場へと埋めます。またいつか会えると言ってエンドです。コモドゥスがクソ野郎すぎましたね。二代目ぼんくらあるあるかもしれません。父親が偉大だと拗らせがち。でも最後死んだあと、皇帝なのにほったらかしは可哀そうかなーと思ってしまいました。まぁ言ってることの割に、かなり卑怯でしたし仕方なし。主人公が全く容赦せずにボコって殺してましたけどね。最後は観衆ちょっと置いてきぼりじゃなかったですかね、どう反応したら分からんよなー。昔、主人公が死んで運ばれていくシーンは泣きました。分かりやすい内容で、面白い映画です。これは名作です。うーん、続編も一応観てみましょうかね。では、また次回。