ピラニア ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回は、ピラニアの最初の映画を紹介していきます。全く記憶がなかったので、再度観てから書いていますが、こんなんだったっけ?ってなりましたね。続編を観ていたのかなー。3Dの方は以前に書いていますが、あっちは割と自然なものですが、こっちは完全に生物兵器でした。基本的に人災で大惨事になっていますね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ピラニア主演はブラッドフォード・ディルマンです。新・猿の惑星等に出演している様子です。山登りをしていたカップル(バーバラとデイビット)が、立ち入り禁止の施設に勝手に侵入してしまいます。施設にあった養殖プールで勝手に泳ぎだす二人(汚く感じないんかなー。正気じゃ泳げん)。二人は水の中にいた何かに食い殺されてしまいます。誰もいないと思われていた施設には、誰かがいる様子でした。家出調査人であるマギーが山で暮らすポールの下を訪ねてきました。10代のカップルを見なかったかという質問に見ていないと答えるポール。隠れられる場所と聞かれ、山の上に閉鎖された軍施設がある事を話すポール。断るも、軍の施設まで案内させられます。入り口の鍵を壊して堂々と侵入するマギーに、渋々同行するポール。大きなプールへと辿り着くと、プールサイドにカップルの女性バーバラのペンダントが落ちていました。マギーはプールの水を抜いて調べようと、管理室へと向かいます。管理室の机には飲みかけのコップが置いてあり、まだ温かい状態で置かれていました。中に入ると色々な実験道具や、ホルマリン漬けの奇妙な生き物が置いてありました。カップルの荷物も置いてあり、ここから出ていない事に気付きます。プールの水をマギーが抜き始めると、白髪の男性が急にそれを止めようと襲いかかってきます。ポールと揉み合いになり、マギーがそのへんにあった物で殴りかかり、気絶する男性。かすり傷を負ったポールは放水した水で手を洗うと、水がしょっぱい事に気付きます。プールの中の水を抜くと、大きな犬の骨が残っていました。男性がマギー達が乗ってきたジープを奪い、朦朧としながらも走り出します。フラフラとしていると、車が横転してしまいます。まだ生きていた男性を運ぶポールとマギー。ベットに男性を縛り付け、目覚めた男性はマギーに向かって、奴らを外に解き放ったのかと叫びます。何のことか尋ねると、奴らはすごい勢いで繁殖して、みんな殺されると言います。それ以外の詳しいことは話しませんでした。マギーは色々とポールの事を尋ねると、ポールには娘スージーがいる事を知ります。娘はサマーキャンプで今は居ませんでした。ダムに警備員がいる所まで男を運ぶため、ポールが娘の為に作ったイカダで下っていきます。ポールと友人のジャック、ジャックの飼い犬のブランディーは同じく山で暮らしておりました。ジャックが川に足をつけていると、何かに足を食い千切られてしまいます。イカダで下って、マギーが川に手をつけていると、それを止める男。ロバート・ホーク博士だと名乗り、川には肉食魚のピラニアがいると話します。水を抜いたせいで解き放たれたと言います。熱帯の魚がこの川では生きられないはずだと言うポールに、あのプールにあった骨の事を持ち出すマギー。ホーク博士をポールが問い詰めようとしていると、ブランディーの鳴き声が聞こえて、そちらに向かいます。足がボロボロになり、地面に倒れて死んでいるジャックを発見するポール。失血死している事に気付きます。ホーク博士が詳しいことを話し出しました。政府に雇われて、ベトナム戦争で河川の破壊をするために遺伝子操作などで作り上げた生物兵器が今回のピラニアでした。しかし、戦争が終わり毒でピラニアを全滅させられそうになりましたが、突然変異によ耐毒性があり、生き残った個体があったのでした。子供も泳ぐ川で危険なピラニアを解き放ったと糾弾するマギー(いや、お前がやったんや)。その言葉でダムが放流をする人造湖があり、そこにリゾートやキャンプ地がある事を思い出すポール。放流を止めるためにダムへと急ぎます。川でカヌーに乗って釣りを楽しんでいた親子。父親が川底に引っ掛けてしまい、引っ張り出そうとしているとピラニアに襲われて川底に引きずり込まれてしまいます。子供は転覆したカヌーの上に乗り何とか逃れます。少しづつ沈んでいくカヌー。そこにポールたちがやってきますが、間に合うかどうか危険な状態でした。ホーク博士が川に飛び込み泳いで助けに向かいます。子供は助けられましたが、ホーク博士はピラニアに食いまくられ、引き上げた時には亡くなっていました。イカダの上のホーク博士の死体をピラニアが啄むついでに縄を噛むせいで、イカダを縛っていた縄が次第に解けていってしまいます。ホーク博士(死体)を川に流すも、ピラニアが食いついている為、イカダはバラバラになっていきます。ギリギリの所で、川辺に辿り着きます。放流を止める為、ポールは走ってダムへと向かいます。放流前に間に合ったポール。管理人に全てを話します。軍がやって来てピラニアの対処にあたります。責任者の大佐と科学者のメンジャース博士。殺魚剤を撒けば大丈夫だと話します。ポールは地図で、ダムの横に小川があり、そこを通ってダムの向こう側へと出れると大佐に伝えるも、所詮魚だそんな知能はないと聞き入れてもらえませんでした。今回の軍の秘密がバレない様にポールとマギーには監視がつけられてしまいます。監視についていた軍人を気絶させて、車を奪って逃げ出すポールとマギー。途中で、スージーが参加しているキャンプの責任者のデュモントに電話をかけますが全く相手にされませんでした。警察に追われて、大佐の命令で留置場に収監されてしまう二人。ピラニアがいて危険だと訴えるも、無視されてしまいます。のタンクのフタをぶつけて気絶させます。警察官の鍵を奪って(外れないからズボンごと)留置場から脱出し、パトカーを奪ってキャンプ地に向かいます(かなりの重罪や)。軍から買い取った川の下流の土地に作ったリゾート、ロストリバーキャンプ場がオープンしました。大佐と手を組んで商売をしているオーナーのガードナー。開業日で大勢の客が川遊びを楽しんでいました。ポールは急ぐ車の中で、プールの水がしょっぱかった事を思い出します。何故、ピラニアが川を下っているのか、鮭と一緒で海を目指しているのではないかと推察します。海に出ればどの川にも入りたい放題だと危険を感じるポール。スージーがいるキャンプでは浮き輪レースが行われようとしていました。川に入りたくないスージーは、川で皆が泳いでいる間は一人隠れて過ごしていました。他の子達がレースをしている時にピラニアが現れ、次々と子供達に噛みつきました。パニックになる子供達。何とか傷だらけになった子供達は岸へと上がります。子供たちの監督をする、ベッツィとローラが取り残されてしまい、スージーはゴムボートに乗って、救出に向かいますが、ベッツィはピラニアに食い殺されてしまいました。ポールとマギーが到着し、子供達を助けます。マギーはガードナーにピラニアの事を伝えますが、忠告は無視されてしまいます。ポールとマギーは今度はリゾート地へと向かいます。ポールはスージーに戻って来るから待っててくれと行って先を急ぎます。リゾート地で次々と人々が襲われ始めていました。客達は大パニックになります。リゾート地にやって来ていた、メンジャース博士と大佐。大佐は遊覧船に乗っている際に、パニックになった客が大勢乗り込んできたせいで、川に落ちてしまいピラニアに食われてしまいます。ポール達がリゾート地に辿り着くと、すでに阿鼻叫喚の様子でした。桟橋に止めてあったモーターボートで湖の出口に向かい、出口付近にあった製錬所のタンクに硫酸が残っていれば、それでピラニアを始末する事が出来るかもしれないと話すポール。製錬所は水没しており、制御室も水に沈んでいました。ポールは縄を自分の体に括りつけて、100数えて帰ってこなければボートを発進させて欲しいと頼んで、水の中を潜っていきます。泳いで制御室に辿り着き、バルブを開けていると、ピラニアの大群に襲われます。アチコチを食われながら必死にバルブを開くポール。硫酸は湖に流れ出します。100秒経っても上がってこない為、ボートを発進させるマギー。ある程度離れた所でボートを止めてポールを引き上げようとします。縄が途中で切れていましたが、水に浮かんできて何とか生きているポール。ポールが戻ってこないので、スージーがポールを探しに来ます。瀕死の状態で何とか生きているポールに会います。メンジャース博士が、取材に海に出ても生きられないから大丈夫、心配いらないと答えて、海の映像が映ってエンドです。これ絶対に最後、ピラニアは海に行きましたねーという終わり方ですね。日本ではあまり川や湖にリゾートで大勢の人が集まるっていうのはないですねえ。いつも思うんですが、本当にその水(プールとか)は奇麗なのか、何故泳ごうと思ったのか疑問が尽きないですね。マギーさんが派手にやらかし過ぎですね。もっと罪悪感持った方がいいと思うんです。あとちょっとどうかと思うほど、犯罪行為の連発なんですけどね。硫酸を湖に流すのも、ヤバさが凄いと思うんですが、割と誰も気にしてなかった。水の中だからちょっと弱くなるかな。ピラニアが映る映像が少ないので、ちょっと残念ですが、この当時としては画期的です。未だに水族館でピラニアを見ると、人を襲うと思って見てしまいます。意外と臆病だと知ってちょっとだけ気持ちがマシになりました。今回のは突然変異ですしね。何でもすぐ突然変異するよな。では、また次回。