温泉シャーク ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回もサメ映画を紹介していきます。日本産のサメ映画で、題名の通りに温泉に現れます。色々と酷いとこはありますが、すごく頑張っているなと思う映画でした。そんなアホなとツッコむ所しかありませんが、ここまで無茶苦茶なら面白いですね。ぬいぐるみとかCGは雑です。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・温泉シャークあんまり有名ではない人達ですかね。暑海市(熱海ですねー)。カップルの男が、彼女を海へと突き落とすと現れるサメ(シュモクザメっぽい)。死んだと思われた彼女でしたが、謎のマッチョに助け出されていました。市長が暑海に観光スポットになるようなスパリゾート施設を建築用の3Dプリンターを導入して建設中でした。定年間近の暑海市の警察署長。熱海市では僅かの部位と遺留品が発見されるだけの失踪事件が起こっていました。残った歯型からサメのしわざかなーと予想しておりました。市長は署長に圧をかけながら、サメが現れている事を隠そうとしていました。一応、サメの専門家に依頼して調査をお願いしていました。警察の地域課が調査をしていた行方不明になっていた三人はいずれも温泉のロッカーに荷物を残したまま消えてしまっていました。遺品にはロッカーのカギも残されていました。署長が露天の温泉に入っていると急に湯船の中か現れる男。署長が上がろうとしていると、男の悲鳴が聞こえ、見に行くとその姿は消えてしまっていました。海で四人目の死体が発見され、男がしていたゴーグルとロッカーキーが見つかります。男の身元は大学の海洋生物学の教授でした。その教授は市長が呼んだサメの専門家でした。DNA鑑定の結果、行方不明者はサメ被害者という事が分かりました。教授の助手である巨勢も暑海市にやって来ていました。教授の身元確認の為、死体を確認していると、死体に残ったサメの歯型を見て興奮し出します。絶滅したはずの古代サメ(カルカロドンフォンスカリブーとか言ってた)が暑海市の海に現れたんじゃないかと言う巨勢。市長が賞金をかけてサメ退治をSNSで呼びかけると、インフルエンサー(になりたい人達)が集まります。サメが見つからなかった為、代わりに集めた人たちに温泉に入ってもらい動画撮影の許可を出す市長。地元の漁業関係者が暑海の海にサメが入って来れない為の電気を流すブイを設置しており、外からサメが来ているのでないんじゃないかと話します。巨勢がサメは軟骨魚類で、古代サメはさらに軟体で海底火山などの温かい海域で生息していたと解説します。温泉脈を拠点に活動している様子で、地下から源泉を汲み上げるパイプを通じて温泉に出没して人を襲っているんじゃないかと推測します。襲った人をパイプから引きずり込んで捕食、食べかすが海に流れ着いているんじゃないかと話します。その仮説を笑う署長と無言になる部下たち。鑑識の結果、死因が圧迫による全身の複雑骨折による急性ショック死でした。その結果から、狭い所に無理矢理引きずり込まれ死んだことが分かり、巨勢の仮説を裏付けていました。巨勢は温泉シャークと名付けます。インフルエンサーが温泉にやって来て動画を録画しながら入ろうとすると、温泉シャークがぱくっといきます。他の配信者もライブ中に喰われてしまいます。警察も各温泉施設でサメ被害が報告され、温泉から人を避難させようと動きます。地面にも温泉が湧き出し、温泉シャークがあちこちに出没し、人を襲いまくります。暑海の人々は逃げ惑います。温泉シャークのせいで温泉が噴き出し、新幹線を吹っ飛ばし、新幹線は市役所に落下します。市長と共に活動していた広告代理関係者達は瓦礫の下敷きになり、無傷だった市長は助けを呼ぼうと逃げ出します。市長の前に温泉シャークが現れて署長がそれを助けると、温泉シャークに食いつかれてしまいます。地面の下に引きずり込まれそうになると、謎のマッチョが現れて地面を力強く叩くと温泉シャークは、署長を放って逃げ出します(シャークと鳴き声を上げる温泉シャーク)。暑海への交通網は全面封鎖され、市民は自衛隊によるヘリでの救出活動が行われていました。自衛隊が温泉シャークを退治しようとするも、温泉シャークは体内に可燃性のメタンガスをためており、火器の攻撃によって爆発してしまい作戦は失敗します。暑海では自宅のお風呂も危険で入浴が禁止されていました。我慢できずに入った人間は襲われて喰われてしまっていました。対温泉シャークの為に潜水艦、しゃち號が投入されるも、温泉シャークが発する電波にやられて市内で爆発してしまいます。温泉シャークは電波を発する器官が強く、電磁パルスとして電子機器を無力化出来る様子でした(温泉シャーク、わりと能力盛りだくさん)。日本の首相は暑海の放棄、破壊を決定してしまいました。アメリカとも協力して、サメごと暑海を消滅させるための温泉地破壊指令(バス・バスターコール)作戦が決行間近でした。署長は一命をとりとめるも、温泉シャークに噛まれたせいで、サメ感染症になってしまいます(ピンクっぽい紫色に光る署長)。感染症を治すためには、温泉シャークのフカヒレが必要でした(フカヒレからワクチン作る)。市長と巨勢が話してると、市長達を取り囲む複数の温泉シャーク。ピンチに現れたマッチョは温泉シャークを追い払います。ワクチンの為に一人で温泉シャークを捕まえに行くと言う市長をマッチョが手刀で倒します。署長だけでも助けなきゃと言う市長に巨勢が作戦を離します。3Dプリンターで、対温泉シャーク用の潜水艦を作成。中の装備等は、しゃち號から拝借します。電磁波から守るシールドも装備。完全に出来上がる前に温泉シャークが襲って来ようとしていました。警務部長が囮になって時間を稼ぎます。出来た小型潜水艇あつみ丸に市長、巨勢、マッチョが乗り込み、温泉脈を利用する温泉シャークがいる場所へと乗り込みます。市長が謎のマッチョの正体を尋ねると、自分の事を覚えておらず記憶喪失でした。潜水艇につけた警報音がなり、三つの魚影が近づいて来ていました。現れた温泉シャークの電磁波を受け止め、銛を発射し反撃して二体の温泉シャークを退治します。一体外してしまい、生身で泳ぐマッチョが銛を受け止め温泉シャークに投げつけて殺します。モールス信号を使って、筋肉あったら3分動けるとか言います(筋肉やべー)。温泉シャークを一体回収して安心していると、大量の温泉シャークが現れます(エラが温泉マークなんか)。マッチョを回収して、急いで逃げる市長。市長は自分が作ったスパリゾートの土台を破壊して瓦礫を温泉シャークにぶつけて倒そう作戦を考案します(リゾートのビル壊しちゃうと市長、借金2000億)。巨勢は温泉シャークを滅ぼすことに躊躇してしまいます。とりあえず拾ってもらうために収納した温泉シャークのゲージを放出。巨勢は話している内に決心をして、温泉シャークを倒しに再度向かいます。現れた温泉シャークと潜水艇で戦う市長達と、生身で戦うマッチョ。ぶん殴りまくるも、まだまだ大量の温泉シャークがおり、潜水艇を取り囲んでグルグルと回ります。大量のミサイルを使ってリゾートビルの土台を破壊します(めっちゃ大量のミサイル、サメに直で撃ってもよかったと思うけどな)。温泉シャークに直撃する瓦礫。潜水艇もマッチョも無事で、温泉シャークを退治したことを喜ぶ三人。急に警報音が鳴り外を見ると、巨大な温泉シャークが現れます。頭に王冠の様なトサカがついたキング温泉シャークでした。ミサイルを撃ち込みますが無傷。マッチョが殴りまくるも無駄でした。マッチョがキングに吹き飛ばされ、潜水艇にぶつかって潜水艇も吹き飛ばされます。気を失ったマッチョはキングに食われてしまいます。マッチョは腹の中でキングを殴りまくっていました。マッチョはモールス信号で、キングの内部に溜まったメタンガスに引火させれば倒せるはずだと送って来ます。マッチョが巻き込まれる事で、出来ないと言う市長(会話成立してたけど、普通は聞こえんやろ)。マッチョが街を守れと促して決意します。マッチョが心臓を殴り、海から飛び出るキング。市長が銃を撃ち込み、内部から爆散するキング。海に平和が戻り、バスバスターコール中止されました。市長と巨勢も無事でした。ワクチンを打ってもらった署長も復活します。怪我を負うも警務部長も生きていました。海を眺める署長。海から出て来るマッチョでエンドです。邦画サメ映画頑張ってました。色々と酷いけど頑張ってました。無理やろーって思う設定が一杯ですが、まぁサメ映画ですしね。前提が温泉ですしね。よくサメ映画の翻訳しているサメ映画ルーキーという方が協力していて笑いました。変なサメ映画一杯見てますもんねー。何か凄いエンディングソングがいいのが悔しいですねー。普通に聞いたら、これが温泉のサメソングとは思えない。海から現れるマッチョで流れる曲はコレジャナイ感が凄いです。犬は無事です死にません。温泉シャークのフォルム可愛いですし、シャークと鳴くのもいいですね。謎のマッチョは謎のまま終わります。中々面白かったので、是非観てみて下さい。では、また次回。