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カテゴリ:日々のできごと
昨日、杷木国際芸術こども芸術フェスティバルの一環として
地元の公民館で「たかはしべん」さんの 「子ども・いのち・平和」のコンサートがありました。 観客動員数91名。 定員100名なので、本当に大盛況でした。 インフルエンザがはやっている中、そして寒いなか 学童の子ども達をはじめ、 大人の方まで本当にたくさんの方々に来ていただきました。 当日は3時半ごろから搬入。 客席作りは体力勝負です。 客席作りが落ち着くと 今度はべんさんの小屋食づくり。 手早い先輩達の手つきを見ながら 私はサンドウィッチのバター塗り。 他の方たちは看板作りでカレンダーの裏紙とマジックで格闘中。 出来上がって一番目立つところに置くと・・・ な、なんと矢印が反対向きに。 ・・・お茶目な先輩です。 菜の花はお手伝いの子ども達が近くの土手から摘んできてくれました。 バケツの周りを布でくるまれて、 会場の中にも春がやってきました。 6時のスタッフ会議にて最初の挨拶の指名を受け ぐわ~~ん。 なんの心の準備もない私はかなりあせりました。 そして開場。 学童の子ども達やその親御さん 声掛けをしていたお母さん達や母の友人達が、続々登場です。 遠くは鹿児島の子ども劇場からいらっしゃった方もいて うれしくおもいました。 コンサートは 笑いあり、涙ありの 子どもの心を大切にする 大人を子どもに戻してくれる とっても素敵なものでした。 なんといっても、べんさんの「こえ」が素敵。 心に染み渡る、そして時には大笑いをさせる「こえ」 笑顔は子どもに!メッセージは大人に! どんなことをしてもおねしょが直らなかった「やんなこった」くん。 お母さんにしかられてばかり。 おばあちゃんに相談にいきます。 「お水を飲まないでね」といわれるとジュースを飲んでおねしょ。 「おふろにゆっくりつかったらいいよ」といわれお風呂で寝てしまっておねしょ。 なんども失敗しますが、最後におばあちゃんガこういいます。 「おかあさんにぎゅ~っと抱っこしてもらって寝てごらん。」 まだ仕事が残ってるおかあさんはちょっといやな顔をしましたが やんなこったをぎゅ~っとだっこして寝てくれました。 ・・・すると、おねしょしなかったのです!! 喜んでおばあちゃんに言いに行きます。 そしたらおばあちゃん 「あのね、やんなこった。おかあさんもね、 小さい頃おねしょをしてたんだよ。」 「なあ~~んだ。おかあさんもかあ。 そしたら僕、きょうお母さんを抱っこして寝てあげる。」 ・・・おもわずじわっと来てしまった私です。 そしてこの夜、次男坊が一言。 「お母さんに抱っこしてもらったらおねしょせんとよ。だけん、抱っこして」 子どもの心にもちゃんと届いたんだなあ。べんさんのこころ。 「おかあさん」ってあったかくなくちゃなあと改めて思いました。 メッセージ届きましたよ。べんさん。 最後にうたわれたうた 世界中の海が 世界中の海が一つの海なら どんなに大きな海だろな どんなに大きな海だろな 世界中の道が一つの道なら どんなに遠くに行けるだろな どんなに遠くに行けるだろな 世界中の花が一つの花なら どんなにきれいな花だろな どんなにきれいな花だろな 世界中の人が声を上げたら どんなに大きな声だろな どんなに大きな声だろな 世界中の人が平和を願えば どんなにやさしい地球だろな どんなにやさしい地球だろな 世界中の海が一つの海なら どんなに大きな海だろな どんなに大きな海だろな みんなの力がたくさん合わさって とってもすばらしいコンサートになりました。 こんなとき本当に 「おかげさま」を感じます。 おかげさま、おかげさま。 この気持ちをいつもこころにおいてると あったかい心になるんでしょうね。 いつも応援ありがとうございます。 ←one click,please. 人気blogランキングへ ←one more,please! 想創舎ホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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