ありがとう♪

16年間、家族のために働いてくれたエスティマ君が今日でお別れです。 私達家族とは12年間のつきあいでしたが、 (それまでは主人の両親、妹のために大活躍） 2人から3人、4人、5人と増えていった家族を やさしく包みながら、毎度の帰省に活躍してくれました。 姿もすてきで 乗り心地もよく まだまだお別れしたくなかったのですが いろいろなところに寿命がきてしまい 家族に惜しまれながら お別れです。 「おつかれさま。ありがとう。」 写真を撮っていなかったのが残念なのですが 大きくなった子供達が 幼かった頃を思い出すときに 一緒に思い浮かべてくれることを祈ってます。 長年親しんできた愛着あるものとお別れするのは寂しいですね。 先日、中学、高校と濃い時代とともに過ごした友人が 東京から訪ねてきてくれました。 社会人になって東京デビューした私を 大学から東京人となってた彼女が お姉さんのように見守ってくれてたあの頃と変わらず やはり姉のようでした。 思い出話に花が咲き 子供達が巣立った後の楽しみを語ったひととき。 そのなかで彼女が言った一言。 「目に見えないものが大切なのよ。といつも子供達に言ってるの。」 友人という財産も ものへの愛着も 長いときをかけて培ってきたもの。 お金では買えないもの。 ひとつひとつのものを大切にする心。 めぐりあった人を大切にする心。 そんな人でありたいと 改めて感じた次第です。