私のブログ

2010/05/11(火)22:34

読書

音楽(54)

こないだドアーズの『ソフト・パレード』を買いに行ったらなかった。それどころかCDのアーティスト別間仕切りみたいなので「ドアーズ」があるのに、ドアーズのCDは1枚も売ってないのだった。 品揃えしてないのならアーティスト間仕切りの「ドアーズ」撤去しろよっていう……。 やっぱりCDはネット通販で買うしかないのか。ラスカルズのCDも売ってないし。 納得いかないな~と思いながら、そうだ! 値段が高いので敬遠していた『ロン・ウッド自伝』をこの勢いを利用して買ってしまおうと思って隣接している本屋に行ったら、売り切れていた。 昨日別な本屋で、あらためて『ロン・ウッド自伝』を買ってきた。 2600円! 高いなあと思いながらレジに行ったら、本に記載されているのは税抜き価格で、実際は2730円だった。 確か税込価格表記が義務付けられたのではなかったかと思ったが、書籍は特例でもあるのかな。だって返本されたり本屋に長年置かれっぱなしになったり長きに渡って市場をさまようから、その間に消費税率がアップすることもあろう。なのでうかつに税込価格を印刷して売るわけには行かないのかも知れない。よくわかんねえけど。 で、前からちょっと気になっていたロンウッド本を買ったのだが、ちょっとこう不安もあった。つまらなかったらどうしようという不安だ。 例えばロンウッドはストーンズに入るまでにかなりキャリアを積んでいるじゃないですか。ジェフ・ベックも好きだし、フェイセズも好きだけど、幼少期からフェイセズあたりまで延々と書いてあったら……、それこそ本の半分ぐらいそれに割かれていたらちょっとなあというのが正直なところだ。 さて、実際読んでみて、案の定幼少期の日本人のオレにはぴんと来ない船上ジプシーだった両親のことや幼少期からイーリング・アートカレッジ時代のこと、バーズからフェイセズに至るまで、延々と書かれていた。 前半の3分の1は大体それで埋め尽くされている。 ようやくローリング・ストーンズの話に突入したあたりまで読んだ。 きっとこれから面白くなるのだろう。

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