詩人再び
蒸し暑いですな~月曜日。何だか通勤電車降りるともうそこは温泉って感じでありますよ。湿気多くて。電車の中も水滴とか付いちゃってね~。不快指数高そうだなあ今日は。さて詩人再び。箴言や格言は好きでありました。一つ聞いたら一つ賢くなった気がする(爆)。で、ありがたい言葉というのは重々しくて素敵なんですが、詩ということになるとピンと来ない。やっぱりそれは想像力の差なのかもしれないが、『ほとんどピンと来ない』でした子供時代。今では、何とな~く作った人の気持ちが分かる気がする。ということはやっぱり経験の為せる業?若くして分かるのは感受性が強いとか想像力が豊かだとか、中学時代の女子にポエムとか古文好きが多いのも、感受性とかの関係だったのかも知れません。男は中学時代ってことだと大抵違う方に想像力使うんだよね。え?イヤッ言えません(爆)!しかし分からなくても好きというのもあるもんで、さすがの私でも心に残っている詩が幾つかあるもんであります。それは詩というより箴言に近く、もっと明快でヒロイックだったりするのですが、昨日に続いて、良い詩!憶えているうちに2,3をご紹介しちゃおう!って訳であります。タゴールはインド人。アジアで一番最初にノーベル賞を貰った哲学者。当時この詩に感激してすぐに本屋に行きましたが、全然私の歯の立つお方ではありませんでした(泣)。でもこの詩だけは心に残っており、以後、卑怯な振る舞いをしないよう気をつけておるのであります。ね、隊長!?(爆!久々~!)-----------------------------------------------------------------ラビンドラナート・タゴール「果物採取」より 危険から護られるよう祈るのではなく、恐れることなく直面しよう。私の苦しみの納まることを願うのでなく、それを克服する心をこそ願おう。人生の戦場で同盟軍を求めるのではなく、我々自身の力をこそ求めよう。救われることを心配しながら求めるのではなく、私の自由を勝ち取る忍耐をば望もう。私が、自分の成功のためのみにあなたの慈悲を当てにする卑怯者ではなく、私の失敗のなかにあなたの手の握りを発見する勇者でありますように。----------------------------------------------------------------------…ちゃんとそうゆう行いが出来ているかは、私のみぞ知るですがね…。