新着記事一覧 | 新潟の汐のかおり

男が家事をする事

のっけから，結論です私は男が家事をすることが大賛成である掃除、洗濯，育児皆すべて男が参加すること大賛成。いまどきの３０才位の男たちは結構，やっていると聞いています。何時ころから，男は仕事女は，家庭と、この国では分担が社会通念として，定着したんでしょうか。其れは絶対戦時体制ですよ。じわじわと戦争の準備を始め出したころ。だって，為政者にしてみればこれほど便利な役割は無い。でも戦後６０年いろんな価値を追い求めてきたけれどやっぱり最後は自分たちの築いてきた城，ファミリーこれが一番大切ですね。若者の離婚増加に気を取られていたら今では，熟年離婚が前年の３倍ですって亭主関白は反対じゃないでも，家庭内の面倒な事例えば，家計，親戚づきあい子供の、諸もろ。こんな重要な，問題と判断そして決断をすべて

2006.02.05

暦の不思議

大晦日は年越しそば紅白歌合戦を見て行く年来る年このあたりから俄か信者が増えてくるのが神社の二年参りマスコミは各神社のいり込み数を発表するけどこの中にこの日以外にこの神社を参拝する人は何パーセントいるんでしょうか一月一日は本当に特別の日？でも，この他に３月３１日を年末として４月１日を新年度とする数え方もありますよね例えば市役所。国学校もそうですよね。閑話休題今日は立春昨日の節分の翌日実は古の暦では今日が一年の始まりという数え方が今でも歴然として存在しています。

2006.02.04

長く続けることって？

ずいぶん昔のことですけど元旦に日記を書こうとして御定まりの，三日でダウン心機一転，翌年もチャレンジするも一週間で参った。そんな私でも平常心で大学ノートに毎日のことを淡々と書き始めたら気がつけば三十有余年何がきっかけかも判らずにここまで書き続けてきました。今日は節分私は毎年新潟県長岡市の神社で袴裃でこの日に豆を撒くご縁を戴いて３２年間一回も欠かさず続けてきました日記と違い毎年決まった日に決まった所に通い続けると言うことは自身の健康は基より家族の理解仕事の状況などすべての条件が整ってこそ実現される事ですよねこうしたご縁は、自分一人の力や努力では到底続けられ無い。なにか自分の背中を押してくれるような大いなる力を感じつつ生きています。

2006.02.03

“食べタレ”ってご存知

テレビをつけるとお笑い系がダントツ次は健康系ですか。根強い人気は旅と、食べ物かな。この食べ物系を見ていて何か気がつきませんか。私は、食品加工の仕事なのでこの種の番組は、ＶＴＲに録画して時間のあるときにまとめて見るのですが何かおかしい。特に、何本もの番組を続けてみていると、例の若い娘さんがレポータとして出演している場面に特に違和感が強くなります。料理を一口食べて大きなかわいい目を丸く回してう～ん柔らかぁい♪とってもあま～いすべてこれで賞味の賛辞は終わりです。でも、よく考えてみてよ！人間の味に対する感覚ってもっと複雑且つ、多様でしたよね。五味五官と言うじゃありませんか。一口食べて、なぜ、美味しいと言えないの？なぜ“甘い”と“柔らかい”しか言えないの！？春、野山で採取した山菜のいがらっぽさ。夏、みょうがを甘酢漬けにしたさわやかな歯ごたえ。秋、秋刀魚のはらわたの苦味の絶妙。冬、厳寒の海中で育まれた、タラ，や，カレイなど底魚の凝縮された旨み。これらひとつ一つにはそれに携わった農民や漁民の命がけの生き様が根底にあるんですもの。ある有名なタレント夫婦が京都南禅寺で例の湯豆腐を食べる場面でなんていったと思います？うーん，柔らかいだって。馬鹿もここで極わまえりでした。

2006.02.02

人の一生

今年の誕生日で９０歳を迎える母がここ数日めっきり老け込んで定期検診の今日、家内と一緒に総合病院に行った折入院を勧められ短期入院となりました。思えば大変な一生を行きぬいたわけで家の重圧大家族の軋轢そして何より戦争の悲劇其れでも何とか寿命を生き抜く凄まじい生命力まさに大いなる生き様に敬意と畏敬の念を抱かざるを得ません。作家の五木寛之さんはフランスの思想家モンテスキューの言葉として人はなぜ人が亡くなって行くとき泣くのだろうむしろ産まれた時に泣くべきではないかこんな凄まじい話を紹介しつつシェークスピアのリア王の戯曲の一説から人は皆泣きながら産まれてくるものだという逆説ながら二つの説を対峙させこの辛い世を生きることの価値をお釈迦様の人生とは、思うに任せぬものだという、普遍的な真理で紹介しています。どんな人生であろうと与えられた命を生き抜く事の偉大さを今日はかみ締めた一日でした。

2006.02.01

何時も不思議でしょうがないこと

皆さん、二十四節季ってご存知ですよね。立春（りっしゅん） 2月4日～2月18日暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。雨水　（うすい） 2月19日～3月5日雪やあられが雨に変わり、氷や霜が融けはじめる。啓蟄　（けいちつ） 3月6日～3月20日冬のあいだ土の中に巣ごもりしていた虫たちが目ざめ活動を始める。春分　（しゅんぶん） 3月21日～4月4日春のなかば。昼と夜の長さが等しくなる。寒さもすっかりやわらぐ。清明　（せいめい） 4月5日～4月19日万物が若返ってすがすがしく、さまざまな花が咲き乱れる。穀雨　（こくう） 4月20日～5月5日稲や麦などの穀物の生長を助ける雨が降る。立夏　（りっか） 5月6日～5月20日茶つみの始まる八十八夜の頃。初夏の陽がまぶしくなる。小満　（しょうまん） 5月21日～6月5日山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる。芒種　（ぼうしゅ） 6月6日～6月20日梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる。夏至　（げし） 6月21日～7月6日太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。小暑　（しょうしょ） 7月7日～7月22日梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。大暑　（たいしょ） 7月23日～8月7日連日三十度を越える。夏の土用の頃。最も暑く、子供たちは夏休み。立秋　（りっしゅう） 8月8日～8月22日暦の上では秋となるが、残暑はなお厳しい。高原からは秋のたより。処暑　（しょしょ） 8月23日～9月7日朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる。白露　（はくろ） 9月8日～9月22日朝、草花に白露の宿っているのを見る。台風のシーズンとなる。秋分　（しゅうぶん） 9月23日～10月7日秋の彼岸。暑さもおさまり、みのりの秋を迎える。寒露　（かんろ） 10月8日～10月22日山野はすっかり秋らしく、朝晩はさわやかである。霜降　（そうこう） 10月23日～11月6日北国や高地では霜がおりはじめる。刈り入れの光景がみられる。立冬　（りっとう） 11月7日～11月21日紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。小雪　（しょうせつ） 11月22日～12月6日高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。大雪　（たいせつ） 12月7日～12月21日平地でも霜が降り、すっかり冬景色となる。枯葉が木枯らしに舞う。冬至　（とうじ） 12月22日～1月4日太陽が最も低くなり、昼が一番短く、夜が最も長くなる。小寒　（しょうかん） 1月5日～1月19日寒に入り、寒さは次第に厳しくなり、北国では連日雪が降る。大寒　（だいかん） 1月20日～2月3日最も寒い頃。大雪が降り、氷がはりつめる。マスコミは、こうした日を捉えて朝から必ず枕詞に使いますよね。でも少しおかしくありませんか？例えば、雨水の当日二月十九日。↓アナウンサー↓おはようございます。今日は二十四節季の雨水です。暦の上では雪や、あられが雨に変わり、氷が溶け始める日と言われていますがとても寒く凍え上がってます。でも、これって変ですよね。だって、二十四節季は、旧暦の決め事。それを、新暦に当てはめったって今の時節にあうはずが無いって。ちなみに今年のこの日は、旧暦の一月の二十二日の寒い最中なんですから。マスコミの言うことは、ついつい信じがちですけどこんな、大間違いを平気で、発信して、いられるんですね。ところで、幕末、大老井伊直弼が、桜田門外で暗殺された３月３日は旧暦それとも新暦。そのころ東京は、雪が積もる季節だったのかな。これも暦の錯覚かもしれませんよ。

2006.01.31

時代の移り変わり

今、我が家の脇、信濃川河畔には立派な歴史博物館が建設され向かいの佐渡汽船乗り場隣は朱鷺メッセと言う名の高層複合施設がそびえ立っています。元はといえばこの辺りは、貨物船や漁船の基地で、大そう賑わったものでした。その後の高度成長で・人手不足・魚資源の乱獲による漁獲減少・二百海里漁業規制などで、全く漁船の船影が、この辺りから失われました。この現象は全国どこでも見られる光景です。ところで皆さんの食べているマグロはどんな方法で漁獲されるかご存知ですか。漁法は延縄と言って長いワイヤーに均等の間隔で垂直にワイヤーを下げて、大きな釣り針にイカや秋刀魚などの餌をつけて一本ずつ釣り上げます。でも今の主流は、まき網で、マグロを捕獲して南の海で畜養して大きく育てて飛行機で飛んで来るそうです。時代は産業をも変えてしまいますね。

2006.01.30