2009/11/03(火)11:07
元気な新型インフルエンザ患者・・・なのです・・・
中学1年生のチビざるが、一人暮らしを始めた。
・・・自分の部屋で・・・。
一人暮らしと言うよりも、もう少し的確に表現すれば
隔離生活
である。
中学の友達A君と濃く・・・そして厚い接触をしてしまったというメンタルヘルスから、すっかり
『心のインフルエンザ』
にかかってしまい、そして遂に先週の土曜日、肉体的な『新型インフルエンザ』の診断が医師から下された次第である。
しかし、どうもその前から
「僕は濃厚接触者だ・・・ゴホッ!ゴホッ!ぼ・・・僕は濃厚接触者だ・・・ゴホゴホッ!」
と、自分を責めながら乾いた咳をしていたと言うことで、金曜日辺りからいち早くマイハニーはチビざるを部屋に隔離しており、今日で早5日目。
チビざるは一人暮らしが、退屈で仕様がないらしい。
と言うのも、インフルの割には意外に熱が上がらず、『新型インフルエンザ』の診断が下される前の数時間、38度半ばまで上がったものの、遂に流行病のインフルエンザにかかったという満足感からか、診断直後、急に36度台に下がり、以後も37度前後の微熱が続いているだけで、本人は至って元気。
『病気の間は優しくされる』という安心感と、『勉強をせずに好きなだけ寝られる』という解放感で、最初は隔離ライフをエンジョイしていたようだが、それも3日、4日と続くとやり場のない元気を発散する事も出来ず、最近、あまりの寂しさにまた弱っているようだ。
おいらがちょっとドアを開けて、部屋を覗くと、話し相手が登場したといううれしさからか、目をランランと輝かせて、
「何!?何!?」
「大丈夫?」
「うん!大丈夫だよっ!」
「・・・じゃぁねぇ・・・」
そして、チビざるはまた孤独になるのである。
更に追い打ちを掛けるように、とうとう昨日はマイハニーに「今日から勉強しなさい」と言われ、ますますしょんぼりだったそうだ。
ちなみにチビざるの最近の口癖は、
「誰か、遊びに来て」
だそうだ。