カテゴリ:おいらの幼少時代
来週はクリスマス。
今まではこの時期になると、チビざるがサンタさんにお願いしようとする高価なプレゼントを、どうやってもっと安い物にさせるか・・・という説得に忙しかったのだが、そんなチビざるももう中学1年生。 昨年辺りから、「サンタさん、サンタさん」と言わなくなったところを見ると、サンタさんが寝たきりになったことを知ったか、女性問題で子供達にプレゼントを配るどころでは無くなったことを知ったか、どちらかであろう。 ところで、この日記を読んでいる皆さまはいつ頃までサンタさんを信じていらっしゃったのでしょう。 おいらは、夜中に母親がすぐ横の押入からクリスマスプレゼントを鷲掴みにして引っ張り出しているところを目撃し、サンタさんが親であることを知った。 確か4年生・・・頃だったかな・・・。 大学の・・・。 ・・・いやいや、確か小学校4年生頃だったと記憶する。 そういえばあの頃おいらは、この時期お店に並んでいる『お菓子の長靴』が欲しくてたまらなかった。 親には 「うちもああいう、長靴に入ったプレゼントが来ないかなぁ!!」 と、サンタさんに対する胸の内を、親にだけそっと打ち明けていたのであるが、 なぜかいつも、うちに来るプレゼントは近所にある市場の紙袋に入っていた・・・。 サンタさんが、近所の市場の紙袋にプレゼントを詰めて持ってくるわけ無いのだが、当時のこーじ少年はそれでもサンタさんが持ってきたと信じていた。 よくよく考えると、うちの母親は 「こっちの方が、たくさんお菓子が入る」 とおいらに言っていたような気がする。 それでも、クリスマスの夜はサンタさんがうちに入って来れるように、玄関の戸に鍵はかけず、少し開けた状態にして床に就いていた。 そして朝にはやっぱり近所の市場の紙袋。 挙げ句の果てには、真夜中にその市場の紙袋を持った母親を目撃し、おいらは現実を知った・・・。 そんな古き良き思い出をふと思い出した次第だ。 今年のイブは、単身赴任先でシングル・ベルである・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月17日 21時32分32秒
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