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Jul 19, 2006
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カテゴリ:ベルリン便り

W杯開催中の日本代表キャンプ地ボンには日本のファンが大勢訪れた。
今年の夏の日本人ボン訪問者数は過去新記録を達成したのではないだろうか。



日本代表がトレーニングをするスタジアム、シュポルトパーク・ノルドには
全練習が公開練習だったため連日ファンが詰め掛けた。

fan


予選中と予選後の各1回公開練習をするのがFIFAの規定だったが、
何故か日本代表は毎日の公開練習。いったい誰の提案だったのだろう?
ZICOは公開練習は極力したくなかったと発言していたようだ。
監督に全ての決断の権限があるのではないか?
日本は世界のルールと違うのか?

training loose training 1 


そして大所帯の日本のマスコミ…
各局が争うように練習を毎日生放送で同じような内容に極力メリハリをつけて伝えていた。
スチールカメラマンも毎日大量に同じような写真を取り捲っていた。
勝手に騒ぎ立てることが大好きな右向け右の日本人が格別に阿呆に見えた時だった。

tv trainig 2        


ブラジル戦の最後のシーンが思い浮かぶ。
中田はこの日も誰よりも長く練習をした後クールダウンをし一番最後にグラウンドを後にした。
予選を突破しようが仕舞が中田は今回のW杯を最後に引退を決意していたのだろう。
練習場での彼にも感動したがブラジル戦退廃後の彼の姿には心が打たれた。
ファンでなくても彼の涙が物語った心情には胸が詰まった。

             nakata




  rommel
サッカー協会広報部長の愛犬ロンメル君は大人気。
広報部長の愛犬だけあってロンメル君はカメラを向けられると
ちゃんとカメラに向かって静止する。
しかし微妙な名前。ドイツ人がこの名前を聞くとナチス時代を連想する。
ロンメルはナチスドイツ時代に実在した将軍なのだ。
      
                                       daruma up

一つも目を入れてもらえなかった達磨様。見えないまま予選は終わり、
日本代表がいないワールドカップは7月9日にイタリア優勝で閉幕した。



日本代表お疲れ様でした。
世界の壁は厚いです。
それは日本のファンにも言えること。
サッカーの歴史が長い世界のファンのワールドカップの捉え方をしっかりと学んで
さまになる応援の仕方を熟知してほしいものです。
全員とは決して言いませんが、多くの日本のファン達は格好悪いし、バラバラでミーハーで、
ただ騒ぐだけの馬鹿で、サッカーに対する自分の意見を述べられず、インタビューしていて情けなくなりました。







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Last updated  Jul 19, 2006 06:43:19 AM
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